対象:生命保険・医療保険
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 9件
デメリットは、仰る通りです
- (
- 5.0
- )
ペグ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、お書き頂いた商品は、仰る通り、インフレに対応出来ない点が、デメリットです。
ただし、日本が必ずインフレになるとは限りませんので、デフレに賭けるのであれば、死亡保障や高度障害保障も付きますので、お考え次第では、メリットもあります。
なお、積立利率変動型は、金利上昇にもある程度まで追いついていきますが、金利が上昇するような局面では、インフレ率の方が先に高まっている可能性が高いです。
ですので、インフレ対応の商品とは言い難いと思います。
ちなみに、私の事務所に、実際に相談におみえになる方には、お書き頂いたような商品は、おすすめしないか、資金の一部に限定することをおすすめしています。
というのも、“デフレに賭けている”という点で、すでに賭け事になっているからです。
したがって、個人的には、日本経済にどんな局面が来ても、対処できる方法を案内することに注力しています。
ひと言で運用商品といっても、比較的ローリスクなものから、ハイリスク・ハイリターンのものまでありますから、一度、保険代理店ではなく、総合的なアドバイスができる独立系のFP事務所に相談してみるのもひとつの選択と思います。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
評価・お礼
ペグ さん
2012/10/13 13:43
ご回答ありがとうございます。
>積立利率変動型は、金利上昇にもある程度まで追いついていきますが、金利が上昇するような局面では、インフレ率の方が先に高まっている可能性が高いです。ですので、インフレ対応の商品とは言い難いと思います。
なるほど…そういう意味だったのですね。利率変動型だとインフレにも対応出来て一石二鳥なのかと思っておりましたが、大間違いですね。
代理店からは利点ばかりを話されていた為、保険が安全だと思い込んでおりました。
素人では何から手を付けていいか全くわからないので、書いて頂いた独立系のFP事務所に相談してみようと思います。
どうもありがとうございました。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
(現在のポイント:4pt)
この回答の相談
この度、医療保険を加入するにあたり、保険の代理店で相談をした際、老後の生活資金の為の貯蓄目的と、主人が亡くなった際の生命保険も兼ねて、東京海上日動あんしん生命の長… [続きを読む]
ペグさん (大阪府/34歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A