対象:家計・ライフプラン
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山田 聡
ファイナンシャルプランナー
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効率的なお金の貯め方につきまして
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
資産運用は仕事ではありませんから、
ご自身に合わない方法を無理に選択する必要はありません。
ご自身の性格やライフスタイルに合った
資産運用の仕組みを作ることをお勧めします。
一度仕組みを作ってしまえば、後はそれを継続していくだけですから
それ程手間はかかりませんし、色々迷う必要もないでしょう。
仕組みは、現在既に貯まっているお金と
今後毎月発生する余裕資金の2種類について作成します。
現在貯まっているお金に関しては、
まずはいつでも利用できる手元資金の必要額を設定して
普通預金等で確保します。
現在の収支状況や環境からすると
生活費の6カ月~1年程度を確保されればよいのではないでしょうか。
それ以外の資金に関しては、
許容リスク(最悪の状況が発生した場合の値下がり金額)を設定し、
そのリスクの範囲内となるような資産配分を決めます。
資産運用で最も大事なのは許容リスクを設定することですが、
リスクは各資産の配分比率によってコントロールできます。
そして最終的に個別の商品選択をします。
個別商品は、定期預金や個人向国債といった無リスク商品と、
指数に連動するインデックス型投資信託で組合せればよいでしょう。
これら一連の作業は少し専門知識が必要ですので、
ファイナンシャルプランナー等の手を借りてもよいでしょう。
次に、毎月発生する余裕資金ですが、
もし企業年金や会社型確定拠出年金が勤務先に無いのであれば、
ますは税制面で有利な個人型確定拠出年金を利用しましょう。
それ以外では、
・自動引落としの積立を利用する方法
・手元必要額を超えた分を定期的に運用に回す方法
上記を検討します。
これら毎月発生する余裕資金も、
許容リスク内となるような資産配分比率で運用します。
このように、自分に合った資産運用の仕組みを作ってしまうことが大事です。
お勤め先が金融機関のため、
運用にあたっては会社への届出が必要となるかもしれません。
しかし、お金に関しては今後ますます自助努力が必要となる時代ですから
がんばってみてはいかがでしょうか。
以上、わずかでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
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39歳独身女性、正社員で働いています。手取りは647,000円。実家なので家に3万、自家用車の月極駐車場13500円、保険13000円、残りをなんとなく貯めています。
計画性もなくずぼら… [続きを読む]
puyokoさん (東京都/41歳/女性)
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