対象:住宅設計・構造
竹中健次
建築家
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問題点の整理
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1:循環器の性能/対流
・シリーリングファンの風の到達距離には限界があります。
・到達距離が,大きい物にはリジットスイング/エコシルフィーなどがあります。機種に応じて3m~7mの物がセレクトできます。
・空調の空気をしたにする方法として、手術室に使われているように床面近くに吸い込み口を付けることです。
日本の住環境かでは,床に寝転ぶ/座ることが普通です。暖気や冷気を床面まで降ろす工夫の再検討が必要です。
2:空調容量
・空調機の能力が部屋全体の体積に合っていない可能性があります。いくら空調機の温度を下げても,空調機の能力以上の性能は出ません。
3:暖房計画の見直し
・蓄暖の設置はいかがですか?現在は、性能のがよく大型容量の物が国産でも安価に手に入ります。結露対策にもなります。床材への影響はないです。
断熱工事は、現実には不可能です。エコシルフィー+蓄暖の追加設置が一番現実的で簡単に工事ができると思います。
評価・お礼
hercules さん
2012/09/22 23:32
新しい視点(エコシルフィー+蓄暖)からのアドバイス、勉強になりました。
他の方々のご意見とともに検討させていただきます。ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
吹き抜けがある空間の空調(冷暖房)をコンサルしてくださる会社はあるのでしょうか?もしあれば、お教え願えないでしょうか?
#拙宅には、約17畳(11畳+6畳)のリビングダイニングに4.5畳… [続きを読む]
herculesさん (神奈川県/50歳/男性)
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