対象:借金・債務整理
新谷 義雄
行政書士
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親の債務を返済したい。
らららりさんのご不安にファイナンシャルプランナーの新谷がお答え致します。
借金の借入先を見る限り、不動産投資の借入残高に見合う収益が今後維持できているのか?と言うお父様の自身を裏付ける根拠としてをキャッシュフローで算出する事ができます。
キャッシュフローとは様々な要素から(今回は不動産収益)収支計算表を作成して今後の収益を予測する事です。
不動産オーナーですから短期的な借入をキャッシングから借り入れる事はあり得る事ですが、教育資金ローン等のように目的ごとに使い道を限定したキャッシングでなければ要注意かも知れません。
お父様の借金ですので利害関係が無ければお父様の意思に反して返済する事が出来ませんので(民法474条)説得しつつ法的な要件を満たせるようにする必要がありますね。
キャッシング2000万円の債務引受
教育資金によるローンですので親孝行と言う名目でなら債務の返済を了承して頂けるかも知れません。
不動産投資3~4億円の債務引受
将来、相続等が発生した際の相続税対策を今から講じる意味でも、当該投資対象の不動産を売買により「共有」にしてみては如何でしょう?
費用はケースバイケースですので、ご心配が進む前にご相談下さい。
行政書士しんたに法務事務所
shintani@legal-kyoto.com
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この回答の相談
親が数社から借金をしていることを先日知りました。
銀行からの借金…残高3-4億
キャッシングからの借金約2000万【多めに書いております。】
借金の原因は不動産投資と、子供達の学費です。
父は【リ… [続きを読む]
らららりさん (京都府/29歳/女性)
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