対象:離婚問題
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松野 絵里子
弁護士
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親権争いは増えています
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親権の争いは大変増えています。
通常、離婚の前においては、監護者を誰に指定するかという点で争われ、家庭裁判所に監護者を指定してもらうことになります。この監護者に指定された親が、離婚後も親権者となることが多いです。こういった事件は、調停でも扱えますが、通常は審判という裁判のような手続きになります。
さて、別居時に子を連れていくと問題になるかどうかですが、これまで養育の中心は貴殿がおこなっており、夫婦が破綻したため離婚を目的に別居するのであれば、子をおいていくことが遺棄であってむしろ問題であるともいえます。
そのため、そのような場合に子を連れて行ったことがあとで不利になることはほぼないでしょう。できれば、別居のあとすみやかに離婚調停を申し立て、司法の場で夫と話をできるようにしておくと夫からの連れ去りの危険も減りますし、なおよいと思います。
別居してからの奪い合いというのも増えており、子の事件は家庭裁判所で急激に事件数が増えています。よって、いかにこの問題に司法が取り組むべきかも議論されているところです。社会全体の問題として考えていくべきですよね。
また、お子さんの心のケアをしてあげることも大事です。
評価・お礼
ryo_mama さん
2012/09/01 20:28
丁寧な回答を頂き感謝いたします。
もう一度主人と話をし、最良の道を選択したいと思います。
そして、どうなろうとも子供の心を守っていきたいと決心しました。
ありがとうございました。
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