対象:保険設計・保険見直し
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保険の考え方について
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こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
保険は万が一の時にお金に困るから加入するのです。お金に困らなければ加入する必要はありません。よって、TommyUKさんの考え方の基本は間違っておりません。
(1)(2)のご質問についてですが、入院時に手元の預貯金で将来に渡ってカバーできるのであれば加入する必要はないでしょう。また、ガンについて心配で保険に加入されたいのであればガン保険に加入したほうが保障内容が厚くなるためにいいです。
医療保険については、一日入院いくらもらえるではなく、病名にによって給付額が決まっており、日帰り入院以上をすれば給付金が受け取れるタイプも保障が一生涯のもので出ています。
(3)ですが、低解約型終身保険についてはおっしゃるとおりインフレリスクがあります。
もし、保険で預貯金をと考えるのであれば学資保険の短期払いのほうが利回りは高くなります。今の預貯金で大学費用をまかなえるのであれば加入しなくてもいいでしょう。
ただし、今の預貯金についてもインフレ率に負けない運用を考えておきましょう。教育費は毎年上昇しています。
最後に収入保障保険についてですが、なぜ収入の低い奥様の方が死亡保険金額(月15万円)が高くなっているのでしょうか。保険は万が一のときにお金に困るから加入するものですから通常は収入が高いほうの死亡保険金額が高くなります。必要保障額は計算されていますか。参考までですが私のコラムをご参照ください。
死亡保険の考え方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/c/c-8837/
死亡保険金額の計算の仕方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/c/c-6998/
遺族年金について(サラリーマンの場合)
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/c/c-7011/
評価・お礼
TommyUK さん
2012/05/16 22:47
回答ありがとうございます。
参考になりました。
>なぜ収入の低い奥様の方が死亡保険金額(月15万円)が高くなっているのでしょうか。
夫が死んだ場合は、妻には遺族年金が出ることになりますが、
妻が死んだ場合はそれがありません。今の生活を維持することを考え、
妻の保障額を増やしました。
ただザックリで検討してしまっていたので、
一度しっかり計算したいと思います。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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この回答の相談
独身時代、保険に入らず貯蓄を中心に行っていましたが、
昨年、結婚をして、今月、妻が出産予定なので、
最低限、必要な保険に入ろうと思っています。
そのため、アドバイス頂きたいです。
ーーー… [続きを読む]
TommyUKさん (愛知県/37歳/男性)
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