対象:住宅・不動産トラブル
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件
中長期的なキャシュ予測を立て早めの決断を
不動産投資アドバイザーをしている野口です。
d-zyuhann様のようなセールストークに乗せられ、他の人に相談することなく気軽に投資として購入された方が多くいます。確りと現状を認識し、対策を立て、早く実行すべきです。
2戸について詳しい立地、環境、面積、配置、設備、賃貸契約の内容、ローン契約の内容等によって予測も対策も違ってきます。ですから、ここでは具体的にこうすべきとは言えません。
全般的な傾向を述べさせていただきます。
d-zyuhann様は、多分お求めになった2戸とも殆んど自己資金が無く、フルローンで契約され、リーマンショック前の最も高い時期の価額でしょう。現在は約20%以上下落しています。賃料相場も年々低下し当時と比べ約15%程度ダウンしています。
毎年春は、賃貸需要の活発な時期ですが、今年も賃料下落は止まらず、空室が目立っています。場所にもよりますが、d-zyuhann様の東京東部地域は賃料下落の激しさが目立ちます。
d-zyuhann様の現在の所有資産は多額の含み損を抱えておられる状況です。将来劇的な経済好転があれば別ですが、更なる下落は続きます。東京への人口流入も直近は鈍っています。ワンルームマンションが将来盛り返す事は無いでしょう。
d-zyuhann様は、未だ若く相当の預金もあり、高年収を得ておられるので、今後の人生設計を建てる上で、現状だけクリアーすればよいのか(月ー5万円)、中長期的になるべく運用していくのか、住宅取得や家庭の経済見通しなどが検討課題の前提です。これにより方策は変わってくるでしょう。
結果として言えることは、現状放置はまさに「地獄への特急列車」です。現状を調査し対策を立て実行される事をお勧めいたします。
個別には、--- http://www.iriscon.co.jp
回答専門家
- 野口 豊一
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
(現在のポイント:2pt)
この回答の相談
神奈川県在住の35歳男性です。平成19年に東京都墨田区に2件の新築ワンルームマンションを購入致しました。
不動産投資は知識もなく、「節税、年金対策にもなり、絶対損はしません」という… [続きを読む]
d-zyuhannさん (神奈川県/35歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A