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豊田 健一

豊田 健一
広報コンサルタント

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新鮮、身近がキーワード

2012/04/25 22:04
(
5.0
)

こんにちは

社内報は、編集担当者が思うほど、
読んでもくれないし、記憶にも残っていないと覚悟したほうが良いです
「一生懸命作ったのに、読んでくれない!」
と思うのは、本当に読者目線で作成しているならいいのですが、
編集部の独りよがりであれば、食べたくない幕の内弁当を食べさせられるようなものです

「コミュニケーションは、受けてにより成立する」
たしか、ドラッガーさんの言葉だったかと思います

いくら、編集部でがんばっても、読者がどのようにとらえるかが全てです

とはいいつつも、どのような記事が記憶に残るのか

まずは、そもそも読まれる内容なのかを考えましょう
読者が知りたいこと、関心のあることであれば、
まずは読まれることにつながります

そして、情報の距離的関心度は近ければ近いほど刺激的ですし、
時間的関心度は、新しければ新しいほど刺激的となります
そこで、料理の仕方として、
身近な社員を登場させ、具体的な各論でもって記事を構成していきますと
当事者意識を喚起でき、読まれて、記憶に残るものとなります

場合によっては、行動が変化するところまでいくこともあります

また、誌面構成としては、デザイン的に凝ったものである必要は無く、
どこに何が書いてあるか、親切な分りやすい誌面であれば十分です

いずれにせよ、
読者の状況を知り、そこから関心の的に合うような内容にし
当事者意識が持てるような料理にして
読みやすい(食べやすい盛り付け)誌面で提供することです

カツどんが食べたい人にはカツどんを
ラーメンが食べたい人にはラーメンを

ですので、全員に読ませよう、とは決して思わないことです
各企画ごとに、お客様の見定めて、欲しいものをご提供する

当たり前といえば、当たり前のことをしていけば
社内報も読まれるものになるかと思います

がんばってください!

社員
コミュニケーション
内容
企画
社内

評価・お礼

タレぞう さん

2012/04/26 01:06

読者の関心も興味も人それぞれ、なんですね。

カツどんが食べたい人にはカツどんを
ラーメンが食べたい人にはラーメンを

この例え、とても具体的で納得できました!
前にも、全員に読んでもらおうとするのではなく、
読者層を想定するといい、と教えていただきましたね。

年齢や職種によって、
「この特集は、30代の皆さんへ」
「この特集は、工場で働いている社員の皆さんへ」
と、ターゲットを絞って考えてみます。
そうすれば、自分に関係のあることなら、覚えてくれるかもしれませんね。

しばらく試行錯誤が続くと思いますが、
さっそく実践してみます!
ありがとうございました。

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この回答の相談

季刊誌では、読者は前号の内容を忘れますよね・・・

法人・ビジネス 広報・PR・IR 2012/04/25 16:58

こんにちは、専門家の皆さまには、いつもお世話になっております。
また新しい質問をさせてください。

当社の社内報は季刊なのですが、特集が2号にわたる場合、
読者は前号… [続きを読む]

タレぞうさん (東京都/36歳/男性)

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