対象:広報・PR・IR
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菓奈 毎美
経営コンサルタント
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社内報に来年度のためにやっておくことの欄に回答しました
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同じような質問だったので、社内報に来年度のためにやっておくことに回答しました。
この解答欄を参考にし、大事な目的だけは抑えておけば、あとはあなたの新しい感覚で企画しても大丈夫です。
つまり社内報も企業コミュニケーション戦略の一環ですので、コンセプトは決まっています。官庁の社内報みたいのであれば、歴史がある企業なのでしょうか?
やはり、お奨めなのはあなたも若いし、会社そのものを理解するために12ヶ月かけて、フレッシュな頭脳で、会社新発見として、経営陣から、会社の全貌がすべて分かるようなインタビュー記事を毎月取材するといいでしょう。
ただし、歴史ある企業の場合、ひとは想い出をとても大切にしています。
会社が大変だった時期とか、昭和グラフィティーみたいに、そしてインタビューした人の若い頃の写真ものせてもいいでしょう。
私はん十年前?でしょう二十代はじめ・・・世界中の企業の社内報、会社案内、アニュアルリポートを会社のために収集し、コンセプトとデザインについて研究し、当時M美の教授に素晴らしい研究だとほめられたことがあります。
米国リリー社の広報は今も、会社の経営資源がどこにあるか素晴らしい企業コミュニケーション活動をしています。
若いのだから、社内で「聞く!」そして、「新しいモノを調査して学ぶ!」とってもわくわくして素晴らしい部署だと思いますよ。
ファイト!
評価・お礼
みっきゃん さん
2012/02/27 18:40
丁寧なお教え、ありがとうございます。
無料でこのようにコンサルティングしていただき、感謝申し上げます。
現場の社員の声を吸い上げる、経営陣から聞く、製品にフォーカスする、
などアプローチすべき対象は、無数にいるのですね。
誰から何を、という順番も、よーく考えます。
業種はメーカーです。
創業100年以上の老舗で、昔からのものを大切にする社風です。
いろいろな意味で古くさいと感じ、
何とか変えようと思っていましたが、傲慢でした。。。
これからは謙虚な気持ちで、社内の人に「教わる」「学ぶ」姿勢を心がけます。
菓奈 毎美
2012/02/27 19:04
私は数少ない統合型で企業のポジションを調査研究するのが専門ですが、老舗企業と言うものは大変素晴らしい経営資源をもっています。
ただ、お宝探偵団のように蔵に埋もれているか、昨今の偏った金融経済のせいで軽んじられてしまいました。
最近というか、数字ばかり利益ばかりが重要視されるような=というか、パソコンの前で目の前の配当ばかり得ることにやっきになっている金融経済界が推し進めた結果、株価優先経済というゆがみが生じました。
だから、老舗のもつ経営資源とか、日本のものづくりの技術の経営資源すら、経費のムダみたいなゆがんだ風潮が生まれ、結果のリーマンショック(額に汗を流さず、何も作り出さず金利=中間搾取で儲けようとした)でした。
確かにお蔵に要らないとなった古いものがいっぱいかもしれませんが、あなたのような若い人の目でお宝探しをする=いまは埃をかぶっているかもしれませんが、未来につながるダイヤモンドの原石を、会社の主のような首脳陣から、若い人たちから、分野の違う人たちから聞き出し探し出すのはとっても素晴らしいことです。
ファイトです!!
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この回答の相談
先日から、専門家の皆さまにお世話になっています。
企画の立て方、特集らしいデザインの組み方、
がんばって勉強してます!
もうひとつ、質問してもいいでしょうか?
ウチの社内報は、内容がカ… [続きを読む]
みっきゃんさん (神奈川県/23歳/女性)
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