対象:住宅設計・構造
二世帯住宅の問題
はじめまして やすらぎ介護福祉設計 斉藤と申します。
二世帯住宅におけるライフスタイルの違いで同じような思いをされておられる方も多いと思います。
特に音の問題は顕著で、karinchenさんのケースは1階の親世帯の音が階段を上がって聞こえるということですが、逆にお子さんたちの走り回る音が1階に響く例も多いです。
階段上階部(2階)に扉を設置することは、扉をあけて階段から転落する事故がありえますので、設置されるなら1階のほうが安全です。
ただし、1-2階間に扉を設けてしまうと本来の「玄関共用にして2世帯間を自由に行き来できるコンセプト」が失われ、完全独立2世帯のようになってしまいお互いの家族間の関係が気まずくなる場合もあります。
karinchenさんご夫妻と親世帯が話し合い、「1階外回り扉をオートロック仕様に変更」「2階扉を防音仕様に変更」することで、今までの形態が変わらず暮らせることも一つかと思います。
扉のメーカーにより費用もまちまちなので、施工された工務店さんにお見積もりしていただいては如何でしょうか。
ご参考になれば幸いです(^^)
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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この回答の相談
一階は親世帯、二階は子世代(夫、外国人の私、長男4歳、長女6ヶ月)の四人家族です。玄関は共通でキッチン、トイレ、シャワー室が別々の二世代住宅です。室内階段があります。一階の親世代はよく留守… [続きを読む]
karinchenさん (静岡県/35歳/女性)
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