対象:経営コンサルティング
福岡 浩
経営コンサルタント
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共同経営失敗のリスクヘッジ
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すでに法律的な見地から的確なアドバイスがありましたので、私からは経営的な視点で共同経営について簡単にお話いたします。
日本人は「信頼関係を築く」ことを優先して考えるあまり、契約行為の重要性に関心がないといわれます。
『相手が信用できる人かどうかは自己責任』でもリスクヘッジも怠らないのは当然です。そのようにお考えであれば、なおのこと契約を交わすことは必要です。仮に契約書を交わしたい旨を申し出て、相手が難色を示したり、不信感を抱くようなら、この話は白紙にした方が良いのではないかと考えます。
契約書のなかには、両者で始める新事業が万が一失敗に終わった時の後処理についても取り決めておくことも必要です。むしろ、失敗しないためにもそうするべきなのです。
契約書の話を切り出すことで相手の本音も見えるのではないでしょうか。
評価・お礼
akiryu415 さん
2012/01/27 09:21
拝見して目からウロコでした。
考えの甘さを悔むことのないよう、
事前に契約書を交わす方向で検討いたします。
本当にありがとうございました。
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この回答の相談
まだ知り合って間もない方と意気投合し
新事業を始めよう、ということになりました。
アイディアを出し合う関係になるのですが
長年あたためたアイディアをのっとられるのでは、という心配もあります。
相手が信用できる人かどうかは自己責任、という考え方もありますが
予防措置があれば知りたいです。
akiryu415さん (愛知県/45歳/女性)
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