対象:リフォーム・増改築
山下 弘治
建築家
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コンクリートの質感とのバランスも大事ですね。
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初めまして、ケイズアーキテクツの山下と申します。
今現在、外部仕上げがコンクリート打放しで内部に内断熱をされた住宅にお住まいと察します。寒さ対策として、かつ外断熱を施されたいのですね。
この悩みはよく理解できます。コンクリート打放しの質感は構造美をよく表現した仕上げと思います。が、反面断熱効率は正直良いとは言えません。
内部空間重視でより良い暖かい環境をつくるのであれば、外部の環境を直接受ける屋根、屋上、外壁などに空気層(発砲系断熱含む)を介し仕上げのタイル貼りが効果的と思います。
但し、タイル下地は断熱層とは別に下地材と構成し圧着式又はパネル下地による乾式工法を選択できますが、隣地とのクリアランスや施工の難易度を考慮して検討される事をお勧めします。コストについては工法や仕上げ材の仕様によって大きく変わりますので地元やお知り合いの工務店さんにお聞きされては如何でしょう。内断熱の仕様は残念ながら分かりませんが、内断熱の強化も視野に入れながら、打放しのテクスチャーとのコンビネーションを再度考えては如何でしょう?私見ですが・・・
評価・お礼
norifumi さん
2012/01/11 22:12
ありがとうございます。
もしその方法でタイルを張りますと、外断熱RCと同じ効果が現れると思って宜しいでしょうか?
山下 弘治
2012/01/12 11:21
早々の返信ありがとうございます。
外断熱の基本は躯体の外部へ断熱材を施す事ですので、考え方は同じです。
事前に分かっていれば、平滑なスタイロフォームなど型枠として、コンクリート打込み時に施工できるのでタイル貼りは容易であり一般的です。
今回は隙間ない断熱が必要と思いますので、発砲系断熱材の吹付けを行い、更に空気層を挟み硬質の下地を構成しタイル貼りを行う方法が現実的だと思います。
効果はもちろんあると思います。
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この回答の相談
鉄筋コンクリートRC打ちっぱなしコンクリート内断熱住宅の防寒対策についてアドバイスください。
どうしてもこの時期は寒いので、いっそのこと外装の壁にタイルを張ろうかと考えてい… [続きを読む]
norifumiさん (栃木県/32歳/男性)
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