対象:年金・社会保険
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清水 正彦
社会保険労務士
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国民年金の受給金額
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「もっと有利な・・・」を、「国民年金基金の掛金を納めないで、15,000円を違う保険に加入して・・・」
と読み替えたとした場合について、参考意見を記します。
国民年金の平成23年度の満額の受給金額は、788,900円 × 保険料納付月数 ÷ 480月 です。
つまり40年間きちんと掛金を支払った場合に満額(788,900円)の年金額となります。
それまで納めた掛金額(掛金額は変わってきているのですが)を仮に15,000とすると、
15,000円 × 12月 × 40年 ≒ 7,200,000円となります。
この金額を年金額で割り算すると、9.1266・・・・・・となります。
つまり,9.1266・・・年受給すると少なくとも今までかけた掛金額相当額は受給できるということになります。
こんな有利(?)な年金はありません。これは給付される年金額には税金から1/3の繰り入れがあるからです。
一般的には女性の平均余命も長いので男性に比較して有利でもあります。
また、詳述しませんが障害年金の受給に当たっては保険料納付要件があります。
もし、もっと有利な保険等に加入するとしても、国民年金の保険料はきちんと納付して下さい。
評価・お礼
w.morris さん
2011/12/10 12:28
詳しく回答くださってありがとうございました。よくわかりました。
よけいなこと考えずにこのまま払い続けます。
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この回答の相談
54歳女性、配偶者はいません。現在、自由業+パートで、国民年金を払っています。老後の資金を少しでも増やしたいのですが、このまま年金を払い続けていくのがよいのかよくわかりません。毎月の1万5000円をもっと有利な保険等に変えることはできるでしょうか。その場合どういう種類の保険がいいでしょうか。
w.morrisさん (東京都/54歳/女性)
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