対象:リフォーム・増改築
デメリットはありません
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横浜の設計事務所です。
通常、床下には通気口があって外気が通っています。
床板だけしかなければ、足元がしんしんと冷えるのはあたり前ですね。
よくマンションは暖かいけど一戸建ては寒いと言われるのは、ちょっと前までは床下に
断熱材を入れるという考えがなかったせいです。
現在の家は必ず入れるので足元が冷えるというのはあまりありません。
足元に断熱材を入れる場合は、通常は板状のものを使います。
一般的には床用のスタイロフォームが使われますが、あまり性能は高くないので
ウレタンフォームやフェノールフォームの断熱材がおすすめです。
また、ビニールをその上に敷き詰めて気密を上げるとさらにいいです。
部分的であっても特に床や天井裏(屋根)はやっておくと効果は大きいです。
結露は、冷たい所に室内の暖かくて湿った空気が触れるとおこります。
暖かい空気は上に登るので床が結露することはないでしょう。
それでもビニールを敷き詰めておくことは結露対策にも良いです。
室内に温度差があることによるヒートショックは健康に悪いことが証明されています。
お年寄りではなくとも、若い人でもそれはあるそうです。
機会があるのでしたら、ぜひ断熱工事もすることをお勧めします。
【あーす・わーくす : http://office-ew.com】
評価・お礼

yumyummy さん
2011/10/15 15:01
回答をありがとうございました。
デメリットがないことを教えていただき
安心して断熱材の施工を依頼することができました。
快適になればと思います。
回答専門家

- 小松原 敬
- ( 神奈川県 / 建築家 )
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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yumyummyさん (愛知県/44歳/女性)
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