対象:不動産売買
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個人間の不動産売買に関して
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宅建取引主任、FP の野口です。
takaptak様が極めて親しい、信用できる人に、通常の売買契約取引きとは異なり、個人間契約を実行されるのは、難しいことではなく、更に司法書士に登記手続きを依頼されるのであればなお簡単です。
takaptak様が述べておられる手順で概略良いでしょう。少し書類が不足しています。
1、先ず、売買代金=ローン残高であれば、彼女にその金額を、takaptak様の返済口座へ振り込んでいただく。
2、銀行に言って、一括返済の手続きが必要です。
3、これによって、銀行は抵当権の抹消書類(印鑑証明付)を後日くれます。
4、takaptak様は、売買契約書又は売渡書(金額記載が無くて可)を作成する必要があります。(原因証書と言う)
5、takaptak様は、自身の印鑑証明、不動産の評価証明(区役所で発行)をそろえる。
6、takaptak様は、前記の書類と権利書を持参。買主は、住民票を取得。
7、これらを揃え、2人が身分を証明できるもの(運転免許書など)実印を持参し、司法書士に依頼します。抵当権抹消登記、売買による所有権移転登記を依頼する。この時、司法書士が、売り手、買手の補任確認を行い、登記委任状を要求します。これに署名。
8、登記費用(登録免許税、司法書士の報酬など)4~6万円を支払います。
登記は、必ず司法書士でなくても素人でもそれほど難しいものではありません。
以上ですが、原因証書は絶対必要なものです。登記に記する必要があるからです。
所有権移転の原因が、売買、相続、贈与、競売などありますから。司法書士に言えばその場で作成も出来ます。金額の記載が無い簡単な売渡書でよいのです。(金額記載あると収入印紙が必要)
約1週間ほどで、登記完了です。司法書士より登記識別情報(旧権利書)が送られてきます。
以上御参考としてください。
評価・お礼
takaptak さん
2011/06/28 12:47
野口様
本当に聞きたいことを、わかり易く教えていただいて
有難うございます。
こちらのような場所を使って質問をさせていただくのは初めてなんですが、
ちょっと感動してしまいました。
ご回答いただいてとても感謝しています。
回答専門家
- 野口 豊一
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
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この回答の相談
はじめまして
よろしくお願いします。
彼所有のマンション(ローン返済中)で、彼女と(無職)同居中です。
生計は彼の収入で生活しています。
彼はこの先、定年後は(5~10年後)、田舎のほ… [続きを読む]
takaptakさん (東京都/38歳/男性)
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