対象:住宅設計・構造
田中 伸裕
建築家
9
不足と思われます
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こんにちは。田中伸裕建築事務所の田中伸裕です。
私はアクアフォームを実際に使ったことはないのですが
小松原さんと同意見です。
アクアフォームは住宅金融支援機構での断熱区分ではD種に区分されている断熱材です。
次世代省エネ等級4の認定を
アクアフォームは形式認定NEXT-AK工法というのがあるようですが
壁だけを見ても70ミリ以上となっています。
ただし、形式認定は認定を受けるために申請した断熱材以外の
決められた材料を決められた通りに施工しなければならないので
普通に断熱材として使用しているのであれば、
小松原さんの書かれていた厚さが熊本(4地域)では必要になってきます。
また、トレードオフとかQ値計算を使うことで断熱材を薄くしつつも
家全体の断熱性能を確保するという方法もありますが
「工務店も次世代省エネ等あまり詳しくない」ということなので
そのやり方をしているとは考えにくいと思います
どう見ても不足していると言えます。
フラット35Sですでに建てているのですから、
住宅金融支援機構の設計審査は合格しているはずです。
設計図(申請図)には断熱材の厚さも記載してあるので確認してください。
書類は合格していても、現場でミスや施工不良していることはありえます。
「無知なばっかりに焦っております」とのことですが、
建築主さんが知らないことにより損や痛い目を見ることがないように
家づくりをする我々、設計事務所という仕事があります。
評価・お礼
3104 さん
2011/06/17 21:50
早速のご回答ありがとうございました。
フラット35Sの申請書を見せてもらえばどの基準で合格したのかわかりますね。
建築事務所に問い合わせてみます。
ただ、断熱材の厚さは予算の都合なのか最低限なのでしょう。
我が家は大きな吹き抜けもありますので、とても不安です。
建築士さんは大丈夫の一点張りなんですけどね・・・、その自信がいったいどこから来るのか・・・。
信頼してお願いした建築事務所なんですけど、かなりのオーバーワークみたいで、ほったらかし状態です(>_<)
自分たちで選んだのだから、しょうがないんですけどね・・・。
アドバイス本当にありがとうございました。
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この回答の相談
無知なばっかりに焦っております。
既にアクアフォームの吹きつけが終了しております。
熊本在住です。
フラット35S 20年金利下げでローンを組む予定です。
認証は次世代省エネ… [続きを読む]
3104さん (熊本県/39歳/女性)
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