対象:新築工事・施工
下大園 幸雄
建築家
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サッシの性能も同時に
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ログ家設計の下大園です。
moonhill様の新築断熱材について
現在のフラット35S(旧公庫)の標準仕様書で神奈川県の場合の床、壁、天井の厚さが、断熱材の種類によって指定されています。建設地が、山間部の場合は、床を機密性の良い施工断熱にする。その他は、標準で施工してサッシのランクをアップしたほうが、高断熱、高気密、防音、遮熱に良いと思います。
また、調湿は、内装仕上げ材での検討が良い。壁、床、天井の断熱性能を強化した場合は、サッシに結露が生じやすい為にサッシ性能も同時に検討してください。通常のペアガラスでも結露の可能性有ります。
断熱施工では、通気層、通気シート、機密フィルムがポイントです。
換気は、通常の24時間換気で問題ないと思います。 屋根裏の換気、自然換気
(天井の高い部分に換気、採光用の窓)を検討する。 ジャロジー、トップライト、回転窓等です。
室温、音、熱は、壁と窓で5倍前後の差が有る為に窓の性能を良くすることが
費用効果は高く、体感的にも実感が得られます。 また、同等の機能に断熱材も
検討することでさらに良くなると思います。
参考にしてください。
評価・お礼
moonhill さん
2011/06/15 12:40
回答有難うございます。
断熱材だけに注目しておりました。
様々な角度での検討がひつようですね。
勉強になりました
有難うございます。
下大園 幸雄
2011/06/15 13:03
評価いただき有難うございます。
厚木基地の飛行エリアは防音、西湘エリアは、地震対策、湘南エリアは塩害対策も考慮必要です。
十分検討後に着工して満足度の高い家になるように願っています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
現在新築を設計中のものです。
採用する断熱材を”セルローズファイバー”を検討しております。
色々と断熱材について検討をしましたが、
私の調べた限り、セルローズの断熱性、調湿性、遮音性、防虫性な… [続きを読む]
moonhillさん (神奈川県/37歳/男性)
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