対象:ペットの医療・健康
Re:猫の腫瘍、脳腫瘍について
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お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
猫の皮膚に発生する腫瘤には良性と悪性に分けられ、判別するには細胞を取って診断します。
悪性の腫瘍の中には、肺や脳、リンパ節に転移するものもあり、転移が起きている場合腫瘍は進行した段階です。
肺に転移すれば呼吸が苦しくなりますし、脳に転移すれば発作や痙攣も起こってきます。
治療法ですが、原因である腫瘍によって外科手術、抗がん剤治療、放射線治療と異なります。
また腫瘍に伴う症状で、嘔吐や悪心が起きたり痛みを伴ったりする場合もあり、症状を緩和させる補助療法も併せるとQOL(生活の質)は向上します。
MRIについては、脳のどの部位に腫瘍があるかを把握できますが、転移による脳腫瘍なら治療が大きく変更することはないでしょう。
むしろ麻酔により負担がかかり、一般状態が悪化することも予測できます。
まずは腫瘍が良性か悪性か、また転移の有無を確認し治療を勧めていくこと事をお勧めいたします。
評価・お礼
テキママ さん
2011/05/17 00:02
●●先生
ご回答をありがとうございました。
見て頂いた獣医の先生からも、この腫瘍が何物であるか調べてみないと治療に進めないと言われました。
症状を緩和させる補助療法もあるとの事で、少し気が楽になりました。
MRIに関しては、更に体力がなくなるのではと、あまり気が進まないところもありましたので
まずは病理検査を進めるのが先かと思いました。
ありがとうございました。
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