対象:インテリアコーディネート
大谷 薫
インテリアデザイナー
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施工の仕上がりとデコボコについて
はじめまして、デザイントークの大谷 薫と申します。
白い壁紙はちょっとの色の違いや柄の違いと各メーカーによっても似ているものが沢山あるのでとても迷われると思います。また、近年シンプルモダンなインテリアの人気が高いので白い壁紙の選択肢が増えている傾向にあります。
ご質問の内容ですが、凸凹の大きなものと小さなものについてですがシンプルモダンをイメージされているのでしたら石目の大きなものより小さめな柄の方がフラットな感じに見えるのでお勧めです。但し、カタログのサンプル帳で10センチぐらいのサンプルを見て判断されているのであればちょっとカタログを立てて少し遠目で見るようにしてみてください。大きな凸凹と思っていたものが意外に小さかったり、小さいと思っていたものが全くフラットに見えたりと見る視線によってかなり変わります。白い壁紙は特に、面積が大きくなったときにより白く見えるということと柄がフラットに見えるということをちょっと想像しながらお選びいただくといいと思います。また、あまりフラットですと下地の凸凹を拾いやすくまたジョイント(多くは90センチごとにあります)部分が目立ちやすくなりますのでご了承の上で選定頂くと後のトラブルが無くなります。
また、私の場合白い壁紙をお勧めするときは、もうひとつ艶の有無も気にしてお勧めします。あまり艶があるとちょっとビニールっぽく見えますのでリビングなどのスペースにはマットな印象の壁紙を選ぶことが多いです。これもイメージによるものなのでそのあたりも選択する際の目安にされるといいと思います。
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