対象:独立開業
回答数: 1件
回答数: 1件
回答数: 2件
唐下 雪絵
公認会計士
21
どのような働き方をしたいかで検討します
- (
- 4.0
- )
こんにちは。
フェリーチェコンサルティングの唐下です。
A社に対して、例えば常勤・非常勤・パートタイマー等として入社したいという申し出は突飛ではないと思います。
但し、社会保険関係や年末調整を対応してもらえるかの確認は必要です。
それぞれのメリット・デメリットを以下例示いたしますので、ご自身の今後の働き方を踏まえてご検討いただければと思います。
A社に所属するメリット
・所定の勤務時間を超えるのであれば、税金や社会保険関係は、会社で対応してもらえる
・必要な備品など支給してもらえる
・A社の福利厚生を享受できる
・常勤であれば、解雇の可能性が比較的低いといえる
A社に所属するデメリット
・雇用契約の際に、現状の報酬より少なくなる可能性がある(会社が社会保険等を負担するため)
・会社によっては、柔軟な働き方ができなくなる場合がある(週××時間以上勤務する等)
・所定の勤務時間を超えない勤務形態の場合は、社会保険の加入の対象外になる可能性がある
・年末調整をやってもらえない可能性がある
個人事業主のメリット
・自由な勤務形態が取れる
・報酬も交渉しやすいため、高収入を得られる可能性がある
・他社との仕事も可能
個人事業主のデメリット
・個人事業主として税務申告する必要がある
・国民年金・国民健康保険に加入する必要がある(ご主人の会社の社会保険の扶養の範囲であれば必要なし)
・継続して仕事が取れない可能性もある
年収は約110万程度ということですが、ご主人の会社の社会保険の扶養の範囲ないかどうかは、問い合せてみてください。社会保険は扶養であれば、金額的なメリットは大きいと思います。
以上、shihorigonさんのライフスタイルに合わせてご検討下さい。
評価・お礼
shihorigon さん
2011/02/27 12:47
分かりやすくメリット・デメリットを挙げていただき、ありがとうございました。
どのように検討したらいいかが整理できました。
ちなみに個人事業主としてやっていくことにした場合は、
開業届を出したほうがいいのですよね?
さらに質問してしまって申し訳ありません。
唐下 雪絵
2011/02/27 14:47
開業届は出さなくても確定申告をすれば大丈夫です。
但し、青色申告を希望する場合は、青色申告の申請手続と同時に開業届の提出が必要となります。
青色申告した方が節税効果等のメリットが大きいのでおすすめします。
(現在のポイント:2pt)
この回答の相談
はじめまして。
どうぞよろしくお願いいたします。
私は出産を機に退職し、現在在宅にてある会社(A)から、WEBデザイン・運用の仕事を請け負っています。
A会社から始めに請… [続きを読む]
shihorigonさん (千葉県/27歳/女性)
このQ&Aに類似したQ&A