対象:マナー
様々な角度からお客様に気配りをしましょう
こんにちは、ジャッキーさん。インタープロスの竹上順子と申します。
階段はどのようなタイプのものでしょうか。
商業ビルなどと同じような一般的な、途中に踊り場があるタイプの階段であれば、基本的
には上がるとき、下るとき共に、「案内者は外側を歩き、お客様が内側を歩く」ようにしま
す。
内側を歩くと、最短距離で移動できることになりますね。お客様の負担を最小限にすると
いう気配りです。
真っ直ぐな階段の場合、いくつかの条件があります。
外の景色が見える窓があるときは、景色の見える窓側をお客様に歩いていただきます。
窓もない階段では、手すりのある側をお客様に歩いていただきましょう。
また、このときお客様の前を歩きますが、真っ直ぐ前を見て歩くのではなく、お客様側に体を向け、
足は階段に対して斜めに置き、脚を交差させながら足を運びます。
このようにすると、お客様の状況を確認しながらご案内ができるため、万が一お客様に何
かあったときにもすぐに手を差し伸べることができます。
そして、ご案内の際には、「足元お気をつけ下さいませ」という気配りの一言を添えましょう。
オフィスでのちょっとした立ち居振る舞いも、会社の姿勢を表していますので、疑問点は
早めに解決し、今後のお仕事に活かしてくださいね。
回答専門家
- 竹上 順子
- ( 研修講師 )
- 代表取締役
We’ll move into action For you・・・
変化する時代の中にあっても、 不変である“心の豊かさの実感” と“成長できる喜び”を、仕事を通じて実現していきます。先人の教えを現代の求めに応じて変化させ、社名の考え方、双方向(Interactive)繁栄(Prosperity)を実現します。
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この回答の相談
うちの会社ではお客様を1階の受付から2階の事務所にご案内することがあります。
そのとき階段を使うのですが、お客様のどちら側を歩くとかあるんでしょうか。
普段何気なく案内しているのですが、ふと疑問に思いました。よろしくおねがいします。
ジャッキーさん (群馬県/30歳/女性)
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