対象:住宅・不動産トラブル
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松野 絵里子
弁護士
3
隣地所有者は合意していなかった可能性がありますね
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東側の方の署名が無いということは、何かそれなりの意味があるように思います。
もっとも大事なところで署名していないのでわざと拒否したことも考えられます。
その境界というのは、以前から塀などはあってある程度長期に境界がはっきりしていたのでしょうか。
境界が確定していなくても長いことは塀があったのなら、時効による所有権取得の主張も可能かもしれません。
お金を受け取って立会いに応じたこと、その後何ら苦情をおっしゃっていないことなどの事実をつみかさねれば境界の確定はすんでいるという主張も可能かもしれませんし、署名拒否が権利濫用というのもありえるでしょうが、あくまでもわざと署名しなかったのであれば、その主張をとおすのは難しいでしょう。というのも、境界の杭を打つ行為で境界が決まるわけではないからです。
境界確定の訴えという訴訟形式があり、そこで裁判所に境界を決めてもらうことは可能ですが、弁護士費用はかかります。
まずは調停でやってみて、ある程度譲歩して相手に協力をあおぐという方法もわりとよくある解決方法です。
家を建てるときにこういうトラブルが発覚して、建設が遅れるのは比較的よくあることです。
確定に向けての相手との交渉は弁護士しかできないでしょうから、確定しないと家が建てられないなら、法律相談にいかれてはどうでしょうか?
評価・お礼
papachan さん
2011/02/02 15:02
ご返答ありがとうございました。
境界設定書類は今現在、建築予定のハウスメーカーに預けてあるので、細かくチェック出来ないのですが、書類が戻ってきましたら、改めてチャックし、ハウスメーカーとも最善策を探してみようと思います。
またご質問させて頂くかもしれませんが、その際は宜しくお願いします。
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