対象:リフォーム・増改築
基本的には契約書が5年とあれば、全面的に業者の責任です。
こんばんは。パウダーイエローの稲垣史朗です。
一般的には、屋上防水は10年と言われていますが、それは必ず10年としなければいけないという法律はありません。防水の方法や内容により7年もあれば5年もあり得ます。しかし今回は平成18年11月に防水工事を施工したと言うことであれば現在、平成23年1月ですから契約上は5年未満と思いますので、当然施工業者の100%請負に於いてやり直しをするべきです・・・それが当然法律的に見ても明解です。
ここで、チョロ太さんの文章で理解に苦しむところがありますのでお聞きしたいのですが・・・
当時の施工見積書には、屋上は屋上防水 ウレタン樹脂塗装2回塗り、54万円 となっています。
見積り段階では、屋上には上る事は出来なかったので、工事が始って足場を組んでから、見積りは塗装だが、屋上はどうするか最終的に判断するとい事でした。しかしその後連絡なし。
私も素人なので意味を理解もせず適当にそれでOKの返事をしてしまいました・・・この点の意味が今一つ分からないのです。
要するに、初回の業者さんが、最初は屋上を防水では無く塗装のみで終わっていたと言うことでしょうか?
それで、今回の状況で同じ施工業者が「全面張替」と言っているのでしょうか?
もしもその様であれば、また見積書で同じ業者が129万円掛るのに、最低でも80万円は掛ると言うことが理解に苦しみます。それでは最初の見積もり金額の129万円は何の金額なのでしょうか・・・差額で49万円も安くなること自体もとの129万円の見積書の根拠が理解できなく無いですか?
いずれに致しましてもこの問題は業者側に不利な点がちらちらと見え隠れしますので・・・何故ならば、なぜ40万円を負担しますと言ってるのかが分りません。
この問題点は、初回に帰り5年未満の契約書に基づく判断ミスで起きたことですから全額業者側に施工のやり直しを求めるべきかと思います。この点を業者側と冷静にお話をされることをお奨め致します。
それでもらちが明かない場合には第3者を入れてお話を進められる方がいいと思いますね。
補足
一つだけ気になる点があります。
当時の施工見積書には、屋上は屋上防水 ウレタン樹脂塗装2回塗り、54万円 となっています。
見積り段階では、屋上には上る事は出来なかったので、工事が始って足場を組んでから、見積りは塗装だが、屋上はどうするか最終的に判断するとい事でした。しかしその後連絡なし。
私も素人なので意味を理解もせず適当にそれでOKの返事をしてしまいました。
最後の・・・私も素人なので意味を理解もせず適当にそれでOKの・・・この一文が気にかかります。
確かに業者の判断に任せると言うことで今回の劣化現象が起きた訳ですが、1文にある様にチョロ太さんの「OK}を出したことが・・・という点に一抹の責任があることも事実ですから・・・その点を左記に専門家(弁護士等)に相談をされてからお話合いをされる方が良いかもしれませんね。
回答専門家
- 稲垣 史朗
- ( 神奈川県 / リフォームコーディネーター )
- パウダーイエロー 代表取締役 兼 チーフデザイナー
物販(アパレル系)と美容クリニックのデザインが得意。
店舗のデザインに特化したお悩みを相談してください。デザインから現場施工まで1000件以上の経験がございます。誰に、何を、どの様に、お店を開店したらよいのか?不安な点は全てご相談に承ります。
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この回答の相談
対象物件は平成元年築。鉄骨4階建て、1K12室、屋上は防水シート、屋上面積116平米
リフォーム時はで築後17年経過しており、築後初めてのリフォームでした。
平成18年1月に… [続きを読む]
チョロ太さん (大阪府/45歳/男性)
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