対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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二世帯住宅の資金計画について
ぺいさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『心配しているのは、借り入れが可能かどうか。』につきまして、
一般的に住宅を購入する場合、
住宅ローン負担を少しでも軽減するためにも、
頭金として、物件価格の20%相当額+諸費用分は、
予め用意したうえで、住宅を購入するようにします。
例えば、頭金として物件価格の20%相当額を用意できた場合、
借入金額は3,630万円にまで減額することができますから、
その分、住宅ローンの審査にも通りやすくなります。
尚、借入金額4,300万円につきまして、
例えば、ローン金利1.4%・35年返済とした場合の毎月の返済額は、
129,600円ほどになります。
現在の支払い家賃からは23,100円ほどの負担増となりますが、
会社からの家賃補助分をご両親からの家賃が期待できますので、
実質的には現在の住居費用負担とそれほど変わらないと思われます。
ただし、固定資産税や修繕費用などの保有コストなどが、
新たに発生することになります。
尚、ふたり合わせた税込み年収金額に占める住宅ローンの負担割合は、
24%ほどとなりますので、
奥様との収入合算が前提とはなりますが、
収入の面からは住宅ローンの審査に関しては、
大丈夫な水準だと思われます。
『今後の家計としてやっていけるのか。』につきまして、
上記の理由により家計につきましては、
大きな家計支出などがないと言うことが前提となりますが、
少なくとも今後10年間は維持していくことができると考えます。
『義父に100~200万の昔事業をやっていたときの借金があるので、
その影響があるか。』につきまして、
義父さんも住宅ローンの審査に当たり、
収入合算などを予定している場合には、
個人の信用情報の照会を行いますが、
そのようなことがないのでしたら、
特に心配をする必要はありません。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
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この回答の相談
妻の両親と完全分離での土地購入からの新築2世帯住宅を考えています。
私、妻ともに26歳、両親ともに51歳。
5~6年以内を目途に子供を2人欲しいと考えています。
フラット35Sを扱う金融機関からは収支合算… [続きを読む]
ぺいさんさん (東京都/26歳/男性)
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