対象:矯正・審美歯科
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高 大松
歯科医師
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受け口の治療について
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受け口の場合、その原因が1、骨格性、2、歯性、3骨格性と歯性の合併が考えられます。
骨格性の場合、上顎骨の劣成長(上顎が小さい)が原因と下顎骨の過成長(下顎が大きい)
そして、両者が合併して起きることがあります。
その原因や症状の程度によって矯正治療の方法が変わって来ます。
また、患者さまの望まれる治療のゴールによっても治療法の選択が異なって来ます。
反対咬合(受け口)の治療の場合、矯正治療単独で咬み合わせを作ることはある程度可能ですが、
お顔のバランスを整える事が出来ない場合や無理な歯の位置付けになってしまい
歯の長持ちの観点から不利益をこうむる場合もあります。
コラム http://www.4180.jp/column/2006/01/post_1.html
をご参考にして頂ければ幸いに存じます。
negipiro様の症状を拝見していないので、どの方法が一番良いかは残念ながら申し上げられません。
それぞれの治療法にメリットとデメリットがありますので、
矯正担当医とじっくりお話し合いをお持ちの上
治療法を決定して頂ければ宜しいかと思います。
また、矯正料金の保険適応は
1、唇顎口蓋裂
2、先天性の疾患に起因した不正咬合(例えばダウン症、第一、第二偲弓症候群など 十数種類の疾患)
3、顎変形症 です。
上記に当てはまる不正咬合の場合は都道府県から指定された特定の医療機関に限って健康保険で矯正治療を受けることができます。
negipiroさまのご相談内容からは残念ながら保険対応の顎変形症として対応するのか
自費(保険外)の矯正治療単独でできるかどうかは判別できません。
大松矯正歯科クリニック(矯正歯科専門)
JR巣鴨駅前
http://www.4180.jp
評価・お礼
negipiro さん
2011/01/20 00:06
こんばんわ。
ご回答いただきありがとうございました。
色々な治療法が有るのですね。
現在、虫歯の処置で近くの歯科医院に通院中なのですが、噛み合わせが逆な事は特に
指摘されません。許容範囲ということなのでしょうか。。。
歯並びについては問題は無さそうですので(そう言われました)、やはり顎の問題の
ような気がします。
どうもありがとうございました。
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初めまして。よろしくお願いいたします。
タイトルの件について質問させていただきます。
成人前は殆ど気にならなかったのですが、20代後半頃から下の歯が前に出て
今では前歯は全く逆の噛み合わせになっ… [続きを読む]
negipiroさん (千葉県/40歳/女性)
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