対象:老後・セカンドライフ
佐山 希人
建築家
-
堅実的な考え方ですね
- (
- 5.0
- )
佐山建築研究所の佐山と申します。
的確な回答になるか少々不安がありますが、感じたことをお伝えしたいと思います。
まず、「どんなタイミングでどんな家を買えばいいのか」についてです。
私のところに設計依頼してくる方々の例をとりあげます。
基本的にやはりすまいを手に入れようとするのは、そのとき住んでいるすまいに不満が出たときです。
・集合住宅では、子供が走り回って階下あるいは隣の方に迷惑をかける
・住んでいる家が、カビやダニがひどくてそうならない家に住みたい
・葉山に住みたい
・家賃を払い続けるのなら財産になる持ち家にお金を払いたい
・手狭になったので、もう少し広い場所に住みたい
・大好きな音楽を近隣に迷惑掛けずに楽しみたい
などなどです。
みなさんそれぞれ全く千差万別の欲求ですが、そんな欲求がすまいをつくるきっかけになるようです。
makoco_5116さんもきっとそのうち、ある欲求からすまいを手に入れたくなるときが来ると思います。
その欲求が出てこなければ、それはそれで良いのではないでしょうか。
無理することはないと思います。
次に、「どんな資金計画をたてるべきか」についてです。
すごくざっくりとした回答ですが、現在お考えの貯蓄計画で良いと思います。
自営業者であれば、金融機関は特に融資に対して厳しくなりますので戦略的に融資を受けようとする3年ほど前から作戦をたてる必要があります。
しかし、現在のご主人のお仕事であればそれほど戦略的に融資のために計画することはないと思われます。
とても、堅実的なお考えをされておられるようですので現在の貯蓄目標で良いのではないでしょうか。
気をつけなければならないのは、社宅は居心地が良すぎて、貯蓄をせずに収入をすべて生活・交遊費に回してしまい、社宅を出なければならなくなったときに財産がほとんどないことに気がついた!ということにならないようにすることです。
参考になりましたでしょうか。
おそらく、なにがしかのタイミングですまいを購入することへの欲求が出てくることがあると思います。
いつなんどきでもそんな欲求に応えられるように貯蓄しておくのが良いのではないでしょうか。
評価・お礼
makoco_5116 さん
2010/12/28 12:21
>いつなんどきでもそんな欲求に応えられるように貯蓄しておく
そうですね、こういう風に考えると貯金も楽しくなりそうですね。考え方のヒントになりました。どうもありがとうございました。
佐山 希人
2010/12/28 17:31
評価ありがとうございました。
「無理なく」「楽しく」が良いと思います。
(現在のポイント:1pt)
この回答の相談
■家族構成
夫 34歳(事実上公務員/年収税込み500万)
妻 35歳(アルバイト/年収税込み200万)
■年間貯蓄
夫 年間90〜120万
妻 年間100万(今年から)
■貯蓄総額
共有分とし… [続きを読む]
makoco_5116さん (東京都/34歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A