シェシャドゥリ(福田)育子
メンタルヘルスコンサルタント
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選択肢・・・
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はじめまして tossie様。
メンタルヘルスコンサルタントの 福田育子と申します。
「単極性感情障害」も「気分変調性障害」もアメリカ精神医学会の定めたDiagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders(DSM)の中にある病名です。ですから「病気として捉える見方自体新しい」というのは もしかしたら「日本で知られるようになったのが新しい」という意味かもしれません。
DSMは1952年に発表されて以来、5回の改訂を重ねていますが 現在のDSM-IV-TRは2000年に改定されたものです。「気分変調性障害」(Dysthymic Disorder) は1994年のDSMには既にあったというところまでは調べられましたが それ以前までは調べられませんでした。このことから15年以上の経験があられる方であれば 診断は可能ではないかと思います。
私も「うつ症状」を体験しています。私は「薬では治らないだろう。」と思いました。性格が影響している、と体で感じたからです。そして 解決方法を模索するうちに アドラー心理学の「勇気づけ講座」に出会いました。EMDRセラピーに出会った今は EMDRセラピーで「小さなトラウマ的な出来事」から解放された後、「勇気づけ」講座の内容を実践することによって性格を変えられる、と思っています。
(自分では「単極性感情障害」に分類されるだろう、と思っていましたが カウンセリング心理学をアドラー心理大学院で学ぶ中で「適応障害」だと、教授から指摘を受けました。)
私の場合は「勇気づけの実践」だけでしたので「幸福感」を感じることができるようになるまでは時間がかかりました。
「性格だと諦めて生きて行く」「もっと楽しく残る人生を生きられるよう、可能性のあることには挑戦する」など、選択肢は考えられると思いますが いかがでしょうか?
ご質問にお答え出来たか分かりませんが、tossie様の36才という若さで「諦めて・・・」が気になったので回答させて頂きました。
(私がうつ症状になって「性格改善」に取り組んだのは40代半ばでした。)
tossie様のご回復をお祈り致しております。
評価・お礼
tossie さん
2010/12/13 21:38
回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
シェシャドゥリ(福田)育子
2010/12/14 10:06
tossie様
御礼のお言葉と評価、ありがとうございました。
コラムに「うつ病になる3つのタイプ」を書きました。
お時間がおありでしたら 読んで頂けますでしょうか?
回答を補足する意味もあって書きました。
お大事になさって下さいませ。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
以前「精神疾患・心理カウンセリング」のカテゴリで質問していましたが、
回答が付きませんでしたのでカテゴリ違いの可能性を考え、こちらで再質問いたします。
数年来鬱気味な傾向… [続きを読む]
tossieさん (兵庫県/36歳/男性)
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