対象:住宅・不動産トラブル
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トラブル社員への対応について
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ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
社員寮に居住している方の住民票と
不動産の所有権は全く関係がありません。
今回のケースにおいて、社員寮の所有権は、あくまでも
不動産の所有者(会社に物件を貸している個人の方)
にあります。
ただ、その不動産(社員寮)を使用する権利を
会社が賃貸借契約によって得ています。
そして、会社が社員にその不動産を転貸している
形になっていると思います。
したがって、会社と社員の間の取り決め
(例えば賃貸借契約、就業規則、社則等)
に違反する場合は、その社員について、
上記の取り決めに応じた罰則をすることは
可能だと思われます。
ただし、実務的には、その違反の度合い、
トラブルの度合い等を慎重に考慮する必要があります。
軽微な違反等で、社則の罰則を与えたりすると
その従業員からパワハラで訴えられたりすることもあります。
あくまでも、こちら側に正当な事由があって、
そのうえで罰則や賃貸借契約の解除、退去勧告を
行うようにしてください。
まずは、隣人や寮監からのクレーム(日時・内容等)を
ノート等に書き留め、現状のクレームの実態を把握してください。
その上で、その問題社員とよく話し合い、
それでも解決されないのであれば、弁護士等へ
相談の上、法的手続きを取るのが良いと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。
評価・お礼

hire さん
2010/12/11 18:29
トラブルの詳細はメモしており、寮監の方から再三注意もしているので
このまま改善が見られないようであれば対処を考えます
有難うございました
回答専門家

- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
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