対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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山田 聡
ファイナンシャルプランナー
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保険の見直しにつきまして
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
家族の必要生活費のための死亡保障は、年数の経過とともに減少するはずです。
ですから、一般的には終身保険のように生涯同一金額が必要とはならないはずです。
また、終身保険は掛捨てではありませんが、
保険料から費用を控除後の金額に対して利率が適用され、
その利率自体も現在は低水準であることを考えると、
貯蓄機能としても劣ります。
このようなことから死亡保障としては、本当に必要な金額と期間だけ、
保険料の安い定期保険や収入保障保険等の掛捨ての保険に加入し、
差額を教育費のための積立や、住宅ローンの繰上返済に充当した方が効率的と考えます。
医療保障に関しては、まず高額療養費制度等の公的保険制度や、
会社員であれば健康保険組合の上乗せ給付制度が無いか等について確認しましょう。
また、医療費に対応できるだけの貯蓄を備えているならば、
一般的には掛捨てである医療保険に、本当に加入する必要があるかについても
考えてみてください。
このような事を経たうえで必要と感じた場合に、
無駄のない保障内容の医療保険に加入してはいかがでしょうか。
子供の教育費の貯蓄方法としては下記のような方法が考えられます。
満期額資金が払込保険料を上回り、かつ契約者である親が死亡した場合は
満期額資金が保障される民間学資保険を利用する方法。
または、教育資金必要額を見積もり、その分を定期保険等の死亡保険で確保しつつ、
一方で貯蓄又は資産運用をしてその増加に伴って定期保険を減額するという方法です。
保険料は、累計金額でみると多額となります。
十分検討したうえで加入してくだい。
以上わずかでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
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この回答の相談
来春、第一子が誕生予定ということや住宅購入をしたことを機に
保険の見直しを行いたいと考えております。
<現在の状況>
◆夫(35歳) 妻(34歳) 世帯年収7-800万
◆住宅ローン 月々約11万
◆現… [続きを読む]
こあおさん (東京都/35歳/男性)
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