対象:企業メンタルヘルス
回答数: 6件
回答数: 6件
回答数: 7件
加藤 貴之
メンタルヘルスコンサルタント
1
部下についての相談ができる点でしょうか
私は、直接カウンセリングは行っていませんので、分からない面もありますが、一緒に仕事をしているカウンセラーの人たちに聞くと、管理職の方が、ご自分のことについて相談される場合は、「管理職の方のカウンセリング」と「一般の従業員の方のカウンセリング」で、特に違ったところはないようですよ。
ただ、管理職の方がご自分のことでカウンセリングを受けるというケースは、現実にはかなり少ないんです。
どちらかというと、管理職の方は、「不調になった部下がいるけど、どう対応したらいいか」ということを相談されます。
もっと正確に言いますと、「こんな困った部下がいて、いきなり診断書を持って来ちゃって、ホトホト困っている。どうしたらいいですか?」というような内容が多いんですが。。。
困った部下への対応というのも、管理職にとっては、大きなストレスですよね。
管理職を対象としたカウンセリングの場合、本人のことにフォーカスしてしまうと、利用率がかなり低くなることが予想されますから、それを回避するためには、「部下についての相談」ということにフォーカスするのも、いいと思います。
たぶん、部下のことで悩んでいる方はたくさんいらっしゃいますから。
人間は不思議なもので、他人のことを相談しているうちに、自分のことも話し出す人が結構います。一見遠回りに見えますが、本人の悩みにもけっこうアプローチできますよ。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
管理職のメンタルヘルスのために、カウンセリングの導入を検討しています。
管理職カウンセリングの場合、一般の従業員カウンセリングとはどのような点が違うのでしょうか?
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
このQ&Aに類似したQ&A