対象:住宅資金・住宅ローン
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西垣戸 重成
不動産コンサルタント
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3つの要素を考慮
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purico0716 様
はじめまして、住まいのコンシェルジュの西垣戸 重成と申します。
「安心感のあるローン選択」のために必要な3つの要素は、人生設計(家族構成等も含む)、見込み収入、そして支出計画です。
ここ10数年前から金利は低下し、長らく低金利が続いていることから借換えが多くなっています。借換えの判断が比較的容易だといえます。
ところが、金利上昇局面での借換えを考えた場合、投資の業界でいう損切り的な発想が必要となりなかなか難しいものとなります。
株の取引に例えていうと、株価が下がり続けても損切りできずに持ち続けてしまう心理に似ているところがあります。
もし、今が金利の底に近いと考えるならば、固定金利を選択される方が安心感が強いことになるでしょう。
固定期間選択型を選択する場合のポイントは、最初に挙げた要素を考慮することになります。固定期間終了時に金利が上昇(上限なし)している場合のリスクをどこまで吸収できるかどうかです。
もしその時点で、大きな支出である子育てのための費用が不要であれば、比較的、安心感があるかも知れません。
最後に、ローンを1本にするかミックスにするかのポイントとして、金利選択と同時に繰上返済計画も合わせてご検討ください。
長期固定金利の場合は期間短縮型の返済を積極的に採用し易く、ミックスの場合は、どちらかを優先的に完済すれば、ひとつの返済額が完全になくなるというメリットがあります。
以上、簡単ですがご参考のひとつとなれば幸いです。
参考コラム(プロファイル内)
安心はキャッシュフロー表の中にあり!
⇒http://profile.allabout.co.jp/w/c-45077/
評価・お礼

purico0716 さん
ご回答ありがとうございました。
金利の底かとは思いますが、
まだこの状態がしばらくは続くのかなと思っています。
ですので、一部変動にして、
その利点も活用できれば、などと考えてしまいます。
けれどもミックスにすると
繰上げの際にも悩みそうで、難しいですね。
よく考えたいと思います。
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この回答の相談
中古住宅購入につき、2000万借り入れ予定。
2銀行で検討中です。実行は10月予定。
フラット35S利用できません。
A銀行:35年固定 2.41(10月金利)
20年固定 なし
10年固定 … [続きを読む]
purico0716さん (京都府/34歳/女性)
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