対象:矯正・審美歯科
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渡邉 征男
歯科医師
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成人矯正の注意点
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はじめまして。千葉で開業しています渡邉と申します。
成人矯正の場合は一般的に若年者と異なり歯が動きづらいので時間もかかると思っておいた方が良いと思います。また、根管治療(根の治療)を受けた歯があったり、歯周病の問題(歯肉の厚みなども含め)があったりして矯正の治療が複雑化する要素がでてきます。
術前の診断を気をつけないと矯正を始めてからトラブルがでたりする事もあります。
そのあたりを管理しながら矯正治療をするべきだと思います。(なかなか未来を予測するのも困難なのですが。)
一般的には矯正専門医が行うと思いますが、それ以外のむし歯や歯周病の事も意識して合わせて総合的に判断する必要があると思います。
アメリカでは専門医制があり、専門医とGP(一般歯科医)とが協力してチーム医療をしていると聞きます。グループプラクティスと言います。それぞれの得意分野の歯科医師が協力して最良の治療を目指す考え方です。
東京であれば矯正専門医とGPや補綴の専門医、インプラントの強い歯科医師などグループで対応する事が可能です。ただ、日本では専門医制度がなかなか進んでいないので難しい話かもしれませんが情報としてお伝えしておきます。
そして何よりメンテナンスが大事ですので矯正も含め一生涯ケアしていく必要があると思います。
以上まとまりませんが回答とさせて頂きます。失礼致します。
評価・お礼
岩田千鶴 さん
やはり、二年以上と見て治療を考えた方が良いようですね。その為にも、この一年のアメリカ生活で、ブリーチ生活をしてもいいかなと思っていたのですが。アメリカの歯科医にも、相談してみたいと思います。ありがとうございました。
渡邉 征男
そうですね。短く見積もるより長めの方が安全かもしれませんね。矯正の歯科医師が知り合いなどであれば引き継いでコストも分けたりしてやることもあり得ますが。日本でも急な転居などもありますし、実際にそのようなケースもありましたし。あとは総合的に判断して対応ですね。評価を頂きありがとうございました。
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