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小松 和弘
経営コンサルタント

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確定申告などは、誠実に対応しましょう

2017/09/28 19:50

ereereerekさんこんにちは。

いただいた内容を確認すると、質問は以下の3点ですね。
(1)個人事業主としてビジネスを行う際の手続き。
(2)確定申告の対象者や所得の考え方について。
(3)個人間取引などの収入の把握、申告について。

以下回答です。

1つ目の質問について、副業としてereereerekさんお一人で個人事業主としてビジネスを始める場合、最低限必要な手続きは、税務署に「個人事業の開廃業等届出書」を提出することです。提出は、開業日から1ヵ月以内に事業開始を申し出る必要があります。

参考:
(1)開業届の書き方:http://biz-owner.net/kaigyou/kakikata 
(2)個人事業の開廃業等届出書:https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/pdf/04.pdf

2つ目の質問について、副業の場合、給与所得等以外で年間20万円を超える収入がある場合は、申告が必要になります。そのため、1回あたり20万円以下の仕事を複数回受けた場合、合計の所得が20万円を超える場合は確定申告が必要になります。

3つ目の質問について、確定申告は自主申告制になります。そのため、外部から見えにくい収入も正直に申告する必要があります。もし、発覚しないと考え、無申告や申告金額の虚偽申告を行った場合、税務署の調査で発覚する可能性があります。事業者は、全て税務調査の対象となる可能性があり、疑われた場合、突然税務調査をされる場合もあります。最近ではSNSや友人から情報が漏れることもありますので、申告は正直に実施することをお勧めいたします。もし無申告などが発覚した場合、無申告加算税という罰金や悪質な場合は重加算税などを科せられることもあります。
参考:無申告加算税:https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2024.htm

ereereerekさんの今後ますますのご発展とご健勝を心よりお祈りいたします。

開業届
個人事業主
税務調査
副業
確定申告

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小松 和弘
小松 和弘
( 東京都 / 経営コンサルタント )
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この回答の相談

教室開講した後の手続きと確定申告

法人・ビジネス 独立開業 2010/08/23 14:06

自宅や出張という形で音楽レッスンを行おうとしております。
生徒集めのため、チラシをポスティング・雑誌に掲載する予定ですが、それ以前に開業届の申請など、手続きでやっておかなければいけな… [続きを読む]

ereereerekさん (茨城県/25歳/女性)

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