対象:一般歯科・歯の治療
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梅田 和徳
歯科医師
8
受け口治療
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矯正治療には、
1 歯を移動させる歯列矯正
2 顎の形態を変える外科矯正
の2つがあります。
元々歯列不正は、歯のサイズと顎のサイズのアンバランスが原因であることが大半。
つまり、
3 座る人数(歯の本数)
4 人の体の大きさ(歯の大きさ)
5 イスの大きさや形や位置(顎の大きさと形と上下のバランス)
の不均衡から発生すると考えてください。
通常のワイヤー矯正は、3の歯の本数を減らして整えることになりますが、イスのアンバランスがある場合は、2の顎の形態を変える外科矯正が必要になるケースがあります。
その場合、1,2の両方を行わなくてはなりません。
2の外科矯正をする目的に合わせた1の歯の移動を先に行っておくのです。
なので、治療の順番としては、
・精密診断、治療計画
・2(外科矯正)を目的にした1(歯列矯正)
・その後2(外科矯正)
となります。
2(外科矯正)は、お顔の雰囲気が大きく変わりますので、人生の転機(環境変化の大きな時期)をお勧めします。つまり大学進学までの春休み期間がベストではないでしょうか・・・。お友達など、周囲環境が大きく変わりますからね。
費用については、顎変形症の精密診断ができる矯正専門医であれば保険適応になります。
ご相談されてみてください。
評価・お礼
くねェ~ク さん
返答ありがとうございます。
外科矯正は、今までは雰囲気が変わるので大きく抵抗がありましたが、最近では保険適用になるという金銭面も考え視野には入れています。
大学進学までの春休み期間が外科矯正のベスト期間とありますが、いつごろから通院したとして、そこまでに外科矯正ができるものでしょうか?
高校の授業料や塾とかの受講料の問題もあるので、今から診ていくとなると厳しい面もありますし、3月頃であっても費用によっては難しい可能性もあるので・・・
梅田 和徳
評価ありがとうございます。^^
外科手術前の矯正期間などは、術前診断によって大きく違います。
精密診断を行い、全体の治療計画を立てなければなりません。
なので、まず1番はじめにしなければならないとは、
顎変形症の精密診断ができる矯正専門医
に受診することです。
心配であれば、2,3医院行ってみるのもいいと思います。
矯正治療は長期戦ですので、治療技術だけでなく、
自分に合う先生かどうかなど、慎重に検討しましょう!
受験もがんばってください。^^
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
生まれつき受け口で、小学4年生くらいのときに矯正をして治したのですが、
中学校1年の後半の頃から段々戻ってきて、一年後くらいにはまた元の(それ以上!?)受け口になってしまいました。
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くねェ~クさん (東京都/17歳/男性)
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