住宅ローンの保証人の審査について

popopopo　さま

はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、

ローンの審査は金融機関によって違ってきますし、ローンの種別（住宅ローン or アパートローン等）によっても審査の方法が異なりますので、一概にどうだとは言い切れません。

まず、住宅ローンの場合でpopopopo様が保証人となりえるケースは、「物件の共有者になっている」あるいは 「収入等の面で多少不安があるために、popopopo様の年収を合算する」 等が考えられますが、いずれの場合も、popopopo様は保証人となるため、個人信用情報は銀行に確認されます。

前者（物件の共有者）の場合、金融機関によって異なりますが、延滞等の事故履歴ないかということを重視して審査を行っており、
後者（年収を合算）の場合は、その他借入状況も考慮して審査を行う傾向があります。

住宅ローンの場合、その他借入状況も考慮して返済負担率（年収に対する借入割合） を出すため、住宅ローン以外の借入に対して、かなりシビアに審査を行います。


また、アパートローン（賃貸用住宅購入のためのローン）等の場合、不動産の収益性と購入者の属性（資産背景も含む）に重点を置いて審査を行う傾向があります。
法定相続人を保証人として指定するケースも多いため、収入のない配偶者でも保証人になっています。

アパートローンの場合、既に自宅を保有されていれ、その住宅ローンの返済を行っている方が大半ですので、住宅ローンほどその他借入に対して厳しくはないように見受けられます。
とはいえ、やはりその他の借入は多少なりとも審査に影響を及ぼす可能性がありますので、返済ができるのであれば、完済することをお勧めいたします。

たとえ夫婦間でも、金融機関の担当者が本人以外の人に借入情報を教えるということは考えにくいですが、何かのきっかけでご主人様に知られてしまうケースもございます。

以上、ご参考になりましたでしょうか



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