対象:住宅資金・住宅ローン
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西垣戸 重成
不動産コンサルタント
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購入のためのローンとリフォームローン
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だっくさんはじめまして。住まいのコンシェルジュの西垣戸 重成と申します。
現在の計画は、中古住宅の購入後にリフォーム工事という順番になられますが、基本的に中古住宅の購入資金とリフォーム資金は、ローンの取り扱い上は別個のものとなります。
一方、土地建物価格の100%融資を希望されていますから、リフォームローンでは土地建物の評価額を上回る可能性があり大きなネックとなられます。
土地建物の担保力が、ひとつの大きな融資するための要素として考慮すると、借入するための間口は広いとはいえません。
そこで交渉相手としては、リフォームローンの取り扱いがないフラット35よりは、ひとつの窓口で両者を取り扱う銀行ローンの方が間口が多少でも広くなると思います。
建物の耐用年数に関しては、各戸で建て方や使用方法に違いがありますから一概にお応えすることには無理があります。
ひとつの指針としては、1981年の耐震基準の大きな改正前の建物となれれますので、この基準に適合する建物なのか、もしくは予算内で、リフォームにより基準をクリア-できる建物になるものかをご検討いただくことが考えられます。
その他の注意点としては、リフォームローンは購入のための住宅ローンより借入金利が高目だったり、返済期間が短くなったりしますので、シュミレーションを行い返済計画を慎重にご検討くことをお勧めいたします。以上、ご参考となれば幸いです。
評価・お礼
だっく さん
大変わかりやすい回答ありがとうございます。参考にします。
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この回答の相談
家族構成 私パート33歳 主人会社員36歳 子供6歳と3歳の4人家族です。
中古住宅を購入予定ですが、自己資金ゼロで、住宅をフルリフォームした場合、ローンはフラット35がいいのか?銀行ローンがいい… [続きを読む]
だっくさん (茨城県/40歳/女性)
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