対象:財務・資金調達
回答数: 1件
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須藤 利究
経営コンサルタント
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最後の振込みはいつですか?
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時効については、別の方が細かく説明されているので、省きます。
数年前の振込みが5年以内であれば、時効にはかからないはずです。
債務を支払う行為を「債務承認」といいます。
払う必要のないところに普通は払いませんものね。
払うこと=債務がある(債務承認)と解釈でき、一番手ごろな
時効中断の方法です。
ですから、1円でも1万円でも請求し続けることが大事だと思います。
相手が倒産した場合は、おそらく一般債権扱いとなって多くの配当は
望めないと考えた方がいいと思います。
可能であれば、相手の経済状態を調べ毎月定額支払うように
粘っこく請求する一番ではないでしょうか?
内容証明は一般的には重く受け止められますが、直接的な
時効中断効果はなく、6ヶ月以内に何らかの法的手段に出て初めて
内容証明の日から時効中断となるものです。
慣れていない方は、内容証明が来ただけで大変だと思う方もいるし
以外と債権回収において使い方・タイミングは難しいと思います。
相手に誠意がなければ、内容証明もいいでしょうし。簡裁で「支払督促」
という通知を出して貰う方法もあると思います。
裁判所からの通知ですから、相手にも心理的な効果は期待できますよね。
http://www.courts.go.jp/saiban/syurui/minzi/minzi_04_02_13.html
評価・お礼
bygone さん
御回答ありがとうございます。
簡潔でわかりやすかったです。
支払督促というものをはじめて知りました。
最後はこの方法も検討したいと思います。
まずは毎月定額支払ってもらえるよう、話し合いの場を設けてみたいと思います。
ありがとうございました。
須藤 利究
評価とコメントありがとうございます。
商売上の債権回収は、相手の財政状態が悪化すると
法的手段はいくつかあっても、取れる見込みのない訴訟は
弁護士さんだけが儲かることにもなります。
先方の事情を聞くこと当方の事情を説明をして
折り合いをつけて行くのが、意外と実効性が上がると思います。
債権回収においては、法律が万能ではないと思います。
怒らず、常に相手と話し合える人間関係を保つことが大事な
場合も多いです。
私も銀行当時債権回収をやりました。
飴とムチ、そしてこちらの態度が回収の要諦だと思います。
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