チャンスを掴めるかどうかは、コミュニケーション能力次第

はじめまして、北端です。ビジネス心理コンサルタントという視点から、
ご質問にお答えします。


私は、起業時における経営者の最大の仕事は、「営業」だと思います。
資金を集めるにしろ、商品を販売するにしろ、コミュニケーションを
とり、納得してもらって初めてビジネスは成り立つと思います。


コミュニケーションとは

１．相手に伝わること
２．人が共感して、動いてくれること

その観点から言えば、今回の一連のやり取りは、gorojunさんにとって、
十分に「人に伝わる書き方」になっていたのではないかと思います。


たとえば、仮にこの場所が、商工会議所だとしたら、担当者の方から、
同じように思われてしまう可能性が高いと思いませんか。
私は、今のgorojunさんにとって、これが最大のリスクだと思います。


このＱ＆Ａから私が読み取れるのは、gorojunさんが頭の中で考えている
こと、実際に相手に伝わっていることに大きな開きがあり、それを
埋めるのが独立起業につながる道ではないかということです。


経営者にとって会社とは大切に育てた子どものようなものです。
跡取りがおらず、譲渡をお考えになっていたとしても、簡単に
手放せるものではないでしょう。


大抵の経営者の方は、人生をかけてきたビジネスを大切にしてくれる
人に「託したい」と思われています。


それに値する人間だと思ってもらわなければ、人脈や経験、スキルが
あったとしても、相手はなかなかＹＥＳと言ってくれないと思います。


「なかなか思うように書けなかった」と書かれていましたが、
本番では、一度の面談で勝負が決まります。しかも相手は経営者。


これから来るチャンスを手にするために、ご自身のビジネスプランと
情熱が伝わる計画書を作り、コミュニケーション力磨きをオススメ
します。


シンプルに言えば、

・今まで何をしてきて、今何ができるのか→信用
・これから何をしたいのか→目的意識
・なぜ、それをしたいのか→ビジョンと情熱

この３つを伝えられるようになれば、「gorojunさんを支援しよう」
という人が表れるでしょう。


計画書を身近にいるビジネス経験ある人に読んでもらって、
納得してもらえるかどうか、聞いてみましょう。
そして、フィードバックをもらい、ブラッシュアップされると
夢に近づくと思います。


参考になれば、幸いです。