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ISO・規格認証 に関する コラム 一覧
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取得の要請があるから、ISOを取得する企業は意外と少ない
先日、ある中小企業の経営者から、 「うちは、取引先からISO取得の要請はないので、ISOは関係ないよ」 ということをいわれました。 ISOというと、取引先から取得の要請があるから取得するもの、とか、 ある程度大きな会社がやるもの、と思っている方が多いように思います。 確かに、取引先から調査表などが来て、取得を推奨することがありますし、 建設業では、公共工事の入札の際に関係する、経営審査事項の評...(続きを読む)
- 人見 隆之
- (ISOコンサルタント)
ISOはツールであり、中小企業こそ、有効活用すべきもの
中小企業の経営者は、よくこんなことをいいます。 「うちの会社は、ISOなんて必要ない。所詮、ISOは大企業がやるものだ」 といいます。 しかし、本音の部分でいえば、できれば取得してみたいと思っています。 なぜなら、どんな会社も例外なく認められたいと思っているからです。 ISOを取得すれば、第三者からの認証をうけた、認められた会社となります。 この認証は、単なる資格ではなくて、国際的な基準に則...(続きを読む)
- 人見 隆之
- (ISOコンサルタント)
はじめて環境マネジメントシステムの認証取得は何がいいか?
ISO14001のほかにも、認証取得ができる環境マネジメントシステムがあります。 特に中小企業向けに、エコステージやエコアクション21などがありますが はじめて環境マネジメントシステムを取得するのに適しているのは、エコステージだと思います。 エコステージは認証登録をする機関(エコステージでは評価機関といいます)が、コンサルティングも できるため、取得コンサルティングから、認証登録まで一貫し...(続きを読む)
- 杉浦 則之
- (ISOコンサルタント)
ISO担当者にいきなりなってしまった場合は、どうしたらよいか?
会社でISOを取得したが、担当している社員しかISOを知らなくて、 その社員が辞めてしまった。 さて、どうしよう! というご相談を頂くときがあります。 そういう状況の中、突然、ISO担当者になった人に対して、 ISOをちょっと知っている人は、よくこんなことをいいます。 「ISOは審査のためにやるのではなく、自社のためにやるものだ」と。 しかし、ISO担当者にいきなりなった人には、 こんなこ...(続きを読む)
- 人見 隆之
- (ISOコンサルタント)
ISO27001における、情報セキュリティリスクの想定
まず、はじめに、東日本大震災において、 被災された方々に謹んでお見舞い申し上げますとともに、 一日も早い復旧をお祈りいたします。 今回は、ISO27001(情報セキュリティマネジメント)における、 仕組み構築において、リスクの想定について、考えたいと思います。 さて、今回の震災において、想定外のことがたくさん起こりました。 原発の脅威や計画停電など、まさかこれほど大きな影響を及ぼすとは、 思っ...(続きを読む)
- 人見 隆之
- (ISOコンサルタント)
内部監査の成果は、トップに役に立つ情報をどれだけ収集できたか
こんにちは、ISOマネジメント研究所の人見です。 今回は、内部監査について、述べてみようと思います。 内部監査というと、現場でこのような声をよく聞きます。 「内部監査をやっているんだが、どうもしっくりこない」 「内部監査をどうやっていったらよいか、わからない」 という、悩みの声です。 一方、経営者側の声は、どうかというと、 「自分はあまり関心ないけど、 まぁ、ISO認証維持のために頑張...(続きを読む)
- 人見 隆之
- (ISOコンサルタント)
ISOって本当はナニですか?
「ISOって一昔前の流行りなんでしょ」 「取得したけれど、文書やら記録の作業が多くなって大変。」 こんな言葉を良く、耳にします。 しかし、それは大きな間違いです。 ISOは、中小企業等をルールを決めて役に立たせるシクミなのです。 ISOのポイントは、 1.要求事項にしたがってルールを作る 2.このルールをみんなで守る 3.ルールがちゃんと守られているかどうかを監視する 上記...(続きを読む)
- 前谷 加奈
- (ISOコンサルタント)
ISO27001は情報セキュリティ対策のツール
連日、企業や組織の機密情報漏えいが報道されています。 自分の会社や自分には関係ないと思っていると、 大きなしっぺ返しをくらうことになります。 情報化社会という現在にあって、企業にとって、 機密情報漏えい対策は必須の取り組みといえます。 必須の取り組みとはいえ、まだまだ企業においては、 他人事という感覚が多く、取り組みが不足しているところが 多いようです。 では、具体的にどのような取り組みをし...(続きを読む)
- 人見 隆之
- (ISOコンサルタント)
マネジメントシステムのエバンジェリスト(伝道者)
「ISOやPマークは形式でいい、めんどうなことはやりたくない」 という声を聞くことがあります。 こういう声に迎合して、 めんどうな作業はうちでやる、丸投げでいいとする コンサルタントも最近多いように思います。 なぜ、こんな状況になるかというと、 一番大きな理由に、企業側もしくはコンサルタント側の 認証取得時のやり方にあります。 なるべく簡単に、てっとり早く、取得してしまえ、 というやり...(続きを読む)
- 人見 隆之
- (ISOコンサルタント)
『野村野球』とISOの共通項
楽天名誉監督である野村克也氏はこんなことをいっています。 『野村野球』とは、プロセス重視の野球であると。 つまり、結果は、一つ一つのプロセスの積み重ねであり、 その積み重ねを大切にすることが、プロとしての基本概念だと いっています。 ISOも同じです。 プロセスを大事にみていこうとする概念です。 プロセスを明確にして、それをPDCAという形で実践していことが ISOという基本概念です。 具体...(続きを読む)
- 人見 隆之
- (ISOコンサルタント)
ISOはコストではなく、投資である
先日、知り合いの会社社長からこんな話を聞きました。 その社長は、最近会社を売却したのですが、 ISOを取得していたら、もっと高く売れたそうです。 ISOの取得は企業価値を高めるという話を聞きました。 実際に、以前、ある介護施設のISO取得支援に関わったとき、 会社の価値を高めるために、ISOを取得し、そして、 その後、大手企業に、会社を売却したケースがありました。 よく、ISOはお金がかかる...(続きを読む)
- 人見 隆之
- (ISOコンサルタント)
ISO審査における対応の仕方
ISO審査において、どのように対応したらよいのか? ということをよく聞かれます。 まず、基本的なこととして、 ISOの審査は、ISOの規格に基づいた適合性の審査です。 あくまでも審査の基準はISOです。 ですので、ISO審査対応において、 ISOの規格の理解はどうしても必要です。 こんなことをいうと、 ISOの規格は難しいからなぁと、敬遠され それで終わりになっ...(続きを読む)
- 人見 隆之
- (ISOコンサルタント)
現場に任せっぱなしではよくない
よく現場からこんな声を聞くことがあります。 「ISOのいっていることややろうとしていることはわかるが、 うちのトップが、現場に任せっきりなので、やりきれない ことも多い」と。 「これからは、 現場に権限を委譲させ、主体性を発揮してもらうようにする」 こんなことを経営者はいいます。 しかし、残念ながら、トップとしての責任放棄であったり、 単に、現場に対してのセールストークであったりすることが...(続きを読む)
- 人見 隆之
- (ISOコンサルタント)
不適合は少なくてよいのか!?
ISOの審査において、多くの企業は、なるべく不適合をもらわないようにしようと考えます。 企業を支援するコンサルタント側でも、コンサルの成果を気にして、不適合は少なくしようと考えるものです。 一方、審査機関は、受審企業の状態によって一概にはいいきれませんが、10年前と現在を比較すれば、不適合を指摘する件数は減っているように思います。実際に、ある審査機関では、なるべく出さないようにしていると...(続きを読む)
- 人見 隆之
- (ISOコンサルタント)
人は間違えないのではなく、間違うもの
マスコミの報道によると、先日の参院選の投開票で、全国各地で作業ミスが生じたようです。たとえば、名古屋市西区笠取町のある投票所では、有権者23人に選挙区と比例選の投票用紙を逆に交付し、無効票となりました。ミスのほとんどは、なんでもない単純なミスだったそうです。 管轄である総務省は、ミスを起こした選挙管理委員会に対して原因の究明や再発防止を徹底させたいとコメントを出していますが、参院選に限らず、選挙...(続きを読む)
- 人見 隆之
- (ISOコンサルタント)
ISOをやっていると答える企業
今まで、多くのISOの現場を見てきて感じることがあります。 それは、ISOをやっていますかと聞かれて、ISOをやっていると答える企業は、 かなりの確率で、ISOをやっていない企業ではないか?ということです。 (もちろん、やっていると答えて、しっかりやっている企業もあります) これは、本当に成功している人が、あなたは成功していますか、と聞かれて、 自分はまだ成功していないと答えるのと同じだといえ...(続きを読む)
- 人見 隆之
- (ISOコンサルタント)
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