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税務・確定申告 の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信

税務・確定申告 に関する コラム 一覧

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社会保障・税番号要綱、番号制度に関するシンポジウム

社会保障と税の一体改革の検討が進められる中、GW直前の4月28日、 社会保障・税に関わる番号制度に関する実務検討会(第9回)において、 社会保障・税番号要綱が決定され、公表されている。 http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/youkou_gaiyou.pdf http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
公開日時:2011/05/12 15:54

東日本大震災への税制上の対応(1、所得税・法人税)

動きのなかった税調が昨日、2月10日以来約2ヶ月ぶりに開催された。 東日本大震災への税制上の対応が議論されたが、具体的には、 以下の項目が検討されている。 http://www.cao.go.jp/zei-cho/gijiroku/zeicho/2011/23zen1kai.html   (所得税) 1雑損控除の特例(22年度分に遡及適用、繰越を3年から5年に延長) 2災害減免法によ...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
公開日時:2011/04/14 11:57

【生産性向上設備投資促進税制 半年で2万件突破です。】

「生産性向上設備投資促進税制」をご存知でしょうか。 「生産性向上設備投資促進税制」は、昨年6月14日に閣議決定された 「日本再興戦略」において掲げられた民間設備投資の目標 (年間約70兆円)を達成すべく、質の高い設備投資を後押しする ために創設された税制です。 利用できる業種や企業規模に制限はなく、機械装置や器具備品 から建物、ソフトウエアまでの幅広い設備が対象となっております。 また税制措...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2014/08/11 07:00

蛍光灯をLEDに取り替えるのは修繕費?

事務所の蛍光灯をLEDに取替えた場合の法人税法上の取扱いについて、 国税庁は、質疑応答事例をHPでアップしました。 http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/shitsugi/hojin/04/12.htm   蛍光灯をLEDに取り替えた場合、 問題になるのは、修繕費として経費にできるのか、 資本的支出として資産計上すべきか、ということ...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
公開日時:2012/09/06 15:08

法人の資本金に注意

前回からの続き、個人と法人の課税について。法人成りによって消費税の納税義務判定が一度リセットされる方法について取り上げています。次に注意しなければならないのは法人設立時の資本金です。 実は資本金が1,000万円ある場合、法人設立当初から納税義務はまぬがれないという特例があります。個人事業主から法人になって一度リセットが…と思ったら資本金が1,000万円あった時点でその論法は通じません。 昨今では法...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/23 01:00

簡易課税制度の適用条件と計算

消費税は、売上に対する消費税から仕入や経費に対する消費税を控除して納付する税額を計算します。しかし、仕入について各取引ごとに課税、非課税、不課税を判断するのは事務作業として大変であることから、消費税額の計算について課税売上高から納付する税額を計算する「簡易課税制度」という計算が認められています。簡易課税制度の適用を受けられる事業者とは簡易課税制度の適用が受けられる事業者は次の2つの条件を満たしてい...(続きを読む

佐藤 昭一
佐藤 昭一
(税理士)
公開日時:2011/09/21 18:00

雇用促進税制(法人税の減税) 平成23年度税制改正

平成23年度の税制改正が平成23年6月30日に施行されました。いくつかの大きな税制改正項目(法人税減税、所得税の給与所得控除の上限設定、相続税の基礎控除の削減)などは今回施行された項目には含まれず引続き審議を行うことになっております。従って改正の項目は小粒ですが、いくつか重要だと思われる点をご紹介します。今回は雇用促進税制についてです。雇用促進税制とは雇用促進税制とは、その名前の通り、雇用を増やす...(続きを読む

佐藤 昭一
佐藤 昭一
(税理士)
公開日時:2011/08/11 13:00

【復興増税 賛成 vs 反対?】 負担はどれだけ?

【復興増税 賛成 vs 反対?】  負担はどれだけ? こんにちは、東京港区の公認会計士 森 滋昭です。 東日本大震災の復興財源として、10兆円規模の増税が議題に上ってきています。 臨時増税は、増税期間を5~10年、当初2~3年の期間は税負担を重く、残りの期間は軽くする方向です。 2011年度予算での各税目ごとの税収見通しは、以下の通りです。 所得税・・・13.5兆円 法人税・・・7.8兆円 消費税・・・10兆円 たばこ税・・・0.8兆円...(続きを読む

森 滋昭
森 滋昭
(公認会計士・税理士)
公開日時:2011/07/21 23:01

木山泰嗣「税務訴訟の法律実務」

税理士が日常業務でクライアントにちゃんとした指導をしていないから 税務訴訟なんかが起きるんだ、との考えを持たれている税理士も多いことと 思いますが、そう考える税理士さんに是非読んで頂きたい本があります。   木山泰嗣「税務訴訟の法律実務」弘文堂(2010年7月刊)   税務訴訟に強い数少ないローファームである鳥飼総合法律事務所に所属する 新進気鋭の弁護士が書いた本書は、税務訴訟に関す...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
公開日時:2010/08/11 07:00

弥生会計で消費税~はじめに

弥生会計で消費税~はじめに みなさま、はじめまして。弥生マイスターこと、税理士の宮原です。 消費税は、法人・個人を問わず、事業者には必ずついてまわる税目となっています。一定の業種を除いて、事業者の営業による収入のほとんどは消費税がかかるものであり、一定の収入がある事業者は消費税の申告・納税をする義務があります。 消費税の申告には、普段の帳簿づけの中での区分経理が欠かせないものとなっています。そして、消費税の申告では、あな...(続きを読む

宮原 裕一
宮原 裕一
(税理士)
公開日時:2010/06/03 23:37

【27年の法人税改正はこうなる!】

確定申告シーズンが始まりましたが、そろそろ順調に 準備は進んでいるでしょうか 今回は、平成27年度の法人税改正(予定)の概略を ご案内します <ただし、中小企業に関連のある部分だけです> 1.法人税の税率は27年と28年と2段階で引下げられます 2.平成29年以降発生の欠損金から繰越期間が現行の9年から10年に   延長されます 3.受取配当金に課税しない制度の見直しがあります 4.特...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2015/01/25 16:02

1月20日から適用される税制改正情報と消費税の最新情報

【1月20日から適用される税制改正情報と消費税の最新情報】 確定申告時期となりましたが、この時期に国税庁から公表された 最新情報を2つご紹介します 1. 平成25年税制改正の『生産性向上設備投資促進税制』が 平成26年1月20日から施行されます。 税制の詳細につきましては、経済産業省から公表されている 下記資料を参照してください http://www.meti.go.jp/policy/j...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2014/01/27 08:00

【消費税の税率UPに伴う経過措置のよくある質問】

消費税が平成26年4月からの税率UPにともなう経過措置が国税庁から 公表されています。 その中でも、実務上質問の多い経過措置を今回は解説いたします (施行日を含む1年間の役務提供を行う場合) 【問4】 平成26年3月1日に、同日から1年間のコピー機械等のメンテナンス契約を 締結するとともに、1年分のメンテナンス料を受領した場合、 消費税法の適用関係はどのようになりますか。 【答】 役務の...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2013/11/04 08:02

共有と尊重、多様性と障壁の低さ

おはようございます、今日は質屋の日です。 結構面白い出物があるんですよねぇ…。 地域活動について色々と書いて来ました。 最後の方は主に立場の違いについて紹介してきました。 と、諸々踏まえて提言として。 ・学術的な立場も実践的な立場も必要だから許容しようね ・方法論も色々とあるからまぁいいじゃん ・一緒にやったほうが良いこともあるし、あえて別々の方が良いことも どちらも大切な考え方です。 個...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/07/08 07:00

実践者としての立場

おはようございます、今日は合唱祭の二日目です。 引き続きミューザ川崎シンフォニーホールにてお待ちしております。 地域活動について書いています。 研究者としての立場がある、という話を紹介しました。 学術的、統計的な研究があるからこそ把握できる問題もあります。 そこから作成されるマニュアルは貴重な示唆を沢山与えてくれます。 その一方で。 より現実的な実践者としての立場もあります。 地域の課題と言...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/07/07 07:00

研究対象、サンプルとしての課題

おはようございます、今日明日と市民合唱祭です。 ミューザ川崎シンフォニーホールにてお待ちしております。 地域活動について書いています。 活動に関わる立場の違いについて書きました。 まず学術的見地について補足します。 こちらは地域活動を研究対象として捉えます。 課題を発見し、そこに隠されている法則をみつけます。 一定の形式化を行い、時には統計的な手法も活用します。 最終的にまとめられた結果は ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/07/06 07:00

26年4月1日からの消費税法改正のQ&Aが公表されました

【消費税改正編:26年4月1日からの消費税法改正のQ&Aが公表されました】 アベノミクス効果で株価も順調に上昇し、上場企業も業績を回復した 決算発表が多いようです さて、そんな経済状況に水を差すかもしれないのが来年4月に控えている 消費税法の改正です。 既に26年4月から消費税率が8%に上昇することは皆さんもご案内のとおり です。 しかし、実務的には様々な論点があると考えれらてている そこ...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2013/05/13 08:00

法人を独立させるタイミング

おはようございます、本日は世界保健デーとのこと。 保健というのも中々に定義が難しい言葉です。 商売の根っこについて考えています。 一事業につき一法人を設立する、という話を紹介しました。 これには一応タイミングがあります。 既存事業でプラス100が出ているとします。 これに併せて新規事業を開始しました。 通常、新規事業を始めたばかりの頃にはマイナスが出ます。 仮にマイナス30が出たとすると 1...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/04/07 07:00

個人課税と法人課税の比較

おはようございます、3月、語感では春っぽいですがまだまだ暖かさは遠く。 体調を崩しがちな時期です、ご自愛をば。 法人設立の有利不利について考えています。 全体的に法人に対する課税が楽な方向に動いていることは掴めたでしょうか。 その上で、個人課税と法人課税を比較すると ・個人課税の税率は最初が低いが所得増加とともに加速度的に税率が上がる ・税金以外に社会保険等の負担について考えなければならない...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/03/01 07:00

税制全体の動向

おはようございます、2月も月末ですか、本当に早いですね。 今年の確定申告は本当に期間が短いです…。   法人設立の有利不利について紹介しています。 法人税の税率が低下傾向にあったことをお話しました。 これはここ数年で進んできたお話です。   これと非常に対照的なのが個人に対する課税です。 個人所得税の最高税率がアップすることや、相続税の増税は皆様もよくご存知なのではないかと思います...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/02/28 07:00

創業時に青色を申請すべき理由

おはようございます、バレンタインデーですか…。 私も若い時はそれなりに胸がザワザワしたものです、ハイ。   青色申告の効果について紹介しています。 損失、赤字の取り扱いにおいて白色とは差が出ると紹介しました。   さて、この損失の取り扱いですが、実は創業時にとても大切な意味を持ちます。 というのも、商売というのは始めた直後に赤字が一番出やすいからです。     どんな商売でもそ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/02/14 07:00

狂気について

狂気について 年中夢求の税理士・中小企業診断士の菅原です 人間は「天使になろうとして豚になりかねない」存在である―。 フランス文学者、渡辺一夫さんの1949年のエッセー「狂気について」に登場する言葉 人間の心の中には 「うようよした様々なもの」 がうごめいていて、時によって磁気にかかった鉄粉のように一定の方向に走り出す それが狂気の正体だと言います 人間とは弱い生き物 逆に、狂気が人間が人間...(続きを読む

菅原 茂夫
菅原 茂夫
(税理士)
公開日時:2013/02/05 09:24

医師優遇税制の行方

医師優遇税制の行方 ども。年中夢求の税理士・中小企業診断士の菅原です。 前回のブログで「平成25年税制改正の行方」について触れましたが、その中で検討項目に挙がっているものとして 医師や歯科医師には、医師優遇税制というものがあります。 通常、事業所得は、収入金額から収入を得るために使った必要経費を控除して計算します。 ところが、社会保険診療報酬が5000万円以下の医師・歯科医師に限っては、社会保...(続きを読む

菅原 茂夫
菅原 茂夫
(税理士)
公開日時:2012/12/14 10:39

源泉徴収票

年末調整について紹介しています。 会社側で年間所得税額を計算し、源泉徴収税額との差額を還付金または不足金として調整します。 年末に調整するから年末調整、まさしくそのままの意味です。   そして会社はお給料を支払った相手に対して源泉徴収票を発行します。 A4サイズの紙を四つ切りにしたサイズのものです。 サラリーマンの方は毎年もらっているかと思います。   あの紙には   ・給与総...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/12/16 01:00

年末調整=簡易確定申告

年末調整について簡単に説明しています。 年末調整の意味は簡易確定申告のようなものだと紹介しました。   本来、日本の所得税は申告納税方式を採用しています。 これは   ・納税者が税額を計算して申告、納税をする   ちなみにそうでない税金は色々とあって、例えば固定資産税や酒税は 賦課課税方式と言って納税者は特に計算をしません。   この計算をする手順のことを、確定申告と呼びます...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/12/12 01:00

年末調整について

会社勤めの皆様は、11月くらいから「扶養控除等申告書」「保険料控除申告書」こんな名前の書類を会社から書かされているかと思います。 ここで年末調整と確定申告の関係について簡単におさらいしておきます。いったい会社から渡されているあの紙はなんなのか?どうして生命保険の証明書を会社に出すのか?医療費の領収書は会社に預けるのか?この時期によくあるこの手の疑問にざっくりと触れていきたいと思います。 まず最初に...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/12/11 01:00

弁護士会活動等の交際費該当性(東高H24.9.19)

弁護士会の役員方が、弁護士会活動の中で支払った会議後の懇親会費等を、 ご自身の事業所得の必要経費として控除して確定申告したところ、 弁護士会活動は弁護士業務の売上には関係しないから 必要経費ではない、として経費算入を否認されたことを巡って 争われている事件で、東京高裁平成24年9月19日判決は、 逆転勝訴(一部取消)判決を下しました。(TAINSコードZ888-1685)   判旨...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
公開日時:2012/10/26 11:20

年末調整の注意点 生命保険料控除が改正されています

生命保険料控除の取扱いが平成24年1月1日から変更されました。 生命保険の契約日によって取扱いが異なりますので、 10月頃から保険会社から送られてくる控除証明書の記載を よく確認してください。   <改正点1>  一般生命保険料控除から、介護保険と医療保険が独立して、 一般生命保険料控除と介護医療保険料控除に分かれ、 個人年金保険料控除を含めた3種類になりました。   <改正点...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
公開日時:2012/10/19 12:56

いわゆるグリーン投資税制

環境関連投資促進税制(エネルギー環境負荷低減設備等を取得した 場合の特別償却又は税額控除、いわゆるグリーン投資税制)では、 環境負荷低減装置への投資に際して、 取得価額の30%の特別控除 (通常の減価償却費+取得価額の30%を減価償却費で計上) もしくは 取得価額の7%の税額控除 (法人税額の20%を超えた分は翌年繰越) が適用されます。   ただ平成24年度税制改正で、太陽光...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
公開日時:2012/09/10 11:08

たくさんメールしてね!Mail to meに登場!!

たくさんメールしてね!Mail to meに登場!! 専門家メール相談サービス「Mail to me」に私、岸井も参加しています。しかも、サイト内のフラッシュには私の顔が登場しています!! 現在は「労働者派遣の監査証明」に関する質問を受け付けています。無料ですので、お気軽にお問い合せ下さいね!(続きを読む

岸井 幸生
岸井 幸生
(公認会計士・税理士)
公開日時:2012/09/07 13:23

借金をして家を買う=財政が硬直する

前回からの続き、中小企業の節税策について。住宅ローン控除の注意点について確認しています。 節税策そのものとは関わりありませんが、家を買うことによって生じるリスクについては特に自営業者の方は知っておいて欲しいです。それは 借金をするということは、融通が効きづらくなる 日本国の財政が厳しい、というのはよく知られていることです。問題は借金額が多すぎて返済にお金が回ってしまい、本来使われるべきところや使い...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/08/19 01:00

所得分散と給与所得控除

前回からの続き、中小企業の節税策について。青色事業専従者給与を使った実例を考えてみました。世帯全体で考えると結構大きな節税になります。 ポイントは大きく二つです。・所得が分散される繰り返しになりますが、税金の基本的な特性です。一人で抱えるよりも皆で儲ける方が税金は安いのです。 ・給与所得控除が使える個人事業では使えない給与所得控除額ですが、家族に支払われる給与には適用されます。これも馬鹿にできない...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/08/13 01:00

青色事業専従者給与を使うとどうなるか

前回からの続き、中小企業の節税策について。青色事業専従者給与の実例を考えてみます。 税率について所得が70までが10%、71~100が20%だとします。課税の元となる所得が100あるとします。家族に給与を支払わないと ・経営者本人の所得 100 税額 = 70×10% +(100▲70)×20% = 13こうなります。これがもし家族に30の給与を支払うと ・経営者本人の所得 70 税額 = 70×...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/08/12 01:00

固定資産関係

前回からの続き、中小企業の節税策について。今日は固定資産を買う節税について少し考えます。「税金払いたくないから車買った」みたいな話は聴かれたことがあるかと。 まず大前提を確認します。税金を払いたくないだけで何かを買うのは馬鹿げています。節税のみを目的として何かを購入すると手痛い失敗をすることがしばしば。実際、そうやって節税を続けた結果会社を潰した例をいくつも知っています。 最初に覚えておいて頂きた...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/08/04 01:00

福利厚生はいまのような時こそ使いたい

前回からの続き、中小企業の節税策について。法人成りの給与への課税まできました。次に福利厚生について考えてみます。 昨今のような景況感にあって、福利厚生策というのはどんどんと削減されているのではないかと思います。ただ、実は福利厚生は上手に使うと節税につながります。例えば自分で家賃を払うケースと会社で社宅を借りるケースを比較します。 ◯自分で借りる場合・会社側:給与50 支払いで50の経費・個人側:給...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/08/02 01:00

顧問料のお話

先日、都内某所にてとある企業さんと新規面談をさせて頂きました。(並行更新中のブログでもこの話題を取り上げています)現状でお付き合いされている税理士事務所さんはあるのですが、簡単に言うと ・支払っている顧問料と受けているサービスのバランスが悪い と感じられているとのこと。現在の顧問料をお聞きしたのですが…確かにその方からお聞きするサービス内容と照らしあわせてみると、随分高いように感じました。 税理士...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/26 01:00

個人で始めて法人にすると

前回からの続き、個人と法人の課税について。消費税の納税義務判定について取り上げています。過去の売上が当期の納税義務に影響するという話でした。この話を理解できると、個人事業を法人成りするメリットなどがわかります。簡単にいうと、個人事業で始めて法人成りすると消費税の納税をしばらくしないで済む、というお話です。 例えばこんな感じです。一年目:個人事業で売上が1,200万円二年目11月まで:個人事業で売上...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/19 01:00

事業と給与への課税の違い

前回からの続き、個人と法人の課税について。個人事業主が個人の行なっている事業に対して課税されるのに対し、法人では法人事業に法人税が、個人への給与に所得税が課税されます。ここで所得税の課税方法について考えてみます。 売上が1,000、費用が400の事業があると仮定します。利益は売上から費用を引いた600です。 個人事業の場合、読んで字のごとく事業を行なっているのは個人です。ですので課税もこの600に...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/29 01:00

固定資産税専門の税理士

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。今日は固定資産税について関与する税理士さんを紹介します。 通常、固定資産税について税理士が関与できることはほとんどありません。なぜかというと固定資産税というのは自分で計算をするものではなくお役所さんのほうで計算して課税される税金だからです。このような課税方式を賦課課税方式と呼びます。コレに対して自分が申告をする税金を申告課税方式といいます。法人税や所得...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/21 01:00

超特化型税理士

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。定期的に結果を出してくれる税理士ならば業種問わず問題にはならない、という話を紹介しました。今日はその例外です。 最近では超特化型税理士さんも増えてきました。例えば・美容師・鍼灸師・飲食店このように業種を絞ってコンサルタントも含めながらサービスを提供しているのですね。また手続き面でもプラスしているケースがあるようです。建設業で税務面に併せ経審もフォローし...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/15 01:00

試算表はどの程度もらえるのか

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。今日の話は昨日書いた面談頻度の部分とつながります。 会計処理をどういうタイミングで進め、試算表を作成するのか。これも税理士によって大分まちまちのようです。試算表というのは簡易決算書のようなものです。基本的にはこの試算表をみることで、現在自分の会社が ・どんなプラスとマイナスのものを抱えているのか(財政状態)・当期はどれくらい儲けてor損しているのか(当...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/06 01:00

【法人税:役員給与に関するQ&Aを国税庁が更新しました】

先週は、国税庁HPで法人税の質疑応答事例集が更新された情報を ご案内しましたが、今日は役員給与と源泉所得税に関する情報の更新を ご案内いたします まず、役員給与に関するQ&Aの更新です。 役員給与は、原則として毎月同額でなければなりません しかし、会社の業績の悪化等に伴って事業年度の途中でも 役員給与の引下げ等を検討しなければならないのは よくあることです。 このような昨今の社会情勢を反映し...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/04/25 08:00

所得と所有の課税価格、税率の差異

前回からの続き、課税対象について。所有に対する税金がメイン足り得ないという話を紹介しました。 所得と所有で課税価格では明確な大小が存在しません。時価数億円の不動産を持っている会社が数千万円の利益を上げているとします。この場合、固定資産税の課税価格は数億円、法人税の課税価格は数千万円です。これだけみると固定資産税の方が税金として重要なように思えます。 しかし税率が段違いです。固定資産税の税率は高くて...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/04/23 01:00

納税義務があるかどうか

前回からの続き、消費税について。今日は納税義務について考えてみます。消費税について考えるときに一番わかりにくいところです。 消費税は商売を始めたらすぐに納税義務があるわけではありません。一定の条件に該当した人が以前に紹介した計算式で消費税を納めます。 納税義務の有無ですが、過去の売上を使います。ごく簡単にいうと ・二年前の売上が1,000万円あるかどうか これが納税義務の判定基準です。よく混ぜて考...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/03/21 01:00

預かったものから払ったものを引く

前回からの続き、消費税について考えます。事業者は一定の条件に該当すると消費税の納税する義務があります。考え方の基本は ・預かった消費税から支払った消費税を引いた差額を納付する 結構このことをご存知でない事業者の方も多いです。例で示すと 売上:2,100万円(内消費税100万円)費用:1,560万円(内消費税60万円) 預かり額100万円 △ 支払額60万円 = 40万円(納税額) このようになりま...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/03/17 01:00

消費税の基本について学ぶ

昨日で個人の確定申告期限は終わりました。しかし、実は消費税の申告期限は月末まで残っています。 最近では消費税の増税に関する話も盛り上がっています。今日からしばらくの間、消費税の基本について考えてみます。多くの事業者が最初はこの消費税の仕組みをよく理解しないまま事業を続けていらっしゃるようです。 消費税を考える上でまず基本となるのはものとお金の流れです。実際に数字を入れながら考えていきたいと思います...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/03/16 01:00

24年度税制改正大綱(1、基本的な考え方)

平成24年度税制改正大綱が先週末9日未明に公表されました。 http://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/24taikou_2.pdf   ここでは、税制改正大綱の内容を連載でご紹介していきます。   まず最初は、平成24年度税制改正の基本的な考え方、からです。   (1)新成長戦略実現に向けた税制措置 (2)税制の公平性確保と課税の適正化に...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
公開日時:2011/12/12 10:38

税務調査とOB税理士の奇妙な関係(中)

税務調査とOB税理士の奇妙な関係(中) 前回の続きです。 大筋についてはコチラ さて、税務署からの斡旋により税務顧問に就任したOB税理士ですが、それまでの決算・申告を担当していた税理士・会計事務所の業務を侵害することはありません。 少々厄介な個別案件の相談や税務調査の立ち合いが主なフィールドです。 個別案件の相談はさておいて、税務調査の立ち合いが腕の見せ所です。 しかし、この税務調査の立ち合い、だいたい2つ...(続きを読む

菅原 茂夫
菅原 茂夫
(税理士)
公開日時:2011/12/29 12:00

11月の主な税務

11月の主な税務 11月の主な税務です。 ご不明な点、LBAでお役立てできることがありましたら、 お気軽にお問い合せ下さい。 ★法人決算★ 9月決算法人の確定申告と納税(期限:11月30日) 3月決算法人の中間申告と納税(期限:11月30日) ☆個人☆ 所得税の予定納税額の減額申請(期限:11月15日) 所得税の予定納税額の納付(第2期分)(期限:11月30日) 個人事業税の納...(続きを読む

岸井 幸生
岸井 幸生
(公認会計士・税理士)
公開日時:2011/11/05 08:42

個人の事業用資産を買換えて節税するなら、23年12月末までに!!

【所得税対策編 3】個人の事業用資産を買換えて節税するなら、23年12月末までに!!  年内に事業用資産の買換えをしてみませんか。買換え時に売却益が発生する方は 年内の買換えをおすすめします。  例えば、事務所とその敷地を売却し、別の場所で事務所とその敷地を構えた場合、 売却による儲けの約8割に相当する課税を繰り延べることができる制度があります。 これを「特定資産の買換え特例」といいます。 ...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2011/10/22 19:25

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