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遺産相続 に関する コラム 一覧

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せっかく遺言を書いたのに、受遺者が先に逝っちゃった。!!

平成23年2月22日最高裁判決より Aは平成5年2月17日に、”Aの子供である、Bに全額相続させる”との公正証書遺言書を作成。仮に、Aが亡くなった場合相続人は、配偶者・B・Cの3人。 ところが、Bが平成18年6月21日に突然亡くなってしまった。 また、あとを追うようにAも同年9月23日亡くなった。 Bの子供(孫)たちが遺言が自分たちに代襲されるはずだとして訴訟。  このようなケースで、Aが作成し...(続きを読む

藤本 厚二
藤本 厚二
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2013/06/24 12:56

遺産相続放棄と遺産分割協議

亡くなられた方(「被相続人」といいます)の財産を、相続人が引き継ぐための手続きについてのお話しです。 被相続人が遺言書を残していない場合、相続人全員による話し合いによって、誰が遺産を相続するかを決定します。この話し合いのことを、「遺産分割協議」といいます。   ■遺産を相続しないことを何と言うのか ところで、相続による不動産登記(相続登記)の手続きを、司法書士にご依頼いただく際、「自分以外...(続きを読む

高島 一寛
高島 一寛
(司法書士)
公開日時:2013/12/19 17:34

【ニュースリリース】フジ総合税理士法人との業務提携

フジ総合税理士法人の業務提携による相続サービスの強化について、ニュースリリースを発表いたしました。 ニュースリリースの詳細についてはこちらをクリックしてご覧ください。(続きを読む

高橋 成壽
高橋 成壽
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2013/03/04 11:52

相続税もセカンド・オピニオンの時代!?

2010年5月5日付の「税理士新聞」(発行元:エヌピー通信社)に、こんな見出しの記事が載っていました。「セカンド・オピニオンがジワジワ浸透」 医療の現場では当たり前に使われるようになった「セカンド・オピニオン」という言葉が、今や税理士業界にも多く取り入れられるようになってきたというものです。   そもそも古くからの税理士業界では、納税者であるお客様と顧問税理士との間に、昔からの“お付き合い”...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/04/22 18:26

自筆証書遺言の改正 作成が楽になりました!

(1)遺言書とは 残された家族(相続人)による相続が円満に行われ、紛争を防止する為に、遺言者(亡くなった人)が最後の意志・メッセージをしたためたものです。   (2)代表的な遺言書の種類 (イ)自筆証書遺言 その名の通り、遺言者が、自筆で作成。 (ロ)公正証書遺言 公証人が、公証役場で作成。 (ハ)秘密証書遺言 遺言者が、公証役場で作成。※実務上はあまり使用されていません。...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2019/08/05 12:41

失踪宣告について

失踪宣告について 失踪宣告とは? 失踪宣告とは、一定期間以上失踪していて、生死が分からなくなっている人に対して、法律上死亡したものとみなされる制度のことです。 失踪宣告は2種類あります。 ・普通失踪 → 消息を絶った時から7年間生死が不明である。 失踪期間である不在者の生死が不明になってから7年間が満了したときを死亡日とみなされます。 ・特別失踪 → 戦争、船舶の沈没、震災などの死亡の原因...(続きを読む

福島 卓
福島 卓
(司法書士)
公開日時:2019/06/25 14:10

相続人がご兄弟のみで、興味深いお話 (2)

 相続遺言家族信託 専門家 岩本裕二|相続 保険活用|家族信託 全体像 今回のお話、こんなケースでした。 ご相談者が、シングルの80歳男性、お子さま無し。 この被相続人の推定相続人が、ご兄弟のみ。  70代の妹さんにお世話になっていて、そのお子さま(姪御さん)2人をかわいがっていました。  通常の相続対策でありがちなのが、養子縁組ですよね?。  養子縁組のプランニングをしていたら。。。...(続きを読む

岩本 裕二
岩本 裕二
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2018/12/02 15:04

事業承継 ~自社株式の特例措置~

  事業承継の問題には、一般的に3つあります。一つ目は自社株の問題。株価が高かったり、株式が分散されてたりしている問題。二つ目は後継者問題。後継ぎがいないという中小企業が多くなっている問題。三つ目は相続問題。相続財産のほとんどが自社株式や工場などの事業資金であるために納税資金が足りないなどの問題。その中で平成30年4月から非上場株式等の贈与税、相続税の従来の納税猶予制度とは別枠で特例措置が創設され...(続きを読む

辻畑 憲男
辻畑 憲男
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2018/11/04 16:22

生前贈与は相続時に精算

父Aが亡くなり、子供XYZが相続人となりました。 遺産は9000万円ありました。 長男Xは、 家を建てる際に2000万円をもらっていました。 次男Yは、 事業資金のため、やはり1000万円をもらっていました。 三男は、 特に、生前贈与は受けていませんでした。 このような遺産分割では、 どのように遺産を分けるのでしょうか。 遺産は、9000万円、子供3人が相続人ですから、 3分の1ずつで、 1人3...(続きを読む

高島 秀行
高島 秀行
(弁護士)
公開日時:2015/10/19 12:00

遺言は書いてもらった者勝ち

相続が起こったときに、 遺言があった場合は、 基本的には遺言書どおりとなります。 遺言がないとどうなるかというと、 法律で定められた相続人が、 法律で定められた相続分のとおりに相続することとなります。 例えば、配偶者と子供2人が相続人の場合は、 配偶者2分の1、子供が4分の1ずつとなります。 子供のみ3人が相続人の場合は、3分の1ずつとなります。 相続人が子供3人(長男、次男、三男)のケースで...(続きを読む

高島 秀行
高島 秀行
(弁護士)
公開日時:2015/10/14 10:18

遺言書、上手に使いましょう

おはようございます、今日は豆乳の日です。昔は苦手でしたが、今では割と好きな味です。遺言書について色々とお話をしてきました。相続税増税や高齢化、空き不動産の増加などこれから遺産分割を巡るトラブルは増加していくことが予想されます。遺言書はその全てを解決してくれる魔法の道具…というわけではありません。しかし用意をすることで、解決の一助となることは期待されます。何より、遺言書を書くことによって自分の人生を...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2015/10/12 07:00

1/2ってどういうこと?

おはようございます、今日は塾の日です。さて、そろそろウチの子供も通うのかなぁ…。遺言書についてお話をしています。役立たない遺言書の例はこんな感じです。(前提、相続人は子供が二人、不動産が主で、お金がいくらか)「全財産を兄弟で1/2ずつ分けるものとする。兄弟仲良く過ごすように…」…いや、気持ちはわかるのですが…不動産を1/2ってどうするのでしょう?兄がもし住んでいるとして、そんな不動産を弟は共有でも...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2015/10/09 07:00

保険の受取人について確認を

おはようございます、今日は国際協力の日です。ローカルとインターナショナル、両方大切な昨今。遺言書についてお話をしています。内容について、5年なり10年なりで一度見直しをしたほうが良いことを確認しました。併せて、一緒にやっておきたい作業があります。それは保険金の受取人を確認することです。これ、必要にも関わらずやっていないことが割と多いものの筆頭です。極端な例では「離婚後に再婚、その後に亡くなった。保...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2015/10/06 07:00

私は公正証書で作成しました

おはようございます、今日はドイツ統一の日です。アレ、もう25年前なんですねぇ…。遺言書についてお話をしています。種類についてごくごく簡単に確認しました。私自身の遺言書ですが、公正証書遺言で作成しました。理由を簡単に。・間違いのない、実効性の高い遺言書を作成したい遺言書でよくあるトラブルの一つに「書いてはあるけど使えない」というものがあります。書式が基準に満ちていなかったり、内容にあまり意味がないよ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2015/10/03 07:00

揉めにくい遺産の内容

おはようございます、今日はバスの日です。あまり乗ることがないので、毎回乗り方でドキドキします。遺言書についてお話をしています。各遺産ごとに分割を明示し、共有は避けておいた方が無難かも、ということを紹介しました。という辺りから、遺産分割について揉めにくい遺産構成というのがある程度想像できます。つまり・ある程度分割の自由度が効く遺産、つまり現預金があると揉めにくいということです。自宅の土地と建物は同居...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2015/09/20 07:00

財産ごとに明示しておきましょう

おはようございます、今日は競馬の日です。最近、周囲で競馬場へ遊びに行く人が増えました。遺言書についてお話をしています。書く内容について、簡単に確認していきます。まず、そもそも遺言書を用意する理由は「分配で揉めないようにすること」が目的でした。その目的を達成するために必要なことは・遺言書には財産ごとに分配方法をしっかりと明示しておくことこれが必要です。せっかく遺言書を用意したにも関わらず「私の遺産に...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2015/09/16 07:00

「ダンナの遺産を子どもに相続させないで」モーニングサテライトで紹介されました。

「ダンナの遺産を子どもに相続させないで」が、モーニングサテライトで紹介されました。 (続きを読む

高橋 成壽
高橋 成壽
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2015/01/07 13:24

「家」を継ぐための養子縁組

テレビ局や出版社の方から、お問い合わせをいただくことが時折あります。事務所ウェブサイトに加え、専門家プロファイルへ登録されたのも、お問い合わせの増加に繋がっているのだと考えています。取材等のご依頼については、可能な限りお受けいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。今回は、「子どもがいない人が、誰かに家を継がせるにはどのような方法があるか」というようなご質問がありました。突然のお電話だっ...(続きを読む

高島 一寛
高島 一寛
(司法書士)
公開日時:2014/12/24 18:09

配偶者が亡くなったときにやるべきことの研修講座を行ってきました|東京都内

「配偶者が亡くなったときにやるべきこと」講座を、東京都内のビジネス教育出版社で14:00~17:00までの3時間行ってきました。(2014年9月18日) 午前中が悪質商法の対策と手口でしたが、午後は別のテーマで引き続きです。 配偶者が亡くなると、家族には行わなければならないことが多くあります。 葬儀、納骨・供養、相続手続き、遺品整理などがそうです。 これらは急いで...(続きを読む

明石 久美
明石 久美
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2014/10/13 08:00

相続税の基礎知識 その1 「相続税がかかる財産」

平成27年1月1日から相続税制が変更になります。 税制改正とありますが、増税をするということです。 弊社での相談でもシェアの高い相続税について、 ファイナンシャルプランナーの視点から解説します。 まずはじめに、税金についてなのですが、 日本人である以上、何かしら金銭的価値のあるものを受けた場合、 それが何かの対価であったとしても、無償であったとしても、 税金を課せられるこ...(続きを読む

高橋 成壽
高橋 成壽
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2014/08/23 07:00

相続税・贈与税の基礎知識

私が、相続・贈与セミナーでお話していろ内容を 順次、お伝えしていきます。 まずは、こちらから▼ 相続税・贈与税の基礎知識 相続遺言家族信託 静岡 専門家 岩本裕二|相続 保険活用 静岡|相続 信託 静岡 トップへ⇒相続遺言家族信託サポート【静岡】専門家プロファイル 岩本裕二(続きを読む

岩本 裕二
岩本 裕二
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2014/08/06 14:14

親族間の贈与の落とし穴

平成27年1月1日から直系尊属間の贈与税は減税となります。   親族間での贈与で気を付けるべき点を国税庁のQ&Aで整理します。     1.生活費や教育費の贈与 生活費や教育費は、扶養親族間において通常必要と認められるものは贈与税に対象となりません。   しかし、数年分の生活費や教育費をまとめてもらった場合はどうでしょうか。   この場合、生活費や教育費に充てられず、預貯金等と...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2014/08/01 13:30

子どもら名義の預金の取扱いにご用心

 昔から、親が相続対策の一環?で生前に子どもなどの名義で預金をしておくことがあります(なお、現在は金融機関での本人確認が厳しくなっているので、親が勝手に新たにこのような預金口座を作るのは以前より難しいと思います。)。  しかし、このような方法を取っていても、その預金が親の相続財産から外れるとは限りません。名義は子どもら名義でも実際には未だ親の財産であると税務署から認定され、相続税の対象財産(相続...(続きを読む

酒井 尚土
酒井 尚土
(弁護士)
公開日時:2014/05/14 10:16

23ヶ月で49,500部『配偶者が亡くなったときにやるべきこと』

ファイナンシャルプランナーの明石久美です。 『配偶者が亡くなったときにやるべきこと 』(PHP研究所)が23ヶ月で16刷の49,500部になりました。 実はこの本、書店には置いていないのです。 生活協同組合を販路として作られたものなので、コープ生協さんのお客様はチラシなどを見て注文することができますが、そのほかの業界の方たちやセミナーの受講者などは、わざわざ取り寄せしてくださるか、...(続きを読む

明石 久美
明石 久美
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2014/03/05 08:00

【相続税質疑応答編-37 小規模宅地の特例の改正<2世帯住宅>】

【相続税質疑応答編-37 小規模宅地の特例の改正<2世帯住宅>】   平成25年の税制改正で小規模宅地の特例に関する改正が あったことは既にご存知のことと思います しかし、その詳細な内容・要件等については改正政令が発表されるまで 明らかにはされていませんでした。 平成25年5月31日に財務省HPで租税特別措置法施行令の改正 新旧対照表が公表されたことによって、小規模宅地の特例の 改正点について...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2013/06/27 19:23

預金と遺産分割

相続人が複数いる場合、相続財産のうちの銀行預金など預金債権=可分債権は、当然分割され、各相続人がその相続分に応じて権利を承継することとされています(最高裁判決昭和29年4月8日)。被相続人の遺産のうちに銀行預金が3千万円あった場合、法定相続分が同じ3人の相続人がいるとすると、遺産分割を経ることなく、各相続人がそれぞれ1千万円の預金を当然に取得するということになります。 もっとも、遺産分割で相続人...(続きを読む

佐々木 保幸
佐々木 保幸
(税理士)
公開日時:2013/05/09 22:43

【相続】5/15・18 相続セミナー「よくある相続トラブル事例と相続税基礎知識」

【相続】5/15・18 相続セミナー「よくある相続トラブル事例と相続税基礎知識」 相続セミナー 「~よくある相続トラブル事例と相続税基礎知識~」 セミナー詳細   内  容 相続税増税について 相続時の各種財産の評価方法について 現在の相続税の計算ルールについて 税制改正後の相続税の計算ルールについて 遺産分割について 納税資金準備について 相続税負担軽減について 日  程 A 5月15日(水) 14:00~15:30...(続きを読む

高橋 成壽
高橋 成壽
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2013/04/22 11:23

【相続税改正情報:教育資金贈与のQ&A】

【相続税改正情報:教育資金贈与のQ&A】   今年の税制改正の目玉の一つである教育資金贈与に関する Q&Aが、国税庁と文部科学省のそれぞれのHPで公表され ましたのでご案内いたします 国税庁のQ&Aは、下記URLです http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/sozoku/130401/pdf/130401_...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2013/04/25 08:00

孫への教育資金贈与

25年度税制改正大綱が発表されましたが、その中で、子や孫への教育資金贈与の期限付き特例があります。平成25年4月1日から平成27年12月31日まで、最大1500万円の教育資金贈与の贈与税が非課税になります。これは、相続税対策としては大きな内容になると考えられます。 内容は 1)学校などに支払われる入学金や授業料などの金銭 2)学校以外に支払われる金銭で一定額のもの 非課税額は 1)が1500...(続きを読む

藤本 厚二
藤本 厚二
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2013/02/21 21:25

相続税の基礎控除の引き下げ

平成23年度の税制改正において 改正の目玉として織り込まれていた相続税の基礎控除の引き下げは、 しばらく棚上げされていましたが、 いよいよ平成25年度の税制改正により、 平成27年1月1日以後の相続から引き下げられることになりそうです。   ところでこの基礎控除とはどんなものかというと、 相続財産がこの金額を超えたら相続税がかかる、 反対に言えば、相続財産がこの金額以下であれば ...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2013/02/19 09:00

【相続税質疑応答編-31 相続税の申告漏れ財産の傾向】

今回は、年末も近いので簡単な内容の情報をご紹介します 先月、このメルマガで平成23年度中の相続税税務調査の傾向を ご紹介いたしました。 今日は、その内容に若干追加いたします。 まず、平成23年度中の相続税の税務調査件数は全国で13,787件 でした。 その結果申告漏れとして指摘された金額は3,993億円 平均すると、1件当たり2,896万円の申告漏れとなります。 上記申告漏れ財産3,993億...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/12/25 08:00

池本・酒井『裁判例からみる相続税・贈与税』(大蔵財務協会)完

昨日から本日にかけて、引き続き、上記書籍を読んでいました。 本文350頁あるうち、297頁~おしまいまで読み終えました。 「財産の評価」(相続税法の財産評価基本通達) の部分です。   これで、いわゆる基本3法(国税のうち直接税)と呼ばれる法人税法、所得税法、相続税法の学習が終わりました。 あと、消費税法が残っています。(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2012/10/19 14:59

遺産分割の手続の流れ

2 遺産分割の手続 (1)手続の流れ  まず,遺言があれば,これに従い,遺言がない場合には,共同相続人間での協議となります(民法907条1項)。遺産分割協議が調わないとき,又は協議をすることができないときは,各共同相続人は,家庭裁判所に遺産分割調停の申立てをすることができます(家事審判法11条)。遺産分割調停を行っても相続人間の話し合いがまとまらない場合には,家事審判手続に移行し,遺産分割が行...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2012/09/29 15:51

相続人の範囲と順位

第2章 相続とは 第1 相続人 1 相続人の範囲と順位 (1)相続人・被相続人  相続人とは、法律によって被相続人の財産法上の地位を承継する者のことをいいます。  被相続人とは、相続の開始によって承継される財産的地位の従来の主体のことをいいます。  配偶者は常に相続人になります(民法890条)。そして、他に血族相続人がいる場合には、それらの者との共同相続になります。なお、内縁の配偶者は...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2012/09/29 09:16

離婚の財産分与・養育費・慰謝料と贈与税の関係

<事例> A(夫)とB(妻)は、家庭裁判所で離婚の調停が成立しました。 調停の結果、次のとおり話し合いがまとまりました 1.財産分与は3000万円 2.AからBへの慰謝料は1000万円 3.ABの娘Cは、Bが引取ることになったが大学卒業までの養育費と教育費   はAが負担する この場合のABの税務について教えてください また、AからBへの分与を現金ではなく時価3000万円相当の土地の譲渡で 行...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/09/03 08:00

名義預金と贈与

預貯金の名義変更や名義の貸し借りが「贈与」になり、贈与税の課税対象になるかどうかは実態として誰のものかで判断することとされています。 たとえば、子ども名義の預金口座に預けた場合、子どもが通帳や印鑑を管理して、その口座の預金を自由に出し入れしていたら「贈与」となるしょう。反対に、通帳も印鑑も親が管理し、子供はその預金口座があることを知っていたまたは知らなかったにかかわらず、自由に出し入れできないの...(続きを読む

佐々木 保幸
佐々木 保幸
(税理士)
公開日時:2012/08/20 00:00

相続の放棄と生命保険金

被相続人に借金があり、財産より借金が多ければ、相続を放棄することができます。相続を放棄した場合に、被相続人の生命保険金の受取人が相続人であるときは、相続人は生命保険金を受け取ることができます。保険金の請求権は相続人にあるので、被相続人の財産ではなく相続人の財産となります。 生命保険金は相続財産に含まれませんが、相続税の計算上は相続財産とみなされて課税の対象となります。相続財産ではないが相続税を払...(続きを読む

佐々木 保幸
佐々木 保幸
(税理士)
公開日時:2012/08/16 22:23

納税資金確保のために未分割の不動産を売却する際の注意点

【相続税質疑応答編-23 納税資金確保のために未分割の不動産を売却する際の注意点】 <事例> Aの妻Bと長男C次男Dは、Aの遺産分割協議がまだ成立していません。 しかし、納税資金を確保するためA名義の不動産の一部を売却することを 検討していました。 そこでBCDは協議の結果、Aのすべての財産を未分割のままで A名義の土地Zを不動産会社Yに6000万円で売却することにしました。 土地Zの売却代...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/07/23 08:00

贈与税 暦年課税と相続時精算課税の選択

贈与税には、暦年課税と相続時精算課税があります。   条件付きですが相続時精算課税が有利です。   その条件とは、 (1)相続時に基礎控除以下の方(将来の税制改正を含めて)   →相続時に相続時精算課税の贈与分を相続財産に加算しても税金のかからない方   (2)財産の評価が今後上がる場合   →相続時精算課税は、贈与時の時価で相続財産に加算されるため   資産家の場合、暦年課...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2012/04/16 10:42

保証債務も債務控除できる場合があります。

【相続税質疑応答編-12 保証債務も債務控除できる場合があります。】 前回の、連帯債務に続き今回も債務控除の話題です。 今回は、保証債務の債務控除です。 保証債務は、一般的には債務控除の対象になりません。 債務控除の要件として、『確実と認められる』債務でなければならない からです。 (根拠条文:相続税法第14条)『前条の規定によりその金額を控除すべき 債務は、確実と認められるものに限る。』 ...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/03/28 08:00

「更正の申出」について.2~更正の請求期間延長が与える影響

皆さん、こんにちは。 先週、アップしたコラムでは「更正の申出」について簡単に取り上げました。 「更正の嘆願」という手続きと「更正の請求」という手続きの間を取ったような「更正の申出」という手続きが出来たことは、納税者にとってはやはりプラスに働くと思います。 しかし、「更正の請求」期間が5年に延びたという事は、一見納税者にとってプラスの影響だけのようにも思えますが、実は、必ずしもそう...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2012/01/20 15:08

やっぱりあった相続税増税

平成23年度税制改正案で基礎控除の縮小などを盛り込んだ改正案が見送られ、平成24年度税制改正大綱にも記載がなかった相続税増税。 税と社会保障の一体改革の中で復活してきました。 内容は、平成23年度税制改正案にあったように基礎控除の4割減など変更はないようです。 施行は平成27年1月1日以降の相続贈与についての予定です。 今後の国会審議に注目です。(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2012/01/18 10:54

遺留分の減殺請求と相続税・譲渡所得税の関係

【相続税質疑応答編-7  遺留分の減殺請求と相続税・譲渡所得税の関係 】 <事例>  父親が、全財産を次男に遺贈する旨の公正証書遺言を作成 していました。次男は、公正証書遺言に基づき相続税の申告 を行ない納税も済ませていました。  ところが、長男は父親の相続開始直後から法的手続きに基 づいて遺留分の減殺請求を行っていました。  7年の年月が経過し、この度やっと兄弟間で話し合いがまと まりまし...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/01/10 08:00

生命保険金を相続人間で分割した場合の課税関係

【相続税質疑応答編-5  生命保険金を相続人間で分割した場合の課税関係 】 <事例> Aさんは、先日亡くなりました。Aさんの相続人はB,C,Dの3人兄弟 でした。 Aさんの財産は、3000万円の自宅、5000万円の預貯金でした。 それ以外に、受取人を長男Bとする生命保険7000万円でした。 仲のいい3兄弟は3000万円+5000万円+7000万円=1億5000万円 となることから、各人の相続分...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2011/12/12 08:00

国税の「更正の請求」期間が5年に延長

皆さん、こんにちは。 国税通則法に定められた更正の請求期間(現行法では法定申告期限より1年間)が5年間に延長されました。 今までは、法定申告期限より1年を超えて国税の減額の変更を求める場合には、実務上の慣行である「更正の嘆願」(法定申告期限より5年以内)という手続きを行っていました。 現行法における「更正の嘆願」とは、あくまでも税務署に対して税額の減額をしてくれるよう「お願い」す...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/12/09 18:35

相続放棄した場合の生命保険と葬儀費用の負担はどうなる?

<事例>  被相続人Aの相続人は、長男Xと次男Yでした。 Aの相続財産は、1億円でした。それ以外にXとYを受取人とする生命保険 契約がそれぞれ2000万円づつありました。 Aの葬儀費用は、XとYの兄弟が100万円づつ均等に負担しています。 Aの債務は、銀行からの借入金1000万円がありました。  長男Xは自らの事業が成功していましたが、次男Yは勤務先が倒産したため 長男Xは、適法な手続きにより相...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2011/12/04 16:38

国税庁、東日本大震災による路線価の「調整率」を発表

皆さん、こんにちは。   すでにニュース等でご存知の方も多いかとは思いますが、今月の1日、国税庁が東日本大震災による指定地域内の特定土地等に係る地価下落の状況を受けた「調整率」等を発表しました。   震災から間もなくして、「震災特例法」に基づき、「被災地の相続税・贈与税の申告においては震災の発生直後の価額にて評価できる」旨の発表はありましたが、「平成23年分の路線価」に乗じて「震災の発生直...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/11/11 17:11

●相続税がかかる人は日本でどれ位いるのか?

●相続税がかかる人は日本でどれ位いるのか? こんにちは お金を増やすマネードクター浅見です。 相続税を納める人は日本でどれくらいいると思いますか? なんと!! 毎年、亡くなられた方の4~5%なんです。 意外に思われたかもしれませんね。 それは、相続税には基礎控除額が設定されているからです。 なので、相続財産が5,000万円以下の場合には相続税は発...(続きを読む

浅見 浩
浅見 浩
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2011/11/02 12:37

「延納」と「物納」(2)~「延納」について

皆さん、こんにちは。   前回のコラムで予告した通り、今回は「延納」制度を受けるための要件・その手続き等について、詳しくお話したいと思います。   延納の要件は以下の通りです。 (1)相続税額が10万円を超えること。 (2)金銭で納付することを困難とする事由があり、かつ、その納付を困難とする金額の範囲内であること。 (3)延納税額及び利子税の額に相当する担保を提供すること。(延納税額...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/10/28 10:04

遺言による生命保険受取人の変更は可能でしょうか?

遺言による生命保険受取人の変更は可能でしょうか? 【法人と個人の税金対策に役立つ神戸の税理士のメルマガ】 父親が亡くなりました。 公正証書遺言には、以下のような記載がありました。 「契約者:父親 被保険者:父親 受取人:長男の保険契約については、 生命保険金の受取人を長女とする」と、いう内容です。 この遺言書に基づいて、生命保険の受取人を長女に変更することは 可能でしょうか? <回答> ...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2011/10/02 12:04

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