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遺産相続 の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信 (7ページ目)

遺産相続 に関する コラム 一覧

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再転相続の際の遺産分割

【コラム】再転相続の際の遺産分割  例えば,【事例】の甲に妻乙以外の女性との間に子(己)がいた場合に甲が死亡すると,その相続人は妻乙と子丙,丁,己になります。この相続後,遺産分割をする前に妻乙も死亡してしまった場合には,その相続人は丙,丁になります。  このような状況で,丙,丁,己はどのように遺産分割を行えばよいのでしょうか。  この点を明らかにした判例が,最決平成17・10...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2012/09/29 15:53

遺産分割の手続の流れ

2 遺産分割の手続 (1)手続の流れ  まず,遺言があれば,これに従い,遺言がない場合には,共同相続人間での協議となります(民法907条1項)。遺産分割協議が調わないとき,又は協議をすることができないときは,各共同相続人は,家庭裁判所に遺産分割調停の申立てをすることができます(家事審判法11条)。遺産分割調停を行っても相続人間の話し合いがまとまらない場合には,家事審判手続に移行し,遺産分割が行...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2012/09/29 15:51

遺産相続をめぐる確認の訴え

【コラム】確認の訴え (ⅰ)具体的相続分の確認を求める訴え  遺産分割手続では,特別受益や寄与分をめぐって共同相続人間で争いが生じ,その具体的相続分の確定が困難な事態がしばしば生じます。そこで,この具体的相続分の確認訴訟を提起することが考えられます。  しかし,「具体的相続分は,・・・遺産分割における分配の前提となるべき計算上の価額又はその価額の遺産の総額に対する割合を意味す...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2012/09/29 15:48

遺産分割ー遺産共有の暫定性

第4 遺産分割 1 遺産共有の暫定性  相続開始後の遺産の共有は,いわば,暫定的なものであり,相続の開始によって共同所有となった相続財産を個別具体的に各相続人に帰属させる手続が民法上,用意されています。これを遺産分割といいます。 被相続人は,相続開始の時から5年を超えない期間を定めて,遺言で遺産の分割を禁止することができます(民法908条)が,この分割を禁止する定めがない限り,相続人は,いつ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2012/09/29 15:45

被相続人の不動産の利用をめぐる相続人間の争い

【コラム】被相続人の不動産の利用をめぐる相続人間の争い (ⅰ)【事例】において,被相続人甲と同居していた長男丙及びその妻は,被相続人死亡後,直ちに実家(自宅)から立ち退かなければならないのでしょうか 相続財産である実家の不動産の利用は,目的物の管理行為にあたります(民法252条本文)。そうすると,管理行為は,共同相続人の過半数で決することになりますから,甲の妻乙と次男丁が結託す...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2012/09/29 15:43

遺産共有か当然分割か

□遺産共有か当然分割か 遺産共有 当然に分割されるもの ・不可分債権 ・株式 ・金銭 ・不動産 ・可分債権・債務 ・連帯債務(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2012/09/29 15:41

相続財産の共有

第3 相続財産の共有 1 遺産共有の性質  相続人が数人あるときは,相続財産は,その相続分に応じて,相続人の共有状態となります(民法898条)。  この相続財産の共有の意味は通常の共有(民法249条以下)と同じであり(最判昭和30・5・31民集9巻6号793頁),実務もこれに沿って運用されています。ただし,遺産共有を解消するための裁判は,家庭裁判所における遺産分割審判であって,地方裁判所にお...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2012/09/29 15:39

相続分の指定と相続債務

【コラム】相続分の指定と相続債務  相続財産に債務が含まれている場合,相続分の指定の効力は相続債務にも及ぶのかという問題がありました。  近時,この問題に正面から答えた判例が出されました(最判平成21・3・24民集63巻3号427頁)。  判例は,この問題を被相続人の意思解釈の問題であるとして,遺言により相続人のうちの1人に対して相続分の全部の指定がなされた場合,特段の事情の...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2012/09/29 12:47

相続分の指定の遺言文例

【相続分の指定の遺言文例】  遺言者は次のとおり相続分を指定する。   妻    乙(生年月日)   五分の二   長男   丙(生年月日)   五分の二   次男   丁(生年月日)   五分の一(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2012/09/29 12:45

法定相続分

第2 法定相続分 1 相続財産  相続財産とは,被相続人の相続開始時の財産のことをいいます。  相続人は,相続開始の時から,被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継(民法896条本文)しますから,積極財産だけではなく,消極財産(債務)もこれに含まれます。   2 相続分  相続分とは,数人の相続人がいる場合に,各相続人が承継する割合をいいます。 相続分は,被相続人が遺言をもって自ら...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2012/09/29 12:44

相続放棄

3 相続放棄 (1)定義  相続が開始して何もしなければ,相続人は相続財産を承継します(民法921条2号)。もっとも,相続人は,自らの意思で相続しないことも選択することができます。これを相続放棄といいます。 なお,相続するにしても,相続人の固有財産をもって責任を負わない留保付で承認する場合(限定承認,民法922条)もあります。   (2)要件 ア 熟慮期間  相続放棄は,自己のために...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2012/09/29 12:42

廃除事由と廃除基準

【コラム】廃除事由と廃除基準  廃除事由には,①被相続人に対する虐待,②被相続人に対する重大な侮辱,③推定相続人の著しい非行の三種類が類型化されています(民法892条参照)。 廃除基準については,廃除の趣旨が「相続的協同関係を破壊する可能性に対する民事的制裁」という通説(中川=泉『相続法第4版』91頁)の立場からすれば,相続的協同関係が破壊されたと評価できるか否かにより判断され...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2012/09/29 12:39

相続人の廃除

2 廃除 (1)定義  被相続人は,推定相続人の非行等を理由として,家庭裁判所の審判または調停によって相続人の相続権を奪うことができます。これを廃除といいます。 (2)要件 ア 対象者  廃除される者は,遺留分を有している推定相続人に限られます(兄弟姉妹を除く相続人)。遺留分を有していない相続人に対しては,その者に相続させないとする遺言を作成すれば,被相続人の意思は実現されるからです。 ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2012/09/29 12:36

事業承継と相続の具体例

 以下の事例を素材として,遺言がない場合に民法が定めたルールに従って処理される方法(法定相続)を中心に説明していきます。   【事例】  創業から60年の社歴のあるA社は,従業員40名ほどの工作機械メーカーです。現在2代目である経営者甲(60歳)は,最近,体調を崩したことから,事業承継を考え始め,その長男である丙(30歳)を後継者として想定しました。長男丙は,大手企業に勤めていましたが,この...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2012/09/29 12:34

相続人の範囲と順位

第2章 相続とは 第1 相続人 1 相続人の範囲と順位 (1)相続人・被相続人  相続人とは、法律によって被相続人の財産法上の地位を承継する者のことをいいます。  被相続人とは、相続の開始によって承継される財産的地位の従来の主体のことをいいます。  配偶者は常に相続人になります(民法890条)。そして、他に血族相続人がいる場合には、それらの者との共同相続になります。なお、内縁の配偶者は...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2012/09/29 09:16

会社への貸付金と相続対策 その1(債権放棄)

中小企業の場合、社長が会社へお金を貸し付けているケースはよくあります。 通常、会社を経営している場面では特に問題になりませんが、 相続が発生した場合、会社に貸し付けいていたお金は「相続財産」として課税対象となり、 その負担は想定以上に重いものとなります。   そこで、この「貸付金」に対する相続対策は「債権放棄」と「DES」の2つがよく用いられます。 まず、「債権放棄」についてみていきま...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2012/09/25 12:50

贈与登記について

皆さんこんにちは。 前回から「相続と登記」について、3回に分けお話ししております。 第2回目の今回は、「贈与登記」についてです。 「贈与登記」についてお話しする前に、まずは「贈与」とはどういうものなのかをご理解いただきたいと思います。 1.「贈与」とは 「贈与」とは、「当事者の一方が自己の財産を無償で相手方に与える意思を表示し、相手方が受諾をすることによって、その効力を生ずる...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2012/09/25 12:27

相続対策②相続財産の把握(不動産限定)

「財産の正確な把握」について、コラムを作成します。 相続財産とくに不動産の特定は、生前に是非行ってほしいことです。 では、不動産の特定方法として、ご自身でできる方法をご説明します。 ・直近の納税通知書の確認(毎年1月1日現在の情報)  こちらは課税財産(地番、数量、評価額など)が記載されています。ただし、非課税になっている財産(例として公衆用道路、墓地など)は記載されていないケースもありま...(続きを読む

田中 恵利子
田中 恵利子
(不動産鑑定士)
公開日時:2012/09/05 11:11

離婚の財産分与・養育費・慰謝料と贈与税の関係

<事例> A(夫)とB(妻)は、家庭裁判所で離婚の調停が成立しました。 調停の結果、次のとおり話し合いがまとまりました 1.財産分与は3000万円 2.AからBへの慰謝料は1000万円 3.ABの娘Cは、Bが引取ることになったが大学卒業までの養育費と教育費   はAが負担する この場合のABの税務について教えてください また、AからBへの分与を現金ではなく時価3000万円相当の土地の譲渡で 行...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/09/03 08:00

相続登記について

皆さんこんにちは。 少し前のお話ですが、今年の8月23日は、暦の上では「暑さも終わる」という「処暑」(しょしょ)。 実際にはまだまだ猛暑の日々が続いている訳ですが、それでも「朝夕は涼しげな風が吹く」といわれる「処暑」の通り、このコラムを書いている夕方6時頃は時折涼しい風を感じられ、見上げた空はおぼろげながら高くなってきたように思え、着実に近づく秋の気配を感じます。 今回は相続税とは直接...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2012/08/30 15:42

ペットのお墓と相続財産

ペットのお墓と相続財産 相続税法上、墓所や霊廟については、非課税財産に該当します(相法12①二)。最近ではペットと飼主の距離が近くなり、もはやペットというよりも家族の一員として飼っていらっしゃる方が多いようです。そのような方の中には、ペットが亡くなると、ペットのお墓を建立してそこに葬ってあげる方もいらっしゃるようです。また、最近ではペット専用の墓地等を設けている霊園もあるようです。さて、ここで疑問を持たれる方もいらっしゃ...(続きを読む

菅原 茂夫
菅原 茂夫
(税理士)
公開日時:2012/08/27 17:12

財産を相続人以外に渡す。死因贈与、遺贈

自分の財産を世話になった相続人以外の者に渡そうとする場合に、通常の贈与(生前贈与)だと贈与された人(受贈者)に贈与税がかかります。贈与税は年間110万円の基礎控除はありますが、負担は比較的重いものとなります。 同じ贈与でも死因贈与とすると、贈与税よりは通常負担が軽い相続税が課税されます。死因贈与は、死んだら財産を〇〇に贈与するという契約です。その財産が不動産であれば登記簿に贈与を受ける者(受贈者...(続きを読む

佐々木 保幸
佐々木 保幸
(税理士)
公開日時:2012/08/25 00:00

相続対策①

今国会で消費税増税法案と一緒に相続税改正案も可決するかと思われていましたが、相続税改正法案は可決が見送られました。 これで安心と思われている方も多いかと思います。しかし、今の日本の厳しい財政状況や少子高齢化に伴う、歳出の増加 を考えると、また増税方向への見直しのため、再び相続税改正法案が浮上する可能性は大です。 「相続対策」っていうとピンと来ない方が大半です。自分には関係ない、親がまだ全然元...(続きを読む

田中 恵利子
田中 恵利子
(不動産鑑定士)
公開日時:2012/08/23 15:00

住宅購入や不動産を相続したときの登記

不動産の登記は、不動産を巡る様々な権利を社会全体が認める制度。登記の際には登録免許税を国に納める必要がある。 住宅を購入するときは、買い手と売り手は入念な売買契約を交わすが、登記が必要。登記をしないと、売り手以外の人に所有権が移ったと主張できないため不都合なことが起こる可能性がある。 例えば登記をしないでいると、売り手が、最初の買い手以外の第三者に二重にその不動産を売り、その第三者が所有権の登...(続きを読む

佐々木 保幸
佐々木 保幸
(税理士)
公開日時:2012/08/22 23:00

「相続税務・遺産分割の実務」の研修を受講しました

 講座名    「相続税務・遺産分割の実務」  研修実施日  2010年12月15日開催  実施団体名  日弁連          [講師] 1、相続税務の実務  講師 城所弘明氏(税理士・公認会計士) Ⅰ 相続税務の経緯と概要 Ⅱ 生前対策としての贈与税 Ⅲ 暦年課税制度の贈与 Ⅳ 相続時精算課税制度の贈与 Ⅴ 相続税の実務知識 Ⅵ 弁護士との連携  税務の本には書いて...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2012/08/22 08:27

名義預金と贈与

預貯金の名義変更や名義の貸し借りが「贈与」になり、贈与税の課税対象になるかどうかは実態として誰のものかで判断することとされています。 たとえば、子ども名義の預金口座に預けた場合、子どもが通帳や印鑑を管理して、その口座の預金を自由に出し入れしていたら「贈与」となるしょう。反対に、通帳も印鑑も親が管理し、子供はその預金口座があることを知っていたまたは知らなかったにかかわらず、自由に出し入れできないの...(続きを読む

佐々木 保幸
佐々木 保幸
(税理士)
公開日時:2012/08/20 00:00

贈与の特例を組み合わせれば最大1億3千万円の非課税枠

住宅資金贈与の特例と相続時精算課税制度の組み合わせれば最大1億3千万円の非課税枠を使うことができ、場合によっては減税効果は相当なものになります。 相続時精算課税の非課税枠2,500万円と住宅資金贈与の特例の非課税枠1,000万円を合わせると3,500万円、省エネや耐震性に優れた住宅取得のための資金贈与であれば500万円追加で非課税枠は4,000万円になります。 住宅資金贈与の特例の非課税枠は資...(続きを読む

佐々木 保幸
佐々木 保幸
(税理士)
公開日時:2012/08/18 23:00

相続の放棄と生命保険金

被相続人に借金があり、財産より借金が多ければ、相続を放棄することができます。相続を放棄した場合に、被相続人の生命保険金の受取人が相続人であるときは、相続人は生命保険金を受け取ることができます。保険金の請求権は相続人にあるので、被相続人の財産ではなく相続人の財産となります。 生命保険金は相続財産に含まれませんが、相続税の計算上は相続財産とみなされて課税の対象となります。相続財産ではないが相続税を払...(続きを読む

佐々木 保幸
佐々木 保幸
(税理士)
公開日時:2012/08/16 22:23

消費税増税が相続に与える影響について

皆様、こんにちは。   今年も、年に一度の税理士試験が終了しました。私どもの事務所にも受験生スタッフがいます。 彼に受験の手応えを尋ねたら、「理論問題は項目が挙げられました。計算問題は単純ミスがなければ…」とのこと。 フジ“相続”税理士法人に所属する彼ですから、“相続”税の合格は是非とも勝ち取ってもらいたいものです。   全国の受験生の皆様もお疲れさまでした。 私どもの事務所でも、現...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2012/08/15 10:11

介護付有料老人ホームの入居一時金の返還請求権と税金

【相続税質疑応答編-25 介護付有料老人ホームの入居一時金の返還請求権と相続税】 <事例> 甲と乙の夫婦は、夫である甲所有の自宅で甲の収入で生活を営んでいました 妻である乙は、国民年金の収入のみです 乙は、数年前から軽度の認知症となったため甲だけでは介護が難しくなったため 近所の介護付き有料老人ホームの単身用の部屋に入居しました。 このホームは、入居者が死亡するか契約を解除するまで継続して介...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/08/08 08:00

賃貸住宅フェアを終えて

皆様、こんにちは。 なでしこジャパンが見事に初戦を勝利で飾りましたね。 私はテレビの生放送で試合の様子を見ていましたが、男子顔負けのアタック(衝突)もあって、もうあれは格闘技ですね。 開会式も感動的でした。ポールマッカートニーの「ヘイ・ジュード」等、感動的でした。 すでにメダルもいくつか獲得していますが、まずは選手の皆さんには悔いのない試合をして欲しいですね。 さて、7月24日(火曜日)...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2012/07/30 17:59

【売買契約中の土地を相続した場合の課税関係】

【相続税質疑応答編-24 売買契約中の土地を相続した場合の課税関係】 <事例> Aさんは所有する土地XをBさんに売却する契約を7月1日に締結しました。 売買価格は5000万円でしたが、契約当日は手付金の1000万円しか 受け取りませんでした。 残金の4000万円は、2週間後に受け取る約束でした。 しかし、Aさんは残金4000万円を受け取る期日の前に急死しました。 その後、Aさんの相続人である...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/07/30 08:00

消費税増税に隠れてしまった、もうひとつの増税

消費税増税法案がまもなく成立すると思われるが、全く隠れてしまったもうひとつの増税論を考えてみよう。ねじれ国会や民主党の分裂や何かとお騒がしい中で予定通り消費税増税が成立しようとしている。これはこれで時代の流れによることや、東日本大震災によるところがある為やむをえない状況であると思います。しかし、このごたごたの中で隠れてしまった”相続税・贈与税”の増税論があることを、報道はあまり伝えていないように思...(続きを読む

藤本 厚二
藤本 厚二
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2012/07/29 10:53

納税資金確保のために未分割の不動産を売却する際の注意点

【相続税質疑応答編-23 納税資金確保のために未分割の不動産を売却する際の注意点】 <事例> Aの妻Bと長男C次男Dは、Aの遺産分割協議がまだ成立していません。 しかし、納税資金を確保するためA名義の不動産の一部を売却することを 検討していました。 そこでBCDは協議の結果、Aのすべての財産を未分割のままで A名義の土地Zを不動産会社Yに6000万円で売却することにしました。 土地Zの売却代...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/07/23 08:00

10月の年金から考える遺言書作成 無料相談会

10月の年金から考える遺言書作成 無料相談会 年金から考える遺言書作成相談会 10月の無料相談日程のご案内    ①10/06(土)   ②10/24(水)  ③10/26(金) 各日限定2組様。 ※体の不自由な方、病院・介護施設等に入所されている方には、出張無料相談にて対応いたします。   ご予約・詳細は、⇒ 10月の遺言 作成 無料 相談会     当事務所のHPはコチラ↓↓ 〒103-0025 東京都中央区日本...(続きを読む

南 博人
南 博人
(マンション購入コンサルタント)
公開日時:2012/07/14 21:41

贈与をしても贈与税が課税されない場合って?

<事例> A(母)とB(娘)は、X(Aの亡夫)から土地甲を1/2づつ相続しました。 その後、Bが事業に失敗し多額の負債を負うことになりました。 ABがそれぞれXから相続した土地甲を売却しても負債の全額返済には 足りませんが、それでも土地甲を有効活用して少しでも返済したいと 考えています。 そこで、Aが甲土地の持分を売却する方法・Aが甲土地持分を放棄する 方法が考えれらえますが、それぞれの場合の...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/07/10 08:00

今年も「賃貸住宅フェア」に参加致します

皆様、こんにちは。   ロンドンオリンピックが近づいてきて、ニュースでも取り上げられる機会が多くなってきましたね。 開会式は7月27日(金曜日)だそうですが、7月25日からサッカーは競技がスタートするようです。 日本選手がどのような活躍をしてくれるのか今からワクワクしています。 メダルを取ってくれれば何よりですが、4年に1度ですから、まずは悔いのない試合をして欲しいと思います。 オリン...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2012/07/10 08:00

好きな言葉たち

皆様、こんにちは。   ここのところ、世間では「社会保障と税の一体改革」が衆議院で成立し、消費税増税がいよいよ現実味を帯びてきました。 3%から5%に増税された時も世間では大騒ぎになったものの、当時社会人でも、税理士でもなかった私はあまり実感がなかったのですが、社会人となり、税理士となり消費税の申告実務にも取り組む今は、5%が10%になるということが世間に及ぼす大きな影響を痛感しています。 ...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2012/07/06 07:28

【最新情報です、相続税改正案が削除されました!!! 】

6月26日に消費税法改正法案が可決されるかもしれません そこで、最新の改正法案を確認してみると、 驚いたことに、相続税改正法案が削除されていました。 昨年から、相続税法改正法案は浮上しては消えてましたが 今回も、見事に削除されています 基礎控除の引下げによって、相続税の増税という 改正法案が削除されていることは、下記URLの 民主党HPの 『消費税法等改正案修正案新旧対照表』でご確認ください...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/06/24 06:32

負担付贈与の注意点

負担付贈与の注意点 贈与により財産を取得した人には贈与税の納税義務が発生します。その贈与税を計算するベースとなる財産の課税価格は「贈与の時の相続税評価額」です。単純に財産の贈与を受けた時にはこれで贈与税の計算は終了です。しかし、特殊な贈与として「負担付贈与」というものがあります。例えば土地を贈与する見返りに、残りの借入金を負担してくれといったケースです。つまり、プラスの財産だけでなく、マイナスの財産(=債務)も併せて...(続きを読む

菅原 茂夫
菅原 茂夫
(税理士)
公開日時:2012/06/11 09:58

遺言書の応用知識~遺言で残せること、残せないこと-その2

皆様、こんにちは。   前回から引き続きまして、本日も遺言書で残せること、残せないことをお届けしたいと思います。   前回では遺言書で残せることが全部で13項目ある、というお話をしました。 このうち特に「遺言執行者の指定」は、遺言書で必ずしっかりとした手当てしたい項目です。   遺言執行者とはその名の通り、遺言に書かれている内容を執行する人の事です。被相続人の財産の管理処分行為を被相...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2012/06/10 19:42

非上場株式を相続して会社に譲渡した場合のみなし配当課税

【相続税質疑応答編-21 非上場株式を相続して会社に譲渡した場合のみなし配当課税について 】 <事例>  今回は、国税庁HPより東京国税局での実際にあった相談事例を 紹介いたします。 詳細については下記URLより国税庁HPでご確認ください http://www.nta.go.jp/tokyo/shiraberu/bunshokaito/joto-sanrin/120417/index.htm ...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/06/06 08:00

遺言書の応用知識~遺言で残せること、残せないこと-その1

皆様、こんにちは。   さて前回、予告致しましたとおり、「名義変更はいつまでにしないといけないのか?」「名義変更が終わっていないと罰則があるのか?」というご質問からお答えしたいと思います。   こちらも結論は簡単です。   名義変更も「いついつまでに終わらせなければならない」という規定はありません。 同様に名義変更が終了していないからといって、罰則も設けられていません。   但し...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2012/06/03 18:01

2パターンある、社長一家の相続相談~将来型はこうする(15)

こんにちは。将来型会計事務所LBAの岸井です。 今年は5月からクールビズというところが多いので、いまひとつ区切り感はないのですが、昔ながらの衣替えは6月。いよいよ夏が始まるという気持ちが高まってきました!体調に気をつけて夏を乗り切りましょう!! さて、LBAに寄せられる悩み事の中で多いもののひとつに、社長一家の相続対策があります。これには2つのパターンがあります。 ガツガツ儲けていて、たくさんの不...(続きを読む

岸井 幸生
岸井 幸生
(公認会計士・税理士)
公開日時:2012/06/02 11:16

配偶者が受領した被相続人の入院に係る給付金の課税関係

【相続税質疑応答編-20 相続開始後に被相続人の配偶者が受領した被相続人の入院に係る給付金の課税関係 】 <事例>  被相続人の配偶者が、被相続人に係る入院給付金(生命保険契約に基づく給付金) を相続開始後に受取った。  なお、配偶者は、当該保険契約における死亡保険金及び入院給付金の受取人と なっていた。この場合、配偶者が受取った入院給付金に係る課税関係はどうなるか <解説>  配偶者が受取っ...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/05/30 08:00

土地は代償分割と換価分割どっちが得?

<事例> Aさんの相続人は、長男Bと長女Cです。Aさんの相続財産は 駐車場経営をしている土地Xだけでした。 この土地Xは、路線価評価8000万円(時価1億円)です 長男B長女CともにAさんの住む関西から遠く離れた街で生活を してるため、土地Xを相続して駐車場経営を継続する予定は 全くありません。 そこで、BCが相談した結果以下のように遺産分割が成立しました。 土地XをBが相続し、売却代金1...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/05/25 08:00

遺産分割はいつまでに?

皆様、こんにちは。   先日の金環日食は御覧になりましたか?   私共の事務所のある新宿では曇りがちで厳しい空模様でしたが、テレビで見る金環日食はきれいでしたね。次回、東京で見る事ができる金環日食は約300年後とのこと…。 「何よりの相続対策」である「亡くならない事」を実践してみる事が出来れば良いのですが(笑)   さて、ゴールデンウィーク中に当事務所が移転したり、同じ時期にあちらこ...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2012/05/23 13:33

【私の執筆した原稿が出版されてました】

平成24年度税制改正に関連して私の執筆した原稿が出版されましたので ご案内申し上げます ●贈与税に関連して 「平成24年度税制改正 住宅取得資金等贈与に係る贈与税の非課税措置の拡充」 税務経理協会出版「税経通信2012年6月号」 平成24年度税制改正で住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置の拡充が ありました。この制度に関連して間違いやすい論点を質疑応答形式で解説 させていただいています ...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/05/21 09:00

遺留分の減殺請求とその後の相続税の申告

<事例>  Aさんは妻を10年前に亡くし、相続人は長女B次女C長男Dの3人が 相続人となっている。  BとCは、Aの近所に住んでいたこともあって妻亡き後のAの 日常生活を支えていた。一方でDは、就職もせずAの財産をあてに 生活を続けていた。  そのため、Aは自宅及び預貯金のすべての財産をBCに半分づつ 相続させる旨の遺言書を作成していた。  Aの死後、BCは遺言書に基づき不動産の名義変更を行いま...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/05/07 08:00

相続税精算課税が適用される受贈者が相続人ではなくなる場合

【相続税質疑応答編-17 相続税精算課税が適用される受贈者が相続人ではなくなる場合】 <事例> Aさんは配偶者Bと長男C,長女Dが推定相続人でした。 長女Dの結婚後、Dの夫であるEとAは養子縁組をしました。 Aは、相続税対策として自らの財産を減らすため 相続時精算課税を利用してC,D,Eに均等に金融財産の贈与を 行いました(金額は2500万円以上)。 しかし、BはAの財産がCDEの3名に均等...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/05/01 08:00

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