(閲覧数の多い順)相続税の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信 - 専門家プロファイル

相続税 の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信

相続税 に関する コラム 一覧

表示順序:
新着順
閲覧数の多い順

178件中 1~50 件目 RSSRSS

相続税もセカンド・オピニオンの時代!?

2010年5月5日付の「税理士新聞」(発行元:エヌピー通信社)に、こんな見出しの記事が載っていました。「セカンド・オピニオンがジワジワ浸透」 医療の現場では当たり前に使われるようになった「セカンド・オピニオン」という言葉が、今や税理士業界にも多く取り入れられるようになってきたというものです。   そもそも古くからの税理士業界では、納税者であるお客様と顧問税理士との間に、昔からの“お付き合い”...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/04/22 18:26

年金型生命保険をお受け取りの方!!

まだまだ解決できていない方がいます!! 年金型生命保険金についての最高裁判決の件です。 所得税の還付となるケースがかなりあるはずです。  日本経済新聞(2010.7.18)によりますと該当件数は日本生命3400件、明治安田生命3600件、第一生命4500件だそうです そして、特に注意して欲しい方は 「過去5年間に相続税を申告し、かつ、所得税を納税した方」です。 相続税申告をした方は...(続きを読む

大村 貴信
大村 貴信
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2010/10/30 08:37

相続タイムスケジュール ~相続発生後に必要となる手続き~

相続タイムスケジュール ~相続発生後に必要となる手続き~ 身内が亡くなると、やらなくてはならない手続きがいろいろ出てきます。 葬儀の手配はもちろんですが、各種名義変更の手続きや、税金の申告・納税の手続きなど、ゆっくり別れを悲しんでいる暇もないくらいです。   一連の流れを表にしましたので、図をご覧下さい。(クリックすると拡大できます)   まず、市町村役場に死亡届を提出し、「埋火葬許可証」を発行してもらわなくてはなりません。 葬儀が終わると、...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/04/01 19:01

「延納」と「物納」(2)~「延納」について

皆さん、こんにちは。   前回のコラムで予告した通り、今回は「延納」制度を受けるための要件・その手続き等について、詳しくお話したいと思います。   延納の要件は以下の通りです。 (1)相続税額が10万円を超えること。 (2)金銭で納付することを困難とする事由があり、かつ、その納付を困難とする金額の範囲内であること。 (3)延納税額及び利子税の額に相当する担保を提供すること。(延納税額...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/10/28 10:04

国税庁、東日本大震災による路線価の「調整率」を発表

皆さん、こんにちは。   すでにニュース等でご存知の方も多いかとは思いますが、今月の1日、国税庁が東日本大震災による指定地域内の特定土地等に係る地価下落の状況を受けた「調整率」等を発表しました。   震災から間もなくして、「震災特例法」に基づき、「被災地の相続税・贈与税の申告においては震災の発生直後の価額にて評価できる」旨の発表はありましたが、「平成23年分の路線価」に乗じて「震災の発生直...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/11/11 17:11

国税の「更正の請求」期間が5年に延長

皆さん、こんにちは。 国税通則法に定められた更正の請求期間(現行法では法定申告期限より1年間)が5年間に延長されました。 今までは、法定申告期限より1年を超えて国税の減額の変更を求める場合には、実務上の慣行である「更正の嘆願」(法定申告期限より5年以内)という手続きを行っていました。 現行法における「更正の嘆願」とは、あくまでも税務署に対して税額の減額をしてくれるよう「お願い」す...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/12/09 18:35

生命保険金を相続人間で分割した場合の課税関係

【相続税質疑応答編-5  生命保険金を相続人間で分割した場合の課税関係 】 <事例> Aさんは、先日亡くなりました。Aさんの相続人はB,C,Dの3人兄弟 でした。 Aさんの財産は、3000万円の自宅、5000万円の預貯金でした。 それ以外に、受取人を長男Bとする生命保険7000万円でした。 仲のいい3兄弟は3000万円+5000万円+7000万円=1億5000万円 となることから、各人の相続分...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2011/12/12 08:00

やっぱりあった相続税増税

平成23年度税制改正案で基礎控除の縮小などを盛り込んだ改正案が見送られ、平成24年度税制改正大綱にも記載がなかった相続税増税。 税と社会保障の一体改革の中で復活してきました。 内容は、平成23年度税制改正案にあったように基礎控除の4割減など変更はないようです。 施行は平成27年1月1日以降の相続贈与についての予定です。 今後の国会審議に注目です。(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2012/01/18 10:54

「更正の申出」について.2~更正の請求期間延長が与える影響

皆さん、こんにちは。 先週、アップしたコラムでは「更正の申出」について簡単に取り上げました。 「更正の嘆願」という手続きと「更正の請求」という手続きの間を取ったような「更正の申出」という手続きが出来たことは、納税者にとってはやはりプラスに働くと思います。 しかし、「更正の請求」期間が5年に延びたという事は、一見納税者にとってプラスの影響だけのようにも思えますが、実は、必ずしもそう...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2012/01/20 15:08

保証債務も債務控除できる場合があります。

【相続税質疑応答編-12 保証債務も債務控除できる場合があります。】 前回の、連帯債務に続き今回も債務控除の話題です。 今回は、保証債務の債務控除です。 保証債務は、一般的には債務控除の対象になりません。 債務控除の要件として、『確実と認められる』債務でなければならない からです。 (根拠条文:相続税法第14条)『前条の規定によりその金額を控除すべき 債務は、確実と認められるものに限る。』 ...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/03/28 08:00

贈与税 暦年課税と相続時精算課税の選択

贈与税には、暦年課税と相続時精算課税があります。   条件付きですが相続時精算課税が有利です。   その条件とは、 (1)相続時に基礎控除以下の方(将来の税制改正を含めて)   →相続時に相続時精算課税の贈与分を相続財産に加算しても税金のかからない方   (2)財産の評価が今後上がる場合   →相続時精算課税は、贈与時の時価で相続財産に加算されるため   資産家の場合、暦年課...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2012/04/16 10:42

相続の放棄と生命保険金

被相続人に借金があり、財産より借金が多ければ、相続を放棄することができます。相続を放棄した場合に、被相続人の生命保険金の受取人が相続人であるときは、相続人は生命保険金を受け取ることができます。保険金の請求権は相続人にあるので、被相続人の財産ではなく相続人の財産となります。 生命保険金は相続財産に含まれませんが、相続税の計算上は相続財産とみなされて課税の対象となります。相続財産ではないが相続税を払...(続きを読む

佐々木 保幸
佐々木 保幸
(税理士)
公開日時:2012/08/16 22:23

名義預金と贈与

預貯金の名義変更や名義の貸し借りが「贈与」になり、贈与税の課税対象になるかどうかは実態として誰のものかで判断することとされています。 たとえば、子ども名義の預金口座に預けた場合、子どもが通帳や印鑑を管理して、その口座の預金を自由に出し入れしていたら「贈与」となるしょう。反対に、通帳も印鑑も親が管理し、子供はその預金口座があることを知っていたまたは知らなかったにかかわらず、自由に出し入れできないの...(続きを読む

佐々木 保幸
佐々木 保幸
(税理士)
公開日時:2012/08/20 00:00

離婚の財産分与・養育費・慰謝料と贈与税の関係

<事例> A(夫)とB(妻)は、家庭裁判所で離婚の調停が成立しました。 調停の結果、次のとおり話し合いがまとまりました 1.財産分与は3000万円 2.AからBへの慰謝料は1000万円 3.ABの娘Cは、Bが引取ることになったが大学卒業までの養育費と教育費   はAが負担する この場合のABの税務について教えてください また、AからBへの分与を現金ではなく時価3000万円相当の土地の譲渡で 行...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/09/03 08:00

【相続税質疑応答編-31 相続税の申告漏れ財産の傾向】

今回は、年末も近いので簡単な内容の情報をご紹介します 先月、このメルマガで平成23年度中の相続税税務調査の傾向を ご紹介いたしました。 今日は、その内容に若干追加いたします。 まず、平成23年度中の相続税の税務調査件数は全国で13,787件 でした。 その結果申告漏れとして指摘された金額は3,993億円 平均すると、1件当たり2,896万円の申告漏れとなります。 上記申告漏れ財産3,993億...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/12/25 08:00

相続税の基礎控除の引き下げ

平成23年度の税制改正において 改正の目玉として織り込まれていた相続税の基礎控除の引き下げは、 しばらく棚上げされていましたが、 いよいよ平成25年度の税制改正により、 平成27年1月1日以後の相続から引き下げられることになりそうです。   ところでこの基礎控除とはどんなものかというと、 相続財産がこの金額を超えたら相続税がかかる、 反対に言えば、相続財産がこの金額以下であれば ...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2013/02/19 09:00

【相続税改正情報:教育資金贈与のQ&A】

【相続税改正情報:教育資金贈与のQ&A】   今年の税制改正の目玉の一つである教育資金贈与に関する Q&Aが、国税庁と文部科学省のそれぞれのHPで公表され ましたのでご案内いたします 国税庁のQ&Aは、下記URLです http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/sozoku/130401/pdf/130401_...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2013/04/25 08:00

【相続税質疑応答編-37 小規模宅地の特例の改正<2世帯住宅>】

【相続税質疑応答編-37 小規模宅地の特例の改正<2世帯住宅>】   平成25年の税制改正で小規模宅地の特例に関する改正が あったことは既にご存知のことと思います しかし、その詳細な内容・要件等については改正政令が発表されるまで 明らかにはされていませんでした。 平成25年5月31日に財務省HPで租税特別措置法施行令の改正 新旧対照表が公表されたことによって、小規模宅地の特例の 改正点について...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2013/06/27 19:23

相続税の基礎知識 その1 「相続税がかかる財産」

平成27年1月1日から相続税制が変更になります。 税制改正とありますが、増税をするということです。 弊社での相談でもシェアの高い相続税について、 ファイナンシャルプランナーの視点から解説します。 まずはじめに、税金についてなのですが、 日本人である以上、何かしら金銭的価値のあるものを受けた場合、 それが何かの対価であったとしても、無償であったとしても、 税金を課せられるこ...(続きを読む

高橋 成壽
高橋 成壽
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2014/08/23 07:00

「ダンナの遺産を子どもに相続させないで」モーニングサテライトで紹介されました。

「ダンナの遺産を子どもに相続させないで」が、モーニングサテライトで紹介されました。 (続きを読む

高橋 成壽
高橋 成壽
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2015/01/07 13:24

路線価と相続税

 こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。  お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。    国税庁が、7月1日に「平成22年分の路線価」を発表しました。    路線価とは、その年の1月1日から12月31日までの間の相続や贈与にかかる、相続税・贈与税を計算する...(続きを読む

森 久美子
森 久美子
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2010/07/09 14:25

年金払い積立傷害保険の一部

年金払い積立傷害保険の一部 国税庁は損害保険会社が販売している 年金払い積立傷害保険の一部でも二重課税が あるとして所得税の還付対象として10月下旬から 還付手続きを始める。(続きを読む

大原 利之
大原 利之
(税理士)
公開日時:2010/09/09 08:30

基礎控除110万円(贈与税)について

基礎控除110万円(贈与税)について    現在、贈与に関する課税制度は、暦年課税と相続時精算課税の2種類があります。ここでは暦年課税に焦点を当て、住宅取得に関わる贈与との関係をご紹介いたします。 ■ 暦年課税とは 暦年課税とは、毎年1月1日から12月31日までの1年間に贈与された資産に対して、1年毎に区切って課税する仕組みのことです。 現在、この暦年課税には年間110万円の基礎控除があります。 そこで、一個人...(続きを読む

西垣戸  重成
西垣戸  重成
(不動産コンサルタント)
公開日時:2010/09/10 11:15

相続税の基礎控除、5000万から3000万へ引き下げか!?

11月11日付第9回税制調査会を受けた翌朝の新聞報道等でご存じの ことと思いますが、平成23年度税制改正において、相続税の基礎控除を 5000万円から3000万円程度まで引き下げることが検討されています。 これと同時に、相続人数×1000万円も基礎控除の引下率と比例した 引き下げが検討されています。   しかし、18日に公表された議事録を確認して、愕然としました。 10月21日付第9...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
公開日時:2010/11/19 15:27

小規模宅地等の特例の改正 その1

  平成22年度改正で相続税申告の際の小規模宅地等の特例に大幅な変更がありました。 具体例で解説します。    【具体例】 ・被相続人(配偶者なし) ・別居している別生計の親族が相続により取得し、保有。ただし、別の場所に住み続けている ・200平米、1億円     従来 被相続人の居住の用に供されていた土地については、取得者が誰であるかに関わらず、最低200平米まで50%の減...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2010/10/13 18:29

小規模宅地等の特例の改正 その2

被相続人の事業用敷地を取得する場合   【具体例】 ・被相続人(文房具店を営んでいた) ・サラリーマンの息子が相続により取得し、保有。ただし、文房具店は廃業 ・200平米、1億円     従来 被相続人の事業の用に供されていた土地については、事業継続要件を満たさない場合でも、最低200平米まで50%の減額が可能でした。   減額金額 → 5千万円(=1億円×50%)   ...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2010/10/14 15:39

小規模宅地等の特例の改正 その3

被相続人の居住用敷地を取得する場合(家なき子) 【具体例】 ・被相続人(配偶者なし) ・サラリーマンの息子(賃貸マンション暮らし)が相続により取得し、保有。しかし、マンション暮らしは継続。 ・240平米、1億円     従来 被相続人の居住の用に供されていた土地については、 取得した子が相続開始前3年以内に自己又は配偶者の所有する家屋に居住したことがない場合、 特定居住用宅地等...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2010/10/19 12:41

相続税引き上げで検討(政府税調)

2011年度、相続税の引き上げが現実味を帯びて来ました。 今年4月から「小規模宅地評価減の改正」が施行され、 相続税が大幅に増税されたばかりですが、 来年からは、更なる増税をするという事で、政府税調が検討に入りました。 《参考》 過去ログ→「相続税の大増税時代に突入か!?」 税調の検討事項は次のとおり。 (1)相続税の基礎控除の縮小 (2)相続時精算課税制度の拡大 ...(続きを読む

宮下 弘章
宮下 弘章
(不動産コンサルタント)
公開日時:2010/10/25 09:00

新たな相続税対策

平成23年度の税制改正で、相続税が増税になりそうです。   具体的には、 ・ 基礎控除の引き下げ 5,000万円+1,000万円×法定相続人の数 →3,000万円+600万円×法定相続人の数   ・ 最高税率の引き上げ 50%→55%   ・ 生命保険金の非課税の原則廃止など     従来は資産の圧縮に主眼が置かれていた相続税対策ですが、 それも限界にきており、今後は生...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2010/12/14 19:06

相続税はどれだけ増税になるか

来年度の税制改正で相続税の基礎控除の引き下げが話題となっていますが、 実際どれくらい税金が違ってくるのでしょうか。   具体例で比較してみたいと思います。   資産1億円、相続人3人、税率区分は変更なしと仮定     現在の相続税 1億円-(5,000万円+1,000万円×3人)=2,000万円 2,000万円×15%-50万円=250万円   税制改正後の相続税 1億円...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2010/12/15 12:52

相続税が上がる

税制大綱が発表されました。その中で興深いのが相続税非課税枠をさげるということ。これまでは5000万+1000万×法定相続人でしたが、そでは3000万+600万×法定相続人になるようです。これまで相続税の課税対象となったのは4万6431人で、全体の4.1%。しかし非課税枠がさがり7%の人が課税されるようです。 これまで相続の手続代行してきましたが、殆ど相続税はかかりませんでしたがこれからは課税される...(続きを読む

岡崎 謙二
岡崎 謙二
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2010/12/17 08:21

2011年 相続税が大増税に

16日の閣議決定により、税制改正大綱が決まりました。 先日もお伝えしたとおり、個人の所得課税は軒並み増税となり、 法人税率が5%引き下げになるという方向で固まっています。 中でも、相続税については大幅な増税となります。 これは、制度が始まった1958年以降、初の増税です。 現行制度では、 1相続あたりの基礎控除が5,000万円になっています。 改正後は3,000万円まで縮小と...(続きを読む

宮下 弘章
宮下 弘章
(不動産コンサルタント)
公開日時:2010/12/22 09:00

相続税 基礎控除4割減

相続税 基礎控除4割減   相続税の基礎控除が4割削減されるなど、平成23年4月1日以降の相続税及び贈与税は大きく変わります。   従来、基礎控除以下の遺産額だったため、相続税とは無縁であっても今後は多くの世帯で無関心ではいられなくなりました。   【改正案】  1.基礎控除の縮小 従来:5,000万円+1,000万円×法定相続人の数 新法:3,000万円+600万円×法定相続人...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2010/12/28 09:53

相続税還付とは

「相続税還付」とは、一度納めた相続税について、主に不動産部分の評価を徹底的に見直すことにより、払い過ぎとなっていた相続税(税金)の返還を求めること、または、その手続きをいいます。   そう説明いたしますと、多くの方が「たまたま申告書にミスがあった一部の相続人にしか関係ない話」のように受け取られますが、実際には、当事務所(フジ総合グループ)にご相談された相続人のうち、実に7割以上の方が相続税還付...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/01/14 17:38

平成23年度相続税が増税。関係なかった人でも申告が必要になる?

相続人3人の基礎控除額は8000万円→4800万円に   相続税には、基礎控除額といって税金がかからないラインがあります。 現状の基礎控除額は、5000万円+1000万円×相続人の数です。   相続人が2人(妻と子1人)ならば5000万円+1000万円×2=7000万円 相続人が3人(妻と子2人)ならば5000万円+1000万円×3=8000万円 相続人が4人(妻と子3人)ならば50...(続きを読む

大山 廣石
大山 廣石
(税理士)
公開日時:2011/01/17 23:23

相続税還付が可能な期間は?

相続税還付が可能な期間は、被相続人が亡くなってから10ヶ月である相続税申告期限より1年以内、最大で5年以内ですが、1年以内と5年以内とでは、その法的根拠も手続き方法も異なります。 相続税申告期限から1年以内の場合の手続きを「更正の請求」といい、納税者側からの、払い過ぎていた分の税金の還付を請求する権利が法的に保護されている期間です。 相続税申告期限から5年以内の場合の手続は「更正の嘆願」といい、...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/01/21 14:33

相続税還付の法的根拠は?

相続税還付手続き、つまりは「更正の請求」及び「更正の嘆願」の法的根拠は、『国税通則法』というすべての国税に関する基本事項及び共通規定を定める法律と、『請願法』という日本国憲法第16条に規定される請願権の実際の運用に関して規定する法律に基づいています。   具体的な内容に関しましては、各法律を簡潔に要約したものを以下に記します。   【国税通則法第23条】(要約) 納税申告書を提出した者は...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/01/28 12:16

相続財産はどのように分けられる?~法定相続の話~

相続財産はどのように分けられる?~法定相続の話~ 遺言書等による被相続人の特別な意志が確認できない限り、相続財産は法定相続人に、その法定相続分に応じて分配されることになります。 被相続人に配偶者がいた場合、配偶者は必ず法定相続人になります。ここで言う「配偶者」とは正式に婚姻届を提出している夫又は妻のことを指し、内縁関係や事実婚の夫や妻を含みません。 前回の復習になりますが、配偶者以外の血族相続人(血の繋がりのある相続人)については、 (1)直系...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/01/28 12:14

相続税が還付される主な要因(1) ~土地評価の話~

前回のコラム『10人の税理士に相続税を依頼すると10通りの評価額が出る!?』でも、少し触れさせて頂いたように、相続税評価額の適正価格というのを算出するのは大変困難な作業です。 今回はその要因(1)として、「相続財産のうち大きなウエイトを占める土地の評価は、とても複雑で専門的である」ということについて解説していきたいと思います。 平成23年2月現在までに発表されている国税庁統計のうち、最新の...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/02/11 15:00

10人の税理士に相続税を依頼すると、10通りの評価額が出る!?

相続税の場合、「10人の税理士に依頼すると10通りの評価額になる」というのは、業界では常識的に囁かれている話です。 その要因については、後日さらに詳しく解説していこうと思っていますが、その要因を簡単に大きく分けると以下の3つに集約できます。 1.相続財産のうち大きなウエイトを占める土地の評価は、とても複雑で専門的である。 2.税理士は税金に万能ではなく、多くの税理士は相続税に不慣れである。 ...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/02/04 15:56

相続税が還付される主な要因(2) ~税理士の話~

今回は相続税が還付される主な要因(2)として、「税理士は税金に万能ではなく、多くの税理士は相続税に不慣れである」ということについてお話しましょう。   前々回のコラム『10人の税理士に相続税を依頼すると10通りの評価額になる』の中でも少しお話しました通り、国税庁発表の「税務統計」によると、平成20年の相続税申告件数は48,016件。 それに対し、同年に税理士会に登録している税理士数は71,1...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/02/18 12:10

相続税が還付される主な要因(3) ~相続税申告制度の話~

今回は相続税が還付される主な要因(3)として、「相続税申告制度の問題点、自己申告ならではの落とし穴」というテーマでお話したいと思います。 私は常々、セミナーや講演会でお話をする際に、『相続税は「孤独な税金」』だと説明してきました。個人の確定申告や会社などの法人税の申告であれば、毎年毎年似たような作業の繰り返しですので、自分もある程度は慣れていますし、周りにも詳しい人がたくさんいます。 しかし、...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/02/25 19:25

介護付き有料老人ホームの入居金は、相続財産か?

介護付き有料老人ホームの入居金は、相続財産か? 国税不服審判所で、税務署の主張が認められませんでした。 【法人と個人の税金対策に役立つ神戸の税理士のメルマガ】 事実関係は以下のとおりです ・Aさんは、妻Bが介護付き有料老人ホームに入居するに当たって 入居金約1000万円の支払いをし、妻Bの入居1カ月後に同じ老人ホームに 入居し、その4ヶ月後に亡くなりました。 この場合に、亡くなったAさんの...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2011/02/26 13:21

不動産鑑定士がいるという強み

フジ総合グループは、資産税のプロである「相続専門税理士」と土地評価のプロである「不動産鑑定士」が同じオフィス内に机を並べて、一緒に案件に携わる、業界でも珍しい事務所です。 相続税のセカンド・オピニオンといえる「相続税還付手続き」の際には、税理士と不動産鑑定士が連名にて契約書を交わし、同等の責任の下、チェック作業を行います。   相続税の還付手続きを行っている事務所は他にもたくさんありますが、...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/03/04 17:14

武富士経営者一族の贈与税に関する判決の簡単な解説

武富士経営者一族の贈与税に関する判決の簡単な解説 【法人と個人の税金対策に役立つ神戸の税理士のメルマガ】 先月最高裁で武富士経営者一族の贈与税課税について、最高裁の 判断が下されました。 結論は、明らかに租税回避目的ではあるが武富士経営者一族の主張を 支持し課税当局の主張を退けた。利子相当額も含めると国が武富士経営者 一族に支払う還付金は2000億円。 詳細は以下のとおりです。 長男(元...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2011/03/06 22:16

小規模宅地特例の「主として居住の用」への武富士事件の影響

山岡美樹税理士が書かれた「武富士事件の今後の実務への影響第2回 小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例」が 国税速報6159号(平成23年3月28日発行)に掲載されている。   武富士事件(最高裁平成23年2月18日判決、TAINSコードZ888-1572) については、2月24日に、すでにご紹介させて頂きましたが、 実務に与える影響は、かなり大きなものになりそうです。 ...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
公開日時:2011/03/31 14:05

18年間で1,500件以上の実績が語る意味

フジ総合グループは、その前身である「吉海正一税理士事務所」・「株式会社吉海総合鑑定」が開設してから、19年目に突入しました。 税理士であると同時に不動産鑑定士でもある、現フジ総合グループ会長の吉海正一が、不動産に弱い税理士が多い結果、多額の税金を支払わされている不動産オーナーのために、相続税等の徹底的な見直し業務を始めたのが最初でした。 それから、相続税と不動産評価に特化した専門事務所として、...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/04/01 18:52

不動産管理会社の3類型

高収益な賃貸マンション等を保有しているオーナーさんは、 所得税も相続税も高くなり、頭を悩ませていることが多いかと思います。 そのようなオーナーさんが税金対策として よく不動産管理会社を利用した節税が用いられます。   不動産管理会社といっても大きく分けて3パターンに分けられます。   1.不動産管理型 管理料を徴収して、マンション等の管理業務を行う   2.不動産借上げ型 マ...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2011/04/07 10:46

お墓は相続税対策に有利!?

平成23年度税制改正案では、基礎控除の引き下げにより、相続税の増税が予定されています。   以前より、相続税対策としていろいろな手法が利用されてきました。   敷地に借金でアパートを建てて、土地の評価額を下げ、さらに借金で課税相続財産そのものを減らすなど。   しかし、はじめから相続税がかからない財産なら何の心配もいりません。   そんな主な財産があります。   ・墓地や墓石、...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2011/04/14 10:53

相続税もセカンド・オピニオンの時代~問われる税理士のモラル~

2月18日にアップした本コラムの「相続税が還付される主な要因(2)」にて、「税理士は税金に万能ではなく、多くの税理士が相続税に不慣れである」というお話をさせて頂きました。   医者にも内科や外科、皮膚科、歯科などの専門分野があるように、税理士にもそれぞれ得意分野というものがあって、特に不動産についての深い知識が重要なカギとなる資産税の分野に関しては、町医者と熟練の心臓外科医に匹敵するほどの大き...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/04/15 13:00

178件中 1~50 件目