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住宅設計・構造設計 の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信 (8ページ目)

住宅設計・構造設計 に関する コラム 一覧

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独創ってなんだ?5

その昔、千利休が「守破離」という言葉を残しているらしい。 まず基準を守ること。そして最後に壊してみて、離してみる。それが独創だ ということらしい。 住宅で言うと、住宅として必要とされている項目はまずしっかりやる。その上でそれを壊して、常識から離していくと独創的になるということでしょう。 やっぱりまずは遵守するということなのだろうか。 先ほどまでの話とはちょっと外れて、独創で社会に認...(続きを読む

敷浪 一哉
敷浪 一哉
(建築家)
公開日時:2008/05/21 09:00

エロカッコイイ!

エロカッコイイ! 真っ赤なエントランスホールに、照明器具が付きました。 FLOSの照明器具。 沢山の電球が付いた、魅惑的な照明器具。 真っ赤なエントランスに、この照明器具が、エロカッコイイ!!!!!!!(続きを読む

松永 隆文
松永 隆文
(建築家)
公開日時:2008/05/24 17:00

ウッドデッキ

ウッドデッキ 2階のLDKにつづく、バルコニーのウッドデッキ張りが、終了しました。 白い壁とウッドデッキのハーモニーがカッコイイー!!(続きを読む

松永 隆文
松永 隆文
(建築家)
公開日時:2008/05/26 17:00

カラー畳

カラー畳 畳が搬入されました。 ブラウンの畳です。 ローズウッドのフローリングとのコーディネートを考え、セレクト。 私自身、カラー畳は初めてですが、なかなかいいものです。(続きを読む

松永 隆文
松永 隆文
(建築家)
公開日時:2008/05/30 17:00

MY ARCHITECT

MY ARCHITECT ドキュメント映画「MY ARCHITECT」を見た。 ルイスカーンの息子ナサニエルカーンが、自分の父親の作品を巡りながら、そこに関わる人々に話を聞くという映画。 ナサニエルはルイスの愛人の息子で、しかも11歳の頃にルイスは死去している。おぼろげにしかわからない父親の側面を、一つ一つ丁寧に訪ねていき、そして父親像に迫っていく。 ルイスカーンの建築観というよりは、生身の人間像に実直に向き合...(続きを読む

敷浪 一哉
敷浪 一哉
(建築家)
公開日時:2008/06/05 09:00

茶室考

お茶の稽古をしていて感じる・・ 小さな茶室空間のなんと精神性豊かなこと。床の間、上座と下座、畳の縁を意識しつつの足運びは最初はなんとも窮屈であり、それなのに少し身に付いてくると理にかなった自然の所作にも感じられます。また客と亭主の距離感も非常に微妙なものです。もてなし、もてなされる行為はその距離感によって親密さを増すと思えます。建築家なので茶室に関する基礎知識は持っていると思っていましたが、実...(続きを読む

奥村 召司
奥村 召司
(建築家)
公開日時:2008/05/31 13:51

細長い敷地

ウナギの寝床のような細長い敷地にうまく建物が建つでしょうかと言うご質問をよく頂きますが、勿論「大丈夫!」です。 ちなみに私の自宅も間口4.2M×奥行き8.2Mの立派なウナギさんの敷地。しかもいわゆる典型的狭小。この手の敷地の常套手段としては、両サイドはなるべく敷地いっぱいにメンテナンス不要の壁を持ってきて、内部の空間をどれだけ豊かにするかということになります。町屋の坪庭(光庭)の様な工夫も有効...(続きを読む

奥村 召司
奥村 召司
(建築家)
公開日時:2008/06/09 19:38

minika-2 「9坪の土地」

minika-2 「9坪の土地」 minka 建つ土地は、9坪 です。 土地の間口は3.6m、全面道路が3mを切ります。建築工事をするにはとても厳しい条件です。 最初に施主のHさんご夫婦とその土地を見た時、あまりの小ささにびっくりしましたが、でも、なんとなく「ほっと」できる土地だった事が、「いいんじゃないか」と思わせました。 土地の形状も長方形で、準工業地域だったので、小さくても、目いっぱい建てられる事も利点では...(続きを読む

志田 茂
志田 茂
(建築家)
公開日時:2008/06/09 22:06

minika-3 「鉄骨造→鉄骨+木造→鉄骨造」

minika-3 「鉄骨造→鉄骨+木造→鉄骨造」 木造と言っても、準耐火仕様の仕上げにしなければならず、木部すべてをせっこうボードで覆わなければならず、Hさんは、それががまんできなかったのです。 「なにも贅沢なものが欲しいんじゃない。倉庫のような家でかまわない。」そうHさんが言いました。 Hさんは、鉄骨の柱も梁も露出した「ざっくりした家」が欲しかったのです。 その思いを実現したいし、やっと見つかった施工会社は「鉄骨で...(続きを読む

志田 茂
志田 茂
(建築家)
公開日時:2008/06/10 18:00

minika-4 「施工業者決定そして着工」

minika-4 「施工業者決定そして着工」 やっと施工会社が見つかって、2転3転した構造もやっと決まり、金額さえ目途が立てば・・・と思ったのに、、出てきた概算見積もりは、予算をずいぶんとオーバーしていました。 「まいった」・・・正直がっくりきました。 なにしろ、根本的に予算はありませんから、内部の造作などほとんどなく、設備機器だったて最低限。。見積もりを落とすって言っても落し用がなかったのです。 重い気持ちでH...(続きを読む

志田 茂
志田 茂
(建築家)
公開日時:2008/06/11 18:00

浴室につづく螺旋階段に上がると

浴室につづく螺旋階段に上がると 浴室のバスコートの螺旋階段を上がると、屋上に辿り着きます。 この螺旋階段は、なかなかスリリングなのです。 エキスパンドメタルというメッシュ状の素材を、踏板面に使用している為、足元から、下が丸見え! 地下のドライエリアまでの、約8メートル下まで丸見え! 高所恐怖症の人は、恐ろしくて近づけない・・・。そんな螺旋階段です。 しかし、屋上に辿り着けば、新宿...(続きを読む

松永 隆文
松永 隆文
(建築家)
公開日時:2008/06/19 17:00

中庭に向かって

中庭に向かって 「新潟の住宅」では、中庭にデッキを貼りました。 そのデッキを囲い込むように、リビング、ダイニングキッチン、水廻りが配置しています。 ダイニングキッチンは、デッキより少し低く位置しているため、アイレベルが変わります。 ちょっとした空間の仕掛けが、平面的な関係に写真のような変化をつけます。(続きを読む

納谷 学
納谷 学
(建築家)
公開日時:2008/06/26 10:00

リビングの裏がわ、レベルの違い

リビングの裏がわ、レベルの違い 「新潟の住宅」のリビングです。 左側のデッキの奥にレベルの違うダイニングが見えます。 右側のだんだんは2階への階段の裏側で、書斎コーナーになっています。 正面の白い箱は、反対側で下駄箱になっています。 そう、箱の裏がわがこの住宅の玄関となっています。 床のレベルの違いでこんなこともできます。 デッキ側からの夕景はこんな感じ。 デッキを中心に部屋が連続し...(続きを読む

納谷 学
納谷 学
(建築家)
公開日時:2008/07/16 16:00

デザイン論 トイレ

デザイン論 トイレ ここ数年、衛生機器メーカーはウォシュレット機能に加え様々な進化をとげています。 一方で、「便所」は汚いイメージがあったり家相において「不浄」に位置づけられているので、プランニング時は居室に比べ軽視されやすい場所になっています。 (階段下や幅・奥行きの狭い場所など) 皆さんはトイレで用を足す時間はどれくらいでしょうか。 障害をお持ちの方や車いす使用者の方は、2...(続きを読む

齋藤 進一
齋藤 進一
(建築家)
公開日時:2008/06/17 20:22

設計事務所との付き合い方-2

設計事務所との付き合い方-2 よく話しをする-1 幸せな2世帯住宅 No.4(ナンバーフォー) の施主Fさんとの話のつづき ------------- Fさんのお友達の中には 設計事務所に頼んだ人、頼んでいる人がいます。 その人たちに言われる事は・・ 「どんなふうに言えば、こんなふうになるの?」 とか 「私のやりたかった事が全部ここにある」 とか 「どれだけ言いたい事言えた?」 とか・...(続きを読む

志田 茂
志田 茂
(建築家)
公開日時:2008/06/18 11:22

Antibes

Antibes 南フランスAntibesで泊まったホテルです。 コート・ダ・ジュールの美しい海岸 ピカソのように私もこんなところに アトリエを構えて暮らしてみたい。 ホテルのプールと1軒家のホテルで。 窓台もちゃんと焼き物、よろい戸の上部も 窓形に合わせてRになっています。 当たり前で丁寧なデザイン(続きを読む

中村 雅子
中村 雅子
(建築家)
公開日時:2008/06/23 00:00

明るいお風呂

明るいお風呂 「新潟の住宅」は、中庭のデッキに面して水廻りを計画しています。 その上、地面から少しだけ掘り下げてますから、写真のように天井の高い明るい浴室ができました。 工夫すれば、北国でもこんな明るいお風呂に入れるんですね。 2枚目の写真は、リビング側からデッキ方向を見たところです。 左に降りていった先にお風呂があります。(続きを読む

納谷 学
納谷 学
(建築家)
公開日時:2008/08/02 14:00

アトリエを反対側から見る

アトリエを反対側から見る 前回のアトリエの写真の、反対側から見た写真です。 写真の左側に見える白い扉は、自宅に繋がる扉。 奥に見える黄色い扉が、アトリエ専用の黄色い階段室に繋がる扉。 白い扉に、フロストガラスの壁を連続させ、扉向こうにある、自宅階段のガラスブロックからの光も、このアトリエに取り込み、逆に、ドライエリアから、アトリエを透して、自宅階段室を明るくする、両方の狙いがあります。 完...(続きを読む

松永 隆文
松永 隆文
(建築家)
公開日時:2008/07/02 17:00

NO.4(ナンバーフォー)とは

NO.4(ナンバーフォー)とは 2世帯住宅NO.4(ナンバーフォー)・・・・2世帯住宅の4番目ではなく・・・・ NO.4(ナンバーフォー) という名前をつけた2世帯住宅です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− NO.4(ナンバーフォー)・・・・っていう名前は・・ 設計段階のある時の打ち合わせ中 奥様がいちごをガラスのお皿に盛り付けて出していただいた時 その数が 4つ でし...(続きを読む

志田 茂
志田 茂
(建築家)
公開日時:2008/06/29 10:00

北向きの家だから-2

北向きの家だから-2 2世帯住宅NO.4(ナンバーフォー)・・・・2世帯住宅の4番目ではなく・・・・ NO.4(ナンバーフォー) という名前をつけた2世帯住宅です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 階段室の2階部分 階段もけ込の部分は無にして光ができるだけとおるようにしています。 もちろん壁の色は白・・・できるだけ反射するように。。。 そして階段に面する室内側の壁は...(続きを読む

志田 茂
志田 茂
(建築家)
公開日時:2008/07/01 10:00

ホームエレベータと階段昇降機

ホームエレベータと階段昇降機 バリアフリーのことを考えると平屋住まいがベストですが、 よほど敷地に余裕がもてる場合でない限り、なかなか実現はできません。 将来を考えてホームエレベータや階段昇降機などの設置を検討されることも多いでしょう。 それぞれ、設置に当たっては設置条件等の制限があり、特徴があります。 ホームエレベータのメリット ・車椅子を使う際には、そのまま乗り降りが出来る。 ...(続きを読む

村上 治彦
村上 治彦
(建築家)
公開日時:2008/06/30 17:10

木軸模型とプレカット図

木軸模型とプレカット図 大田区久が原の三世帯住宅N邸の 木造部分の打合せがありました。 木軸模型とは 木軸模型とは、''木造軸組み模型''の略です。 木造建築物の基本構造体となる木製の土台、柱、梁に 床や屋根の部材を組み合わせた''構造模型''のことです。 大田区久が原N邸では、木造部分の床伏図と軸組図を基に 新人スタッフの笠原君に、約一週間かけて、 模型を作ってもらい...(続きを読む

各務 謙司
各務 謙司
(建築家)
公開日時:2008/07/04 13:00

西ヶ原の家

西ヶ原の家  今回のプロジェクトは、木造2階の一戸建て住宅です。  テーマは、X=Yです。  Xは、PRIVATEのようなもの、Yは、PUBLICのようなものです。  XとYを等価なポジションにすれば、住まいは楽しくなるだろうという、試み  です。X=Yのバリエーションは無限ですが、消費社会という現実の中で、導  きだした、一つの解答です。(続きを読む

清原 公明
清原 公明
(建築家)
公開日時:2008/07/04 14:25

耐震補強工事

耐震補強工事 耐震補強の工事が始まりました。 この物件は、明治時代に建てられた建物の外観はそのまま生かし、耐震補強と、内部の改装及び、一部増築の工事を行います。 明治時代に建てられた為、基礎も無く、柱も細い。 写真で見える様に、丸太で小屋が組まれてました。 建物を持ち上げ、基礎工事を行い、柱も新しく入れ替え、小屋組みの丸太を生かしつつ、梁を追加し、壁量を増やして、今の建築...(続きを読む

松永 隆文
松永 隆文
(建築家)
公開日時:2008/07/08 17:00

ああ〜地鎮祭・・・・

 今まで、数多くの地鎮祭に参列しました。 多くを経験すると、いろんな珍事に出くわします。 その中でベスト3を紹介したいと思います。 ひとつは、NHKの某有名アナウンサーのご自宅のときです。 折からの強風で、御幣が飛んでしまうのでは、と心配していたのですが、 御幣が飛ぶ前に、青竹が祝詞途中にボキっと音をたてて折れました。 監督、建設会社の社長のその時の表情が今でも忘れられませ...(続きを読む

清原 公明
清原 公明
(建築家)
公開日時:2008/07/05 12:59

イタリア紀行2 古城ホテル

イタリア紀行2 古城ホテル UIAイタリア大会 紀行2 古城散策 長ーい飛行旅を経て、私達が初日に泊まったのは、トリノから北へ35キロほどの カステロ・ディ・パヴォーナ という古城 です。(お化けが出るという噂。。) 初日到着は深夜でしたので、丘の上に暗闇に浮かぶ古城は、とっても神秘的!!! お化けが出ると言われても、何となく信じられそう。。。 そして、写真は翌朝周辺を散策して、丘から見下...(続きを読む

青木 恵美子
青木 恵美子
(建築家)
公開日時:2008/07/07 09:22

minika-10:「内部ボード張り終了」

minika-10:「内部ボード張り終了」 延べ18坪 鉄骨3階建て の minika 内部壁下地のプラスターボード張が終了しました。 +++++++++ この前、現場で施主Hさんとお会いした時は、まだボードが張ってなかったのですが、それでも「結構明るいね」と言われていました。 ボードが張られると、さらに明るく感じます。 ちっちゃいな〜と感じていた部屋も、なんとなく、それほどでもなく感じます...(続きを読む

志田 茂
志田 茂
(建築家)
公開日時:2008/07/26 12:02

雨の中の配筋検査

雨の中の配筋検査 今日は「wa+」の配筋検査の日。 曇り空だったのが、急に雨が・・・ しかも、どしゃ降り!!! コンクリートの打設の日が決定している為、検査の延期は不可能。 傘を差しながら、検査開始。 図面が雨で濡れてしまい、ボロボロ状態。足元も水浸し。 最悪の状態でも、検査の手抜きは一切無し!! なんとか、無事終了!!!ってホッとしてたら、雨が...(続きを読む

松永 隆文
松永 隆文
(建築家)
公開日時:2008/08/08 17:00

「光と風がいっぱい呼吸する住まい」好評販売中です

「光と風がいっぱい呼吸する住まい」好評販売中です 昨年に、はじめての家づくりの単行本を(財)経済調査会から出版しました。本のタイトルは「光と風がいっぱい呼吸する住まい」です。自然素材を使いながら設計してきた18年間のノウハウを公開しています。日本の昔の住まいの知恵を取り入れた設計や雨水利用、パッシブソーラーなどのエコロジカルなノウハウも満載です。家づくりを計画中の一般の人だけでなく、エコロジーな住まいづくりを目指す工務店さんなどプロの人にも役に立...(続きを読む

栗原 守
栗原 守
(建築家)
公開日時:2008/08/09 15:00

上棟式です・・幸せを生む住まい・・風通しの良い家

上棟式です・・幸せを生む住まい・・風通しの良い家 立秋を過ぎてもまだまだ暑いこの日(8月9日)、大阪府枚方市くずは美咲のS様邸の上棟式です。 土台敷き込みを始めたのが、8月6日ですから4日かけての上棟式となりました。 住宅の大きさにもよりますが、延べ床面積32坪の2階建てのS様邸です。               『上棟までの日数意外と掛かるのですね?』 このような質問を受けますが、 ...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
公開日時:2008/08/09 20:15

ホームページではなくブログw

「やすらぎ介護福祉設計」を起業し早5年経ちますが、他の建築家の先生方の会社のようなHPを立ち上げる前にオールアバウトプロファイルに参加させていただいたので、私にとってはこのサイトがHPのようなものになっておりました。 最近、オリジナルのホームページを作成しようと「ホームページビルダー」を買って作成したものの、フラッシュだとか専門の操作はとても追いつかず、WEBデザイナーの凄さに驚いており...(続きを読む

齋藤 進一
齋藤 進一
(建築家)
公開日時:2008/08/11 14:36

ツリーハウス

ツリーハウス お盆休みで田舎へ帰省したら、最近裏山に出来たツリーハウスの話題となった。 8月7日に放映されたテレビ東京の「TVチャンピオン〜ツリーハウス王選手権」の現場がすぐ近くだったので、早速見学へ。 お盆休みのこともあり、ちょとした観光地になっていて、多くの家族連れがピクニック気分で訪れていた。 日本チームとアメリカチームで対決して、結局アメリカチームが勝ったようだが、どちらのツリーハウスもなか...(続きを読む

椿 邦司
椿 邦司
(建築家)
公開日時:2008/08/18 04:02

住まいに風を取り込む工夫(その1:地窓)

住まいに風を取り込む工夫(その1:地窓) 地窓とは、床の近くにつける窓のことです。昔の厠(便所)を想像してみてください。天井のすぐ下と床の直ぐ上に小さな窓が2つある姿がすぐ思い浮かぶと思います。昔は換気扇などありませんから、この2つの窓を少しあけて空気の流れをつくって、便所の嫌な臭いを外に出すように工夫していたのです。この地窓をいまの住まいに応用すると、風通りのよい住まいをつくることができます。写真は6畳の寝室に計画した地窓です。枕元の方...(続きを読む

栗原 守
栗原 守
(建築家)
公開日時:2008/08/24 11:18

甲府から現場報告 6(外壁材)

甲府から現場報告 6(外壁材) 今日は外壁材について。 外壁は鋼板を菱形に張り付けていく工法で 「うろこ張り」と呼ばれるものです。 計画段階で外壁材について色々と悩み楕円の外壁にしたとき 角度によって光の反射で見え方が変わるものを考えていました。 オーナーは山梨の特産である水晶のコレクターで、 たくさん見せてもらいました。 その水晶の光の反射のようなものを建物にも反映したいと思い この菱形の...(続きを読む

大塚 泰子
大塚 泰子
(建築家)
公開日時:2008/08/26 16:19

ミッシェルクランコーディネイトプランプレゼント中

ミッシェルクランコーディネイトプランプレゼント中 この方は、フランスのファッションデザイナー、ミッシェル・クランさん。 インターデコハウスファミリーともいえるくらい、デコには関係の深い方です。 既に発表している住宅商品「デコMKリビング」は、ファンも多いんですよ! 今日はこれから家つくりを考える方にはもってこいの お得なキャンペーン情報の紹介をいたしますが、 そのキャンペーンは、彼の華麗なアイディアと協力で実現しました!...(続きを読む

木塚 真也
木塚 真也
(建築家)
公開日時:2008/08/29 15:36

よみがえる家

よみがえる家 街の中にある普通の建築に不図心をうばわれることがある。べつに有名な建築家の作品というわけではなく、なんとなくその場になじみその場の雰囲気を良いものにしている、そんな建築に出会ったときはなんとなく嬉しくなるものだ。そしていつまでも忘れられないものである。 先日、私の住む川口駅周辺でそのような建築がひとつ壊されてしまった。壊されたあとにはなんと住宅展示場が出来るらしい。RC4階建ての古い事務所ビル...(続きを読む

増井 真也
増井 真也
(建築家)
公開日時:2008/09/16 00:00

北海道のサンドイッチ工法の家

北海道のサンドイッチ工法の家 夏、北海道に帰って、久しぶりに妻の兄の家に立ち寄った。 以前、AllaboutのQ&Aで「打ち放しコンクリートのメリット、デメリット」についての質疑があり、建築家諸氏がサンドイッチ工法について書かれていたが、この家は正にそのサンドイッチ工法で建てた家である。 正しくは、増築したLDKなのだが、丸いケーキの四分円を切り取った形をして2層分吹き抜けている。 ただの打ち放しコンクリートを丸く...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
公開日時:2008/09/15 17:10

屋根のアクセント

屋根のアクセント 再び妻の実家の話。 吹き抜けたリビングの上の屋根の頂部に 電動開閉できるハイサイドライトを設けている。 その両脇に見える2つの煙突、 ひとつは薪ストーブの煙突で、もうひとつはパッシブ換気のための換気塔。 北海道は冬場、内外の温度差が大きいので パッシブ換気(温度差を利用した自然換気)が機能する。 夏場は、ハイサイドライトを両面開けて自然換気を行なう。 高気密・高断熱...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
公開日時:2008/09/19 17:15

「遮熱」を考える

「遮熱」を考える 熱の伝わり方は、伝導・対流・輻射の3つである。 これまで、屋根は外壁よりも遥かに強い日射熱を受けるので、外壁よりも厚い断熱材が必要だった。 これは日射熱を伝導熱としてみていたからである。 しかし、実際には輻射熱の影響の方が遥かに大きいことが分かっている。 NASAで開発されたリフレクティクス、あるいはアストロ-Eといった遮熱シートがあり、 これを敷き詰めることでこの輻射熱の55...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
公開日時:2008/10/01 17:15

緩勾配の屋根を葺く

緩勾配の屋根を葺く 建築家は好んでガルバリウム鋼板を用いるが、何故だろう? この家の場合、表通りからそのボリュームが小さく見える様にするため屋根勾配をぎりぎりまで抑えている。 大きな家に見えると泥棒に狙われやすいので、できるだけ小さな家に見えるデザインにして欲しいという建て主の要望である。 勾配が緩いので金属板の瓦棒葺きとなった。 ガルバはそれほど高くはないながら耐候性がよい。 さて、このよ...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
公開日時:2008/10/18 17:15

縦長と横長スリット窓で防犯とデザインを両立

縦長と横長スリット窓で防犯とデザインを両立 1階にある主寝室です。 1階の為、防犯を第一に考え、意匠も考慮に入れて、窓の計画を行ないました。 窓が壊されても、人が侵入出来ない幅の、縦長と横長のスリット窓を採用。 建築基準法の採光を確保できる、ギリギリの窓の大きさです。 写真では、照明が点いている為、わかりにくいのですが、一見、これだけの窓だけでは、暗いのではと思われますが、全くの誤解です。日中は、照明...(続きを読む

松永 隆文
松永 隆文
(建築家)
公開日時:2008/09/19 17:24

雑誌掲載のお知らせ

雑誌掲載のお知らせ 本日発売の「月刊HOUSING」という雑誌に「陽だまりをつくる家」が掲載されました。 お暇な方は本屋へGO!(続きを読む

敷浪 一哉
敷浪 一哉
(建築家)
公開日時:2008/09/20 11:59

無垢材を加工した階段材

無垢材を加工した階段材 階段の踏み板を何にしようか?と考えたとき、通常、床材と同じものと思います。 しかし、床材に高価な無垢材や、特殊な樹種の突き板の床材を選んでいた場合、階段の踏み板のコストが非常に高くなる。 コストを考え、既製のオークの集成材の無塗装品を採用し、床材と同等の色に塗装することが多い。 この物件はの床材が低価格なパイン材の為、同じパインの無垢材を階段板として、加工し、現場で大...(続きを読む

松永 隆文
松永 隆文
(建築家)
公開日時:2008/09/27 18:46

これなら「安心・安全」がかなう許容応力度計算法

 前回取り上げた品確法の新壁量計算法では、あらかじめ耐力要素の倍率(壁倍率、床倍率、接合部倍率)を各部位の評価法や実験に基づいて定め、それを仕様規定としてその数値を計算式に当てはめてゆくものでしたが、一般に「構造計算」と呼ばれるのは許容応力度計算で、この計算法では実体の建物重量から必要壁量を算出して外力を求めてゆきます。  即ち、標準化された仕様規定にあまり縛られることなく、どのような重...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
公開日時:2008/10/10 00:00

奥様と一緒にキッチン選定とIH体験へ

奥様と一緒にキッチン選定とIH体験へ 今日は、M様にご一緒して新宿と銀座へ。 まずは、新宿のサンウェーブのショールームへ。 すでに図面をお造りしているプランでよろしいかどうか 内容の確認。 キッチンのひとつひとつについてしっかり確認。 「やっぱり、食洗機やIHはシルバーのの方がいいかしら??」とM様。 食器棚側も重要です。 「ゴミ箱スペースがあるとがいいな。」とM様。 迷いはつきません。 ...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(一級建築士 インテリアコーディネーター)
公開日時:2008/09/29 20:17

最果ての街の丘に立つ〜3

最果ての街の丘に立つ〜3 北海道といえば食材の宝庫です。 根室にも花咲カニ、サンマ、サケ、ウニ、イカ、昆布、ツブ貝、アサリ、・・・。 魚貝だけでもまあたくさんあります。 しかし、ご当地料理というと・・・その他の地域の人にはあまりなじみはないですよね。 実は根室独特の料理があるんです。 それは「エスカロップ」。 はて?というかんじでしょうか。 元々別海にあるモンブランというお店の...(続きを読む

敷浪 一哉
敷浪 一哉
(建築家)
公開日時:2008/10/04 09:00

今月の「住まいづくり(無料)相談会」のお知らせ

今月の「住まいづくり(無料)相談会」のお知らせ 夏の厳しい暑さも、うそのようなさわやかな秋となりました。 皆様、いかがお過ごしでしょうか? 今まで延び延びになっていた「家づくり」を この機会にゆっくりと考えてみてはいかががでしょう。 新築の計画、二世帯住宅、リフォーム、建替え計画などや、かかえている様々な住まいに関する悩みなど、お気軽にご相談下さい。 【これまでのご相談例】 ・新築、建替え、...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
公開日時:2008/10/02 22:12

二種類の対照的なフローリング

二種類の対照的なフローリング 三世帯住宅の大田区N邸の現場には、 二種類の''対照的なフローリング''が使われています。 無垢の杉板フローリング 二階に住む息子さん夫婦は、 無垢・''無塗装''の''杉板フローリング''を選びました。 子供が三人いらっしゃるので、 転んでも柔らかくて怪我がないことや、 床暖房がなくても良いくらい暖かいこと(厚みが''3センチ!'')、 そして何より...(続きを読む

各務 謙司
各務 謙司
(建築家)
公開日時:2008/10/09 21:52

ウイーン/フンデルトヴァッサー作・クンストハウス

ウイーン/フンデルトヴァッサー作・クンストハウス 10月3日から11日まで、ドイツ・オーストリアエコバウ建築視察に行ってまいりましたことは、先日お伝えしておりますが、これから少しずつ、ミュンヘンとウイーン、ザルツブルグで見て参りましたエコロジー、バウビオロギー的建築をご紹介してゆきたいと思います。 まずはインパクトの強かったところで、10月4日、初日に訪れた、フンデルトヴァッサー作のクンストハウス。 エコロジーというか、バウビオロギー的な...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(一級建築士 インテリアコーディネーター)
公開日時:2008/10/18 19:57

ガルバリウムのタテハゼ葺きが終わりました

ガルバリウムのタテハゼ葺きが終わりました 屋根工事である、ガルバリウム鋼板のタテハゼ葺きが終了しました。 今回のガルバリウムの色は、緑青。 銅板が、年月を経てつく色を、カラーで再現したものです。 和を意識したデザインの為、このカラーを選びました。 って言っても、非常に緩やかな勾配の為、この屋根は地上からほとんど見えません(続きを読む

松永 隆文
松永 隆文
(建築家)
公開日時:2008/10/20 17:12

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