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141年前の『品川駅』
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写真は、まるで湘南海岸を思わせる「江ノ電の駅」みたいですが、実は141年前の品川駅です。
明治5年～明治18年、新橋、横浜間で新橋からの最初の駅として開業しました。
木造平屋の海に面したのどかな駅で、線路の築堤から釣りも出来たそうです。
当時の汽車は品川駅からしばらくは海上の築堤上を走っていました。
品川駅は、海の上から始まり、蒸気機関車、電車、新幹線と発展を続けてきて、今後、リニアモーターカー（リニア中央新幹線）の始発駅に決定しています。
リニアが出来ると品川・大阪間を約1時間で結びますので、関西方面から品川へ人がどんどん流入すると思われます。
品川は名古屋、成田空港、羽田空港へ乗り換えなしで短時間で移動できるますます便利な駅になります。
今後、羽田空港の国際化、隣駅「田町」との間に新駅が出来ることに伴う再開発計画、周辺地域は税制上の優遇など外資系企業の進出を促進する「国際戦略総合特区」に指定されるなどの国の後押しがあるところに東京オリンピック開催が決定し、品川駅界隈は今後ますます開発が加速します。
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