TPPへの早期参加を - 家計・ライフプラン全般 - 専門家プロファイル

藤本 厚二
埼玉県
ファイナンシャルプランナー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:家計・ライフプラン

吉野 充巨
吉野 充巨
(ファイナンシャルプランナー)
吉野 充巨
吉野 充巨
(ファイナンシャルプランナー)
荒川 雄一
荒川 雄一
(投資アドバイザー)
岡崎 謙二
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月18日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

TPPへの早期参加を

- good

  1. マネー
  2. 家計・ライフプラン
  3. 家計・ライフプラン全般

 新政権が極度のデフレ脱却のための3本柱、金融緩和・財政出動・成長戦略があります。金融緩和については、日銀との合意により2%の成長に向けて大胆な金融政策を採ることになった。成長戦略の中に入ると思われる、TPP交渉参加が参院戦への影響を考え二の足を踏んでいる。
ここで二の足を踏んでいる暇はないと思う。アメリカ訪問に会わせすぐにでも交渉参加の議論を詰めるべきだと思う。産業界では大賛成であるが、農業部門が大きな壁となっている。しかし、民主党時代に実施されている「農家戸別所得補償制度」をもう一度見直し、自由化に伴う所得減少分を国が補償すればすむことかと思う。実際にTPPに参加したからと言ってすぐに農産物の自由化はあり得ない。参加国として手を挙げてから個別の会議が行われ、自由化が実現するのは、5年から10年先と思う。この間に自由化に向けての競争力をつけ、また法整備も行い準備をするべきだと思う。現行の戸別補償予算は約8000億円。全部の自由化が行われ、農家の減収分が1トンあたり10万円とし、販売用の米の年600万トンを補助対象にすれば、6000億円が補助金支給額になる。戸別補償額よりも少ない負担金額となる。また、国内産の米販売価格は1キロ当たり約273円、輸入米は170円と約38%の値下げとなる。消費税増税などのいやなニュースの中で少しでもホットするニュースではないかと思う。
日本の成長戦略のためにも早い時期での参加表明を。

このコラムに類似したコラム

2023年9月の家計収支を確認しよう 大間 武 - ファイナンシャルプランナー(2023/10/01 22:28)

2023年8月の家計収支を確認しよう 大間 武 - ファイナンシャルプランナー(2023/09/02 18:21)

手っ取り早く金運アップするには 上津原 章 - ファイナンシャルプランナー(2023/08/31 10:00)

物価上昇によって夢のお値段は変わるのか? 上津原 章 - ファイナンシャルプランナー(2023/07/26 22:06)

お金がどんどんふえる人と、お金で苦労する人 上津原 章 - ファイナンシャルプランナー(2023/03/31 21:06)