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薬以上の効果も期待!?健康の味方「ビタミンC」は大活躍(2)

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  1. 心と体・医療健康
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(続き)・・そのように日本人が、長寿ではあるが不健康な状態、いわば「不健康長寿」となったのはどのような理由によるのでしょうか。日本の医療は薬物が中心で予防に重きを置かない、と前述しましたが、数ある予防のための取り組みで最も重要なものの一つが「食事と栄養」です。病気になる根本的な原因にはストレスや低体温など様々ありますが、食生活の不摂生と栄養バランスの乱れが、その最たるものの一つといえます。

 

最も分かりやすい例を挙げると、糖尿病は食べ過ぎとカロリーオーバー、運動不足が原因とされ、実際に食事療法や運動療法が糖尿病のメインの治療となっています。糖尿病およびその予備軍の患者は急増の一途をたどり、一説では1600万人に達したとされています。戦後の食糧事情の改善と自動車の発達などによって肥満や高血糖が増え、糖尿病患者の増加の主因となっているのです。

 

しかしながら話はそれほど単純ではありません。食事中のカロリーを減らせば血糖値が低下し糖尿病が改善するかというと、必ずしもそうとは限らないからです。実際にせっせとカロリー制限に励んだにも関わらず、糖尿病が悪化していった患者は枚挙に暇がありません。カロリーを減らしても痩せるとは限らず、また仮に痩せたとしても、体調が悪化すれば血糖値はむしろ上昇することが多いのです。

 

食事や栄養の良し悪しは、実に多くの病気の成り立ちや治療結果に影響を与えます。例えばガンの発症には食事内容や栄養バランスが深く関係しており、また治療の可否に影響を与えることが分かってきました。砂糖や炭水化物、過酸化脂質の摂り過ぎはガン発症の要因となり、反対にビタミンCなどの栄養素をたっぷりと摂取することで、ガンの増大抑止や縮小、さらには消失にまでつながることが少なくないのです。

 

食事や栄養は意外な病気とも関係しています。最近急増しているうつ病などの精神疾患は、職場のストレスや長時間労働、家庭環境などが原因とされていますが、それと並んで食習慣や栄養バランスの乱れが大いにその発症に関わっているのです。例えば若い「新型うつ病」の患者によくみられる食習慣は、甘いものや炭水化物を頻繁に摂取し、野菜やタンパク源の摂取量が少ない、ということが挙げられます。

 

全うな食生活を送ることが大切だというのは誰でも感じていることですが、具体的にどのよう食習慣が病気を引き起こし、どのような食習慣が病気を予防するのでしょうか。より具体的には、どのような栄養素に注意すべきで、どのような栄養素を積極的に摂れば良いのでしょうか。栄養素には糖質、脂質、タンパク質、ビタミンなどがありますが、その中で特に大切な栄養素はいったい何でしょうか・・(続く)

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