初めてのエレキギターの話 - ギター・エレキギター - 専門家プロファイル

 嘉多山 信
東洋企画株式会社イベントコンサルティング事業部 
音楽家

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閲覧数順 2017年06月27日更新

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初めてのエレキギターの話

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アコースティックギターを、ある程度一通りマスターした(つもりの)僕だったのですが、
次に興味を持ってしまうのが「エレキギター」でした。



最近は最初からエレキギターを弾く人が多い様ですが、僕がギターを始めた頃は、
アコースティックギターをマスターしてからエレキギターを始めた方が良い、
なんていう風潮が何故かあったのです。

アコースティックギター弾こうと思ったのは、本当に単純に「この楽器を弾きこなしてみたい」
と言う気持ちだけだったのですが、エレキギターに関しては、その楽器の持つ「機能美」に
魅力を感じた、とでも言うのでしょうか、楽器を「弾く」という行為と共に「機能を操作する」
という行為に魅力を感じていたのかも知れません。

アコースティックギターの形状は、まあ多少の違いはあれども、基本的にはほぼ同じ、
ひょうたん型のボディーにサウンドホールがあって、色はナチュラル(木目)かサンバースト、
もしくはTVジョッキー奇人変人コーナーの景品ギターの白(笑)ぐらいだったでしょうか。
今のようにカッタウェイの付いたアコースティックギターは
70年代にはまだまだポピュラーではありませんでした。

対して、エレキギターというと、まあ、おおげさに言うとその形も色も千差万別。
そしてギター本体には、ヴォリュームコントロール、トーンコントロール、ピックアップセレクター、
あげく、モノによってはトレモロアームなんてわけが分からないものまで付いています。
 
当然ながらギター単体では蚊の鳴くような音しか出ず、ギターアンプというものに繋げなければ
音が鳴らない、しかもそのアンプにも何やらたくさんのツマミが付いている。
ああ、それってなんて魅力的なんでしょう!(笑)

僕は例によって、寝ても覚めてもエレキギターの事ばかりを考えて過ごす事に…。

そして音楽雑誌の裏表紙に載っているエレキギター通販の広告を、飽きもせずに
いつも眺めていたそんな折も折、仙台に住んでいる母方の親戚のおじさん宅に、
使っていないエレキギターがあるとの情報が!
 
これは一大事です!

母親に頼んで、早速送ってもらう事に…。 数日後、無事に仙台からエレキギターが送られて来ました。

なんとそのギター、色がオレンジで、ピックアップが3つ、しかもキラキラのミラーピックガード、
何やら怪しげなスイッチが沢山!

当時の写真があったので今調べてみたのですが、グヤトーン社「LG130T」というモデルで、
なんと1964年製、今でいう「ビザールギター」ですね。

当時よくテレビに出ていたバンドのギタリストたちが持っていたエレキギターとはちょっと様子が
違う気がしたのですが、とりあえずエレキギターには違いない!

もちろん、ギターアンプなんて物は買ってもらえるわけも無く、無理矢理ラジカセに繋いで弾いていました。 魅力があるはずの沢山あるツマミも、何だかどうなってんだかさっぱり分かりません。 確かだったのは、ギターアンプ代わりのラジカセの小さなスピーカーから出て来た音が、
レコードやテレビで聞くエレキギターの音とは全く違う「変」な音だったという事(笑)。

その後、街の楽器屋さんで「エレキギター教本」的なものを買って来て、練習を始める訳ですが、
何故かその教則本の事は良く覚えていないんですね、もちろん今手元にもありません。

そのオレンジ色のギター、その当時は「なんかかっこわるいなー」なんて思っていたのですが、
今改めて写真を見てみると、まあなんて愛らしいルックス(笑)。



明らかにアメリカのフェンダー社のデザインに影響を受けているのは明白なんですが、
かわいいボディシェイプに相反して、ごついミラーピックガードがえも言われぬ
独特の雰囲気を醸し出していますね。
そして、普通のギターよりもネックのスケールが短い分、ただでさえ大きめなヘッドの
大きさが強調されてしまっていて、頭でっかちな感じになっているのもまたマニアには堪らない(?)。
この時代の国産エレキギターばかり集めているコレクターがいると言うのも頷けます。

さて、しばらくはこのオレンジのギター&ラジカセアンプで、練習に精を出していた
嘉多山少年だったのですが、やはりどうしても、雑誌やテレビでよく見かけるギタリストたちが
持っている様なギターが欲しいとの思いは、如何ともしがたくなって来る訳です!
少年の物欲は留まる事を知りません(笑)。
がしかし、お金が無い!

続きはまた次回!

因みに、オレンジのギターを譲ってくれた仙台の親戚のおじさんですが、
今現在東京在住、割と近くに住んでいるので、そのうち60年代の頃のギターとバンドの話でも
聞きに行ってみようかな、なんて思っています。

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SOWON HP:http://www.sowon.info/

嘉多山さんのユニットSOWONボーカルnunaが、「カタコララジオ」として

コラムについて偉そうにネットラジオで毎回コメントしています!!(爆)

今回のラジオはお休みになります!次回をお楽しみに!

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