- 中村 英俊
- 株式会社第一広報パートナーズ 代表取締役 広報コンサルタント
- 東京都
- 広報コンサルタント
対象:広報・PR・IR
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
最近、”ソーハラ”という言葉を目にするようになりました。
これまでもセクハラやパワハラ、アカハラという言葉は既に浸透していますが、類似語として新たに加わったことになります。今回は何のハラスメントかというとソーシャルメディアです。
例えばFacebookで言うと、
・やたらとコメント投稿やいいね!を押す
・上司等が友達承認を強要
・自身の投稿にやたらと反応を求めてくる
・部下の友達に強引に友達申請やメッセージを出す
・投稿情報は周知の事実と考えてしまう
・個人情報等への配慮なくまき散らす などなど
部下の彼女を食事に誘ったり、上司とのやりとりが煩わしくアカウントを削除したりというトラブルが出てきているようです。
個人的には”話せば良いのに”と思うものの、SNSが現在のコミュニケーション手段として威力を発揮しているのは周知の事実であり、これらの状況はあくまでも”個人のこと”と言いつつも無視できない状況だろうと言えます。
放置することで業務の生産性の低下のみならず、トラブルに発展することも懸念されます。
以前、ネチケットなるものが存在しましたが、SNSを含めたものを策定していくことが必要だろうと思います。その際、エチケットのみならず設定(情報管理を含めた使い方)や、環境(顧客も閲覧している可能性があるなど)などについてもアナウンスする必要もあるでしょう。
SNSは個人の問題と捉えず、トラブルの未然処理、生産性低下要素の除外という点でも会社ごととして対策を講じる必要があるのではないでしょうか?
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