- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
ここは前述したベクトルと同じですので、長くは書きませんが、
立場に関係なく、全員がこの認識を共通で持つ必要があります。
優先順位を明確に
目的に沿って優先順位をたてます。
予算(制作会社に支払う費用や広告費用など)やスケジュール、依頼主が確保できる時間などにも
限りがありますので、優先事項を明確にすることが大切です。
全部きちんと最大限やろうとすると制作費用もかさみますし、
そもそもそこまでやらなくても目的が達成できる場合があります。
(月100件の問い合わせが欲しい場合、それに必要なことをやるべきで、
月1000件の問い合わせを取るほどの費用や労力をかける必要はありません。)
力の入れ具合は適度に(手を抜くべきところは手を抜く)
これはきわめて重要です。
優先順位とも関係しますが、ユーザに対する品質面などでは妥協は避けたほうがいいですが、
それ以外のところではスタッフの時間も含めてリーダーは配慮の上スケジュールを立て、
妥協するところは妥協して、自身のコントロールもすることが大切です。
ウェブに限った話ではないですが、手を抜くところで手を抜かないと、
手を抜くべきでないところで、落とし穴にはまってしまいます。
「人の和」は主に顧客側のリーダーや制作側のディレクタについて書きましたが、
デザイナやエンジニアもメンバーの中では一番の餅屋ですので、
その自覚を持って動くことが重要であることは言うまでもありません。
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